2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

リーガルマインドⅠ 講演会

2年生のリーガルマインドⅠの授業では、4月から「法」について考えたり、自分たちの身の回りのことに目をむけ「世の中の当たり前に疑問を持つ」ということを行ってきました。そしてGWには「街中でみかけたあれ?」というテーマで社会にある矛盾や不合理なことを観察してくるという宿題に取り組みました。

それらを踏まえながら、5月19日(金)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生をお招きして「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では「課題解決を行うときは自分の経験だけを頼りにしないこと」や「課題解決は広く対象を捉えるのではなくプレゼントのように“誰の、どんな課題を解決したいか“”を具体化する」「探究活動は情報収集が7割」など課題解決に導く際の考え方などを大変分かりやすくお話していただきました。

今日の吉田先生のお話は生徒たちにとても響いたようで、ワークシートの感想には今までの探究での反省点をふまえて、今後自分たちの探究をより深めていきたいという強い思いがたくさん書かれていました。今回の講演会では今後の活動に対して多くのヒントをいただきました。吉田先生、本当にありがとうございました。