校長ブログ

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就職希望者の模擬面接~同窓会・PTA役員の方と教員が面接官として~【9月9日】

9月9日(火)、就職希望者40人余りを対象に、同窓会、PTA役員の方の協力も得て教員が、模擬面接を行いました。

同窓会の谷本会長をはじめPTA役員の方々と本校教員が、全体会のあとに打ち合わせをして、11班に分かれて、生徒を1人ずつ順番に面接を行いました。ノックを3回、「どうぞ」と言われてから両手でドアを開けて入る。質問の内容は、①志望理由等、事業所に関する質問、②生徒自身に関する質問、③学校生活に関する質問、④職業観・社会常識に関する質問を受験企業について、10分程度の面接の後、振り返りをそれぞれ5分という内容でした。

廊下で順番を待っていた生徒たちは、「めちゃくちゃ緊張する」と言っていましたが、一生懸命さが伝わり、校長の私も「練習だから大丈夫、しっかり頑張れ」と励ましました。実際に面接の質問に入ると、生徒達は大きな声でしっかりと伝えて、準備してきた内容を熱心に答えていました。いよいよ来週が就職試験となりますが、みんな落ち着いた「平常心」で、自分自身の「精一杯」で頑張って欲しいと願っています。

12日の就職希望者の激励会では、校長の私は出張で不在ですが、ビデオメッセージを届けますので、しっかりと勇気を出して、信じる心を忘れずに頑張ってください。応援しています。模擬面接でお世話になりましたPTAの役員の方々、お忙しいところ本校生のために、本当にありがとうございました。

              

校長のお昼の放送2学期もスタート~ドラえもんの誕生日にちなんで夢を大切に~【9月3日】

9月3日(水)、校長のお昼の放送の生放送JDが、2学期もスタートしました。

放送部の部員は現在3年生3人だけですので、1学期から週1回を目標に「校長のお昼の放送」を実施してきましたが、部員は増えず3年生の放送部員は体育大会でも頑張ってくれるようで嬉しく思います。校長も負けずに、週1回の校長の放送室からの「お昼の放送」を今日からスタートしました。恒例の今日は何の日にちなんで放送しました。

今日は9と3にちなんで、草の日、グミの日、クエン酸の日、クチコミの日などいろいろあります。また、プロ野球の巨人で活躍して今は福岡ソフトバンクホークスの取締役会長の王貞治さんが、1977年9月3日に通算756号のホームラン本数の世界最高記録を更新した偉業をたたえてホームランの日に制定されました。

また、藤子・F・不二雄さんが生み出した22世紀のネコ型ロボットの「ドラえもん」の誕生日です。ドラえもんは、2112年9月3日が誕生日の設定になっています。今日は昔懐かしいオープニング曲や最近のオープニング曲など4曲を流しながら、ドラえもんの秘密の道具の欲しいランキング上位7位も発表しました。(放送内容はあとのQシートを参照)

秘密の道具は使えませんが、夢を大切にして、夢を叶えるために今できることをしっかりとして欲しいと伝えました。2学期がスタートして3日、まだまだ暑い日が続きますが、生徒たちの頑張る姿を応援していきたいと思います。次回の「校長のお昼の放送」は、9月10日(水)の予定です。お楽しみに。

放送内容のQシート:校長お昼の放送070903.pdf

   

 

 

ALTのマリ先生着任式と2学期始業式~命を大切に基礎基本をしっかり~【9月1日】

9月1日(月)、2学期が始まりました。大掃除のあと、大変暑いので体育館での実施を避けて、放送においてALTの着任式と2学期始業式を行いました。

8月下旬にALTとして本校に着任されたパリス マリ先生の着任式では、マリ先生から自己紹介がされました。アメリカから来てワイントン州で育ち、日本で生まれてアメリカで育ったので英語が話せ、日本語も少しだけ話せるようです。「これまで、自然保護区で働いていたので動植物が好きです。英語の学習を楽しくしたい。一緒に英語で話しましょう。佐用高校に来られたことを光栄に思います。」と生徒に伝えられました。英語の授業でお世話になるかと思いますので、よろしくお願いします。

始業式での校長式辞では、まず、オープン・ハイスクールでの中学生のもてなしをはじめ夏休み中に頑張った生徒たちに感動したことを伝えました。そのあと「おまえはまぜ、3階を建てんのだ」という、愚かな人の話を通じて基礎基本の大切さを伝えました。3階建てを建てるには、地下を深く掘って基礎が大変大切であるが、大工に向かって「オレは3階だけでよいのだ、なぜ3階を建てないんだ」と怒鳴った話です。目的が高いほど、基礎基本を大切にして欲しいと思います。(式辞の概要は後に掲載)

また、文部科学大臣からの「中学生・高校生のみなさんへ」というメッセージにも触れ、辛いことや困ったことがあれば本日本校に開設した「心のサポート相談窓口」への相談も呼びかけました。命を大切にして、2学期の目標に向かって欲しいと願っています。全校生で校歌を歌って始業式を終えました。

生徒指導部長の三浦先生から、不安や悩みがあれば相談して欲しいことや、町民プールが工事されて通学時の注意などが伝えられました。

いよいよ2学期がはじまり、3年生は就職や進学に向けて大事な時期となります。自分の中で、目標を持って基礎基本を大切にして、スタートを切ってください。応援しています。

 校長式辞の概要:令和7年度2学期始業式 校長式辞(概要).pdf

       

 

兵庫県教育委員会の藤原教育長が本校に視察に来校~魅力・特色をしっかり見て帰られました~【8月22日】

8月22日(金)の午後に、兵庫県教育長の藤原俊平教育長が本校に来校されました。普通科に加え、農業、家庭に関する2つの専門学科がある本校の魅力・特色や今後の目指している方向性を説明したあと、本校の農業科学科を中心としたビニールハウスや鶏舎、牛舎などの施設等を見学されました。本校で飼っているニワトリや牛の見学も興味深く熱心にしていただき、色々と質問もされました。時間がなく、家政科の取組や作品等を実際にみていただくことができなかったのは残念でした。

本校の頑張っていることを、藤原教育長にきちんと知っていただく機会となってよかったです。本校の「こっこくらぶ」の生徒が作成した動画も見ていただき、早速「いいね」をしていただきました。今回、「こっこくらぶ」の生徒が中心に農業科学科の教員と新たに開発した「さよたまぷれみあむ」の卵についても知っていただきました。生徒も教員も嬉しい限りです。お越し頂きありがとうございました。

※ 新開発の「さよたまぷれみあむ」の内容は校長ブログ8月21日に紹介 

    

 

 

普通科オープン・ハイスクールを2日間実施~I can do から愛 感動の学びの佐用高校の魅力を伝える~【8月21,22日】

8月21日(木)と22日(金)の2日間、普通科のオープン・ハイスクールを実施し、中学生と保護者の約140人の参加がありました。

開会式で、校長の私からは本校には普通科、農業科学科、家政科(農業と家庭の両方の専門学科があるのは県下で本校のみ)の3科があり様々な連携した学びがあり、小規模校ですが「君の未来はここにある」をテーマに、国公立大学や難関私立大学進学から就職まで、様々な進路実現に取り組んでおり、「I can do」で何かができるようになれば、「I 感動」で感動するようになり「愛 感動」の佐用高校での高校生活を送って欲しいと伝えました。また、生徒会長からは、参加への感謝と歓迎のあいさつがありました。

その後、学校紹介と校舎案内の班に分かれて学校の様子を紹介・見学しました。学校紹介では、魅力ある学校行事の様子や探究活動発表会の内容、制服についてや「ぶっちゃやけトーク」で本校の魅力と残念なところを伝えました。また、校舎案内は本校生が誘導して案内し、特別教室に加えて、家政科の作成した衣装や農業科学科の牛やニワトリも見てもらいました。普通科に加えて、家庭や農業の魅力も知ってもらえたと思います。

体験授業では、国語、社会、数学、理科、英語と希望に分かれて、参加した中学生たちは大変楽しく熱心に取り組んでくれました。閉会式では生徒会副会長から、「来年の春に、佐用高校への入学を心からお待ちしています」と伝え終了しました。帰りに本校の名物「さよたま」の卵販売も行いました。

参加頂きました中学生のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました。本校は、みなさんのご入学を在校生と教職員一同で心からお待ちしています。