みかげブログ

カテゴリ:コースの様子

葺合高校 課題研究交流発表会

12月23日(金)午後から、総合人文コース2年生7名が、葺合高校主催の課題研究交流発表会に参加し、探究活動の発表を行いました。

発表会はオンラインと対面のハイブリッドの形式で開催され、御影高校はオンラインで参加しました。参加校は15校で兵庫県内の高校以外にも、横浜や名古屋からも参加されていました。

プログラムは、葺合高校の生徒によるKick-off Presentationから始まり、各校生徒による12分間のショートプレゼンテーションがあり、その後、防災や環境、保険、人権等についてのテーマについてグループに分かれてディスカッションを行いました。

本校生徒も、これまでの探究活動の成果の発表と、質疑応答を通して、今後、研究をより深めることができる良いきっかけとなりました。

【総合人文コース2年生】ビルドアップレクチャー②

令和4年12月19日(月)

総合人文コース2年生を対象としたビルドアップレクチャーを実施しました。

講師に、神戸大学 国際人間科学部教授 伊藤真之先生をお招きし、「科学と市民の関わり」について講話をいただきました。

科学技術は人類社会に大きな恩恵を与えてくれているものですが、発展した結果、倫理的な問題など人類社会に新たなリスクを生じさせるものでもあります。そのリスクへの対応を深めるためにも、科学者等の専門家と市民の対話と協働する場を設けることで、持続可能な発達を遂げていくことが大切であることを分かりやすく教えていただきました。また、ご自身が携わられている「サイエンスカフェ」の活動紹介を通じて、コミュニティの在り方や兵庫県各地で問題となっている環境や生態系の問題について教えてくださり、生徒たちは新たな発見に繋がったビルドアップレクチャーとなりました。

甲南大学リサーチフェスタ2022

 12月18日(日)甲南大学主催のリサーチフェスタに、2年生総合人文コース17名が参加し、9月から取り組んでいたアカデミックリサーチで研究した内容を発表しました。

 当日は、兵庫県や大阪府の高校生や、甲南大学生等による400件を超える発表が、オンライン上で行われました。プログラムは、午前は練習として前発表の時間が設けられ、午後に審査対象となる本発表が行われました。

 各生徒にはオンライン上で、発表の時間枠と部屋が用意され、各自その時間帯に3回発表を行いました。発表には質疑応答も含まれ、大学教授、高校教諭、大学生、高校生から質問があり、その内容も含めて審査されるといった内容でした。発表していない時間帯には、各生徒に割り当てられた発表を見て、審査を行いました。

 質疑応答や他の生徒の発表を見ることで、生徒にとって多くの気づきがあり、今後の研究内容をさらに深いものにしていく良い機会となりました。審査結果は今週中に発表される予定です。

【総合人文コース2年生】ビルドアップレクチャー①

令和4年12月16日(金)

総合人文コース2年生を対象としたビルドアップレクチャーを実施しました。

今回は、GLCAの代表の齊藤弘紀さんをお招きし、ご自身の経験をもとにしたご講演をしていただきました。はじめに、将来の自分像について思いを巡らせた後、齊藤さんが経験した東北の震災、復興ボランティアのお話や、青年海外協力隊としてエチオピアで活動されたお話など、貴重な体験を聞かせていただきました。後半は、実際に海外青年協力隊の立場になり、エチオピアで起きている問題(文字が読めない・小学校を中退してしまうなど)を解決をするためのブレインストーミングを行い、各班で活発な意見交換が成されました。斎藤さんから、課題解決のためのアドバイスをいただきながら、意見をまとめ、共有することができました。

【GSⅠ】ビルドアップレクチャー

令和4年12月16日(金)

総合人文コース1年生を対象としたビルドアップレクチャー、「世界で活躍する」をキーワードとした講演を実施しました。

今回は、NPO法人Colorbathの椎木睦美さんと、アライプラスティックのアライタカノリさんをお招きして、「世界で活躍するを仕事にする」をテーマに、ワークショップも含めた講座を展開していただきました。今後社会で求められていくデザイン思考にも触れながら、社会の実際や働き方の実際について考える機会となりました。