校長室より
DX講演会【笹倉 剛 教授をお招きして】
12月18日、神戸親和大学文学部国際文化学科教授、笹倉剛先生にお越しいただき、読書についての研修会を開きました。
読書の意義や重要性を知り、読書を身近に感じることで、探究的な学びが広がる機会となりました。
また、先生ご自身の人生哲学に触れ、一度きりの人生をより豊かに生きるために、非常に大切なことを教わりました。
「人生は何があるか分からない」「人生はやりがいのある生き方をしないといけない」「自分に何ができるか」「世の中の卑劣なものに負けてはいけない」「本があなたの人生を変えるかもしれない!」「人間の一生は短い、つまらない本に出会っている暇はない、青春はあっという間に過ぎゆく」「多可高校に入ったことを幸運と思い、どう充実して3年間を過ごすか」「今いる場所でどう花が開くか」「自分は何のために生まれてきたのか」・・・それを考えることで、これからの生き方の信念が固まる。
そして、おすすめの本を沢山紹介してくださいました。笹倉先生、本当にありがとうございました。
高校3年生かんたんパパっと朝ごはん
12月17日と19日の両日、多可町健康課および多可町いずみ会の皆様にお越しいただき、就職・進学を控えた3年生に、一日のエネルギー源となる朝食を取ることの大切さを教えていただきました。
実際に☆おりたたみおむすび、だしのうまみたっぷり☆みそ汁、☆フルーツヨーグルトの三品を楽しくつくり、家でも作ってみたいという声が聞こえました。
皆で美味しくいただいた後は、糖分やカフェインがたくさん含まれているドリンクの危険性についても学び、健康についての意識を高めました。
町役場、地域の皆様、多可高校にお越しいただき、大変ためになる食育講座を有難うございました。
総合的な探究の時間 探究活動 成果発表会
11月21日と28日の2週に渡り、52回生(1年生)が一人一台端末を活用して、成果発表会を行っています。
28日は、先週の全員発表の結果、選抜された14名の生徒が全体の前で発表しました。
1.聴く姿勢はしっかりと、2.発表者は堂々と、3.評価は丁寧に。
指導にあたる先生の熱意がこもった言葉です。
各テーマは次のとおりです。「なぜ世界の戦争・紛争問題が発生するのか」「人を助けるとは」「介護福祉士の資格について」「性格は遺伝するのか?」「手話ダンスについて」「日光が与える体への影響」「やる気がある時とない時のちがい」「躁鬱について」「なぜ人はたまにボーッとするのか?」「友達はどこから友達なのか?」「犬の世界と人間の世界について」「スマホやタブレットのブルーライトが与える脳への影響」「絵について」「世界で日本車が人気な理由」。
探究活動を通じて、思考力と集中力の高まりを感じる時間になりました。賢い人に、共に成長していきましょう!
公開授業週間
11月10日(月)〜21(金)までの期間、各授業を公開しています。
ぜひ多可高校へお越しいただき、校内や生徒達の様子をご参観ください。
過日の総合文化祭で特選や入選を果たした作品や、思いを込めて作られた展示も行われています。
多可町ふれあいまつり及び町議会議員選挙について
11月3日(月・祝)、ガルテン八千代グラウンド周辺で多可町ふれあいまつり(10時〜15時)が開催されます。多可高校ボランティア部の生徒が祭りの運営協力で活躍します。
11月9日(日)は、多可町長選挙・多可町議会議員選挙の投票日です。
11月1日は、多可町合併20周年記念日です。誠におめでとうございます。これまで多可高校を陰に日向に支えてくださり、心より感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。
修学旅行パンフ コンペ実施中!
職員室前の廊下に、情報の授業で作成されたパンフレットが掲示されています。
各班、A4一枚に、沖縄への誘いを表現しています。
投票期間は11月4日までとなっています。
じっくりと見て、読んで、感じて決めてくださいね!
秋の読書習慣
職員室前廊下に、素敵なコーナーが設けられました。いろいろと面白そうな本が展示されています。ぜひ手に取ってご覧ください。
生徒の皆さんに、新聞も読んでもらいたい!という先生の思いから、日々新聞も掲示されています。
読書週間:10月27日〜11月9日
今年の標語:「こころとあたまの、深呼吸。」
沖縄修学旅行に寄せて
兵庫県高等学校教育研究会福祉部会後期研究協議会
全県から沢山の先生にお集まりいただき、福祉ボランティア類型の授業を参観していただきました。
こころとからだの理解「災害時における要配慮者への対応について」、多可高校の体育館が避難所になった場合を想定し、要配慮者の立場となって気持ちを考え、自分たちで行動を起こせるようになることを目標にしました。班活動や発表の機会を通じて、主体的・対話的で深い学びを目指しました。
午後からは、「コミュニケーションの育て方」と題して、日本絵手紙協会公認講師の村上先生から、丁寧に絵手紙の講演・演習を開いていただきました。それぞれに味のある絵手紙ができあがりました。誰かに向けて想いを込めて作る絵手紙は、福祉の心を育む大事な体験活動です。
教員自身も学びの機会を大切に、素直な気持ちを伝えていきたいと思います。