カテゴリ:コースの様子
【GSⅠ】「テーマプレゼンテーション発表」(前半)
2022年11月7日(月)
総合人文コース1年生による「テーマプレゼンテーション発表」(前半)を行いました。
各班プレゼンテーションするテーマを選択し、シンキングツールを活用しながら、必要な情報を収集・分析し、論理的で説得力のあるプレゼンテーションを組み立て、探究に必要な基礎知識を高めることを目的としています。
前半の4グループが、定められた立場からの提案を行い、班員全員が7分間の発表・5分間の質疑応答に挑みました。
授業の最後に森本校長先生より講評をいただきました。来週は残りの4グループが発表を行います。
GS課題研究 国語国文学セミナー 特別講義・フィールドワーク
令和4年9月13日
甲南大学 文学部 日本語日本文学科 廣川 晶輝教授をお招きし、GS課題研究 国語国文学セミナー受講者を対象に、ご講義「日本文化を伝える方法ー菟原娘子伝説をめぐってー」を実施しました。処女塚古墳と東西の求女塚古墳にまつわる伝説について、時代を超えて紡がれてきた文学作品の様相を学びました。
受講した生徒からは、
「自分の住んでいる地域の古墳にまつわる伝説に関するお話だったので、
とっても興味深かったです。今後の探究で直接テキストにあたったり、
自分の家族や周りの友人に今日の話をしたりしてみたいと思いました。」
「『自国の文化を外国の方に伝える』ことについて、
これまであまり考えてこなかったけれど、
実際に自分が外国に行くことになったら、必要なことだと思いました。
今日のお話をもとに、まずは身近な地域の文化を外国の方にお話ができるよう、
アンテナを高くしながら過ごしたいと思います。」
という感想等が聞かれました。
ご講義後の10月11日に、フィールドワークとして、処女塚古墳と東求女塚古墳に行き、現在の古墳の様子や、古墳の《高さ》を実感し、ご講義で触れられた内容を再確認しました。
【GSⅠ】学問リサーチ発表会
2022年9月5日(月)
総合人文コース1年生による、「学問リサーチ」の発表を行いました。
自分の適性や進路を考え、情報を収集・分析し、作成した興味のある学問分野に関するポスターをもとに発表しました。夏休み中、大学のオープンキャンパスへ参加した生徒も多く、得た情報や経験を堂々と発表している姿が印象的でした。
岡山学芸館高校×御影高校 課題研究活動交流会
2022年7月28日(金)
岡山学芸館高校と総合人文コース1・2年生の課題研究活動交流会を御影公会堂にて実施しました。
総合人文コース2年生の課題研究発表、1年生のミニコミ誌発表を行った後、岡山学芸館高校の課題研究中間発表を行いました。
第10回「ことばの力」シンポジウム
2022年7月13日(水)
総合人文コースの数ある独自のイベントの中で、最も大きなものが「ことばの力」シンポジウムです。今年で第10回目を迎えることができました。今年度は感染対策を講じた上で、御影公会堂にて3学年一堂に会して実施しました。
今年は、本校卒業生でもいらっしゃる伝統俳句結社「諷詠」四代目主宰・和田華凛さんをお招きし、「『ことば』をつむぐ・『ことば』で彩る」をテーマに、俳句を通して言葉の素晴らしさについてご講演いただきました。ワークショップでは、事前に取り組んだ「御影高校 総合人文コース生 百人一句」を、添削いただいたり、ご講評をいただいたりしました。特選句に選出された5名には、和田さんから記念品が贈られました。
ご講演の後には、2年・地域探究プロジェクトの代表班による発表「コンポストで地球を救う!?!?」を行い、最後に、「ことばで彩る、わたしたちのこれから」をテーマにパネルディスカッションを行いました。3つのテーマに沿って「ことば」について考え、様々な意見を交わしました。和田さんにもご参加いただき、講評を頂戴しました。
最後に、コーディネーター(3年)がまとめとして、「今日のシンポジウムで、入学前から御影高校 総合人文コースで取り組みたかった役割を担えてよかった。」との言葉があり、下級生たちへ想いが引き継がれました。