2024年1月の記事一覧

防災カレーを食べました_分教室

 1月17日、阪神淡路大震災から29年たち、震災を忘れないために猪名川高校と共に追悼行事を行いました。猪名川高校生徒会の阪神淡路大震災の説明の放送を聞いたあと、黙とうをしました。
 その後、震災や防災のことを学び、学校で保存している防災カレーを食べました。食べた生徒たちは、「防災食と考えればおいしい」と言う声が多かったです。
 これらの経験から、防災や減災について考えることができればと思います。

校内実習[清掃・整備班]_分教室

 清掃・整備班では分教室内だけでなく、猪名川高校の敷地内の清掃整備も行いました。
   猪名川高校の校門を入ってから続く長い坂道の刈ってある草を集めて整備をしたり、駐車場周りや花壇の草を刈って整備したりするなどの作業を行いました。
 また、分教室では普段なかなか手を付けられない場所の掃除や1階から5階までの各教室のエアコンフィルターの掃除しました。
 生徒達からは「掃除は大変だけど、掃除をした分きれいになるからやりがいがある」や「普段やらせてもらえないことをやれるのでうれしかった」「働くために体力が必要だと思った」などの感想が聞かれました。将来に向けて、積極的に取り組めたようです。

 

校内実習[軽作業班]_分教室

 軽作業班では、部品組み立てや封筒の封入、検品作業などをしました。
 封筒封入ではチラシに折り目がついたり、指定と異なる枚数を入れたりしないように丁寧に作業をしました。不良品のない商品が作れるよう努力していました。
 また、検品作業では、業務用の上皿電子はかりで測定した商品の重さを判定基準と比較し、ロットの合格と不合格の判定をする検品の基礎を学びました。
 生徒は「複雑な作業は緊張して大変だけど、慣れると逆にミスをしやすくなってしまう」と感想を述べており、集中を持続し続けることの難しさを実感していました。

 

校内実習[木工班]_分教室

 木工班では、畑作業で使う農具を保管する物置小屋を造りました。
 1、2年生は木材をのこぎりで切り、壁になるOSB合板にペンキを塗りました。
 3年生は、物置小屋の基礎になる部分を造りました。束石やコンクリートを運びました。基礎を平行に並べることは難しく何度も平行器で確認をしました。
 基礎ができると、柱や壁にインパクトドライバーを使って、ビスを打ち込みました。インパクトドライバーを使うことが初めての生徒が多く、まっすぐビスが打てなくて「難しい」と言いながら使っていました。
 生徒たちは完成した物置小屋をみて、達成感でいっぱいでした。

令和5年度3学期始業式が行われました_分教室

 1月9日(火)こやの里ルームで始業式を行いました。司会は2年生の生徒が担当しました。冬休みも明け、新年最初の登校でしたが、みんな笑顔で元気に登校してきました。式が始まると表情も変わり、真剣に校長先生の話を聞いていました。
 校長先生からの新年のあいさつでは、校長先生の今年のお正月の過ごし方から始まり、新年の早々に起こった令和6年能登半島地震や羽田空港衝突事故、関連して避難訓練についての話がありました。最後に、①健康第一で過ごしてほしい、②目標達成をするためにチャレンジしてほしい、③猪名川高校との交流で多くのことを学んでほしい、と話されていました。今年の抱負を生徒たちも考えたようでした。