2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

リーガルマインドⅠの授業が始まりました!

9月8日(金)2年生のリーガルマインドⅠの2学期の授業が始まりました。2年生の2学期のメインテーマは模擬裁判。今日は、裁判についての知識を学んだ後、役割を決定しました。

まずは、動画を見て刑事裁判の流れの復習です。

その後は憲法や刑事訴訟法についても学びました。

そして、最後に役割を決めました。模擬裁判は2つのグループに分かれて行います。それぞれのグループで裁判官、検察官、弁護人、そして証人・被告人を決めこれから本番に向けて様々な準備を行っていきます。時間内に決まるか少し不安でしたが、さすがリーガル生です。話し合いをしながら揉めることなくきちんと時間内に決定することができました。このチームで2学期がんばっていきましょう。

次回は検察官の方に来ていただいてお話を聞きます。来週までにしっかりと予習をしておきましょう。

神戸地方裁判所見学

7月18日(火)の午後、リーガルマインドⅠの授業の一環として神戸地方裁判所へ校外学習に行きました。

到着するとまずは所持品検査です。入館する際の厳しいセキュリティチェックに生徒たちは緊張気味です。

その後、職員の方より傍聴に際する注意点などの説明を受けいよいよ傍聴です。

初めて裁判を傍聴するとあって、生徒たちはかなり緊張気味・・・。ピリッと張り詰めた空気の中での裁判傍聴は大変貴重な経験となりました。今回は裁判の最初から傍聴することができ、1日で結審したため、刑事裁判の流れを学ぶこともできました。弁護人や検察官の方が一つひとつの事実を丁寧に被告人に質問している様子を傍聴でき、2学期から始まる模擬裁判に向けて多くの学びがありました。

その後は民事裁判の法廷を見学させていただき、普段は座ることのできない裁判官の席などに座らせていただきました。そして最後は、質問タイムです。生徒たちは裁判所内部に関する質問や、裁判に関する質問を積極的に行うことができました。中には、裁判所の職員の仕事に興味を持った生徒もいて、将来について考えるよい機会にもなったようです。

猛暑の中、丁寧に対応してくださった裁判所の職員の皆様、本当にありがとうございました。

今回の貴重な経験や学びを2学期からの模擬授業に活かしていきましょう。

  

テーマ探究活動発表会

6月23日(金)のリーガルマインドⅠは今学期最後の授業となるため、テーマ探究活動の「発表会」を行いました。

1学期は行事が多いうえに、警報による臨時休校の影響もあり授業時数が例年よりもかなり少なく、学校で取り組める時間がほとんどない状態でした。そのため、発表は大丈夫だろうかと心配していたのですが、さすがリーガル生です。今まで培ってきたことや、授業で学んだこと、吉田先生の講演などをしっかりと活かしながら発表に臨んでいました。

どのグループも多面的に物事を調査し、誰の困っていることを改善したいかということをしっかりと考え、自分たちなりの改善策を分かりやすく工夫しながら提案をしていました。説得力のあるデータや自分たちでとってきた写真などを使い視覚的にも分かりやすく伝えられていました。

今回の発表はとても有意義なものになったと思います。時間のない中での探究活動でしたが、学ぶことが多かったのではないでしょうか。今回学んだことを、今後のリーガルでの活動や学年の「総合的な探究の時間」でも活かしていきましょう。

テーマ探究活動(課題解決)

2年生のリーガルマインドⅠの授業は、先週が大雨警報発令で臨時休校になったため1週間ぶりの授業です。

来週は生鷹祭のため、発表までの時間は今日が最後となります。進捗状況を心配していましたが、どのグループも自宅等で準備をそれぞれ進めていたようです。スライドが出来上がっている班もありました。

どの班もホワイトボードを使って自分たちの調べてきたことを共有したり、発表の流れを確認しています。

さすが2年生ともなるとグループでの活動も慣れたものです。

みんなで意見を出し合いどんどんと準備を進めていきます。

いよいよ次は発表です。自分たちのできることを精一杯やって1学期を締めくくりましょう。

リーガルマインドⅠ 講演会

2年生のリーガルマインドⅠの授業では、4月から「法」について考えたり、自分たちの身の回りのことに目をむけ「世の中の当たり前に疑問を持つ」ということを行ってきました。そしてGWには「街中でみかけたあれ?」というテーマで社会にある矛盾や不合理なことを観察してくるという宿題に取り組みました。

それらを踏まえながら、5月19日(金)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生をお招きして「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では「課題解決を行うときは自分の経験だけを頼りにしないこと」や「課題解決は広く対象を捉えるのではなくプレゼントのように“誰の、どんな課題を解決したいか“”を具体化する」「探究活動は情報収集が7割」など課題解決に導く際の考え方などを大変分かりやすくお話していただきました。

今日の吉田先生のお話は生徒たちにとても響いたようで、ワークシートの感想には今までの探究での反省点をふまえて、今後自分たちの探究をより深めていきたいという強い思いがたくさん書かれていました。今回の講演会では今後の活動に対して多くのヒントをいただきました。吉田先生、本当にありがとうございました。