今日のできごと

2025年6月の記事一覧

人権講演会を開きました。

 6月11日(水)6限に、 一般社団法人 兵庫部落解放・人権研究所研究員の北川 真児先生をお招きして、人権講演会を開きました。

 「インターネットと人権」~差別を支えない人になるために~の表題の下、「人権」や「差別」について、普段考えなかったことを学ぶ良い時間となりました。

中でも、自分ごととして考えることの大切さを学びました。車椅子に乗っていたら、利用する駅にはエレベーターがどこにあるのか、出入り口はどこかといった下調べが必要になります。他人ごとなら「そうなんだ」で終わりますが、自分ごととして考えれば「この駅にもエレベーターがいるなぁ」となります。このように、具体的な例を出してわかりやすく話してくださいました。

    

女子ソフトテニス部 兵庫県高等学校総合体育大会(県総体)ソフトテニス中央決勝大会

 県総体ソフトテニス中央決勝大会が、6月1日(日)に個人戦、6月6日(金)に団体戦が吉川総合公園テニスコートにて行われ、本校女子ソフトテニス部が参加しました。

【個人戦】

 1回戦 谷本・藤田ペア 3-4 明石商業

 谷本・藤田ペアにとっては、初めての県総体個人戦参加(秋季県新人大会個人戦を含めると、3大会振り)となり、大会に挑みました。

 

【団体戦】

 1回戦 三木東・三木総合 2-1 津名

            ① 4-2 

            ② 4-0

            ③ 1-4

 

 2回戦 三木東・三木総合 1-2 尼崎双星

            ① 0-4

            ② 4-1

            ③ 3-4

 県総体団体戦では2年連続(新人大会団体戦を含むと4大会連続)の出場となり、チーム一丸となって対戦校と戦いました。2回勝ち抜くと、ベスト16&近畿大会出場ができる12枠をかけての挑戦権が得られる条件の中、あと1歩の所での敗退となりました。

 部員達は、2つの学校の垣根を超えた初の連合チームとして一生懸命戦いました。胸を張って今回の結果に自信を持ち、今後の活動に励むことを期待します。

 

柴田・村佐ペア
池嶋・久保ペア
谷本・藤田ペア

 

 

【介護実習】利用者理解を深める特別授業

5月30日(金)、特別非常勤講師活用講座として、神戸医療福祉専門学校中央校の由良 和也 先生をお招きし、介護福祉士と利用者理解について特別授業をしていただきました。

講義では、福祉に関する職種や介護職の仕事内容、役割などについて教えていただきました。「ふくしの仕事」は「頼れる杖になる仕事」であると学びました。

      

      

演習では、嚥下体験やアイマスク体験、腰が曲がった高齢者の疑似体験など様々な体験を行いました。支援の対象となる視覚障害、嚥下障害、高齢者の体験をすることで、相手の困りごとやできることに気づきくことができ、利用者理解を深めることができました。

武塚祭文化の部1日目の様子

6月6日(金)武塚祭文化の部が開催されました。

1日目は舞台発表です。
全校生徒が出演するオープニングムービーからから始まり、吹奏楽部、1年次合唱、3年次授業発表(音楽Ⅲ、声楽)、アコースティックギター(軽音楽)部、演劇部が日々の練習の成果を発表しました。
最後には教員によるお笑いムービーも上演され、熱気と笑いに包まれた1日を過ごしました。

その様子を写真でお楽しみください。

【介護実習】「その人らしさ」を支える介護の実践

5月23日(金)、特別非常勤講師活用講座として介護老人福祉施設 やまゆりの里の稲葉 夏輝 様、田中 心 様、濱口 依吹 様をお招きし、特別授業をしていただきました。

講話では、稲葉様より施設の様子や様々な取り組み、施設のコンセプトなどについて教えていただきました。また、「その人らしさ」をテーマに田中様より話をしていただきました。利用者さんとのかかわりの中から学んだことや感じたこと、利用者さんの変化の様子、そして自分自身の介護に対する考え方の変化など、映像や写真を交えてお話しいただき、そのリアルなエピソードに涙する生徒もいました。

     

実技では、人の自然な動きを活用し、利用者も介助者も負担なく介助ができる「楽技介護」を教えていただきました。始めは上手くいかないところもありましたが3名の講師の先生方に丁寧に教えていただき、新しい技術を習得することができました。

     

最後に、本校の卒業生である濱口 様(50回生)から、就職を選んだ理由や就職先の選択理由、仕事を始めてからの様子や思いなどを話していただき、これからの進路実選択や実現に向けてイメージを膨らませることができました。