2年リーガルマインド類型生徒の活動風景
神戸地方気象台への校外学習
3月19日(火)午後、リーガルマインドⅠ選択者26名が神戸地方気象台へ校外学習へ行きました。
最初に2グループに分かれ、気象庁の仕事内容の説明と現業室(天気予報や注意報・警報を作成する部屋)の見学をしました。普段はなかなか見ることのできない、実際に予報等をされている現場に生徒たちは少し緊張した様子でした。
その後は、南海トラフ地震防災官の方より「地震と津波について」というテーマで講義をしていただきました。
地震や津波が発生するメカニズムや実際に地震等が起きたらどのように行動するかよいかなどのお話を分かりやすく丁寧にしていただき、大変有意義な時間となりました。
そのあとは、露場(気温や雨量等を計測するセンサー類を設置している場所)を見学しました。
その後、現在は使われていないアメダスを使ってその仕組みの説明を受け、実際に触らせていただきました。
普段はなかなか見ることのできない予報をしている現場を見学させていただいたり、防災や減災について考えることができ、とても学びの多い校外学習となりました。お忙しい中、対応していただいた神戸地方気象台の皆様、本当にありがとうございました。
★生徒の感想(一部抜粋)
・いつも当たり前のように使っていた気象庁の天気予報が、私たちに伝わるまでを知ることができて大変興味深かったです。
・今後起きる可能性のある南海トラフなどの地震に対して、起きた時にどのようにして被害を少なくしていくのか。食料や水などの備蓄、避難場所の確認、家具の固定などできる対策はたくさんある。日本で起きた今までの自然災害による被害や対策をもとに、減災に取り組んでいくことの大切さなどを今回の校外学習で考えることができた。