1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
JICA関西校外学習
7月17日(水)にリーガル1年生がJICA関西へ校外学習へ行きました。
到着した生徒たちはまず、広報展示室と資料室に分かれて見学しました。
広報展示室ではさまざまな国の民族衣装を試着したり、SDGsパズルに触れたり実際に体験しながら、また、資料室では開発教育やSDGsについての資料を読むことで開発途上国やSDGsについて理解を深めました。
その後はセミナー室で職員の方からJICAの概要の説明を受けました。
開発途上国の問題は自分たちとは無関係のことではなく我々の生活にも関わっていることや、支援は一方的なものではなく相互に支え合う「国際協力」であることなどを学びました。
続いては、JICA海外協力隊として活動をされた廣瀬さんに活動の実際を伺いました。廣瀬さんはニカラグアに2年間派遣され、青少年活動に従事された方です。
「SOS子どもの村」において創意工夫を重ねながら活動したことや、現地の人々との関わりの重要性、技術移転の難しさなど具体的に話をしてくださいました。生徒たちは初めて触れる話にメモをとりながら興味深く耳を傾けました。
今回の校外学習で生徒たちは視野が広がり、今まで意識しなかった問題点にも意識を向けられるきっかけになればうれしいですね。
お世話になったJICAのみなさま、廣瀬さん、本当にありがとうございました。