特色ある授業の紹介

特色ある授業の紹介

日ノ本学園高等学校幼児教育・音楽コース3年生の生徒さんとの交流学習

6月23日(金)本校3年次保育技術選択者は、日ノ本学園高等学校幼児教育・音楽コース3年生の皆さんと、日ノ本短期大学保育実践演習室をお借りして、交流学習をしました。前半は日ノ本高校の生徒さんの進行で、手遊び歌や絵本の読み聞かせをしていただき、楽しく過ごすことができました。後半は香寺高校の進行で、2つのグループに分かれてそれぞれの企画した内容を披露することができました。最初のグループは「3匹のこぶた」のエプロンシアターの後、みんなで手遊び歌をしたり、全員が幼稚園児になったつもりで「貨物列車」をしたりして交流を深めることができました。もうひとつのグループは手遊び歌、「わにわにくんのはみがき」のエプロンシアターをした後、紙芝居を披露したり、フルートとアルトサックスのミニミニコンサートで「にじ」をみんなで合唱、さらには鈴やタンバリンなどを使って合奏をしたりして、本当にたくさんの活動を通して和やかで温かい交流をすることができました。お互いになかなか幼稚園実習が実施できない状況の中、非常に貴重な経験ができました。

3年次「日本の文化」貴重なお話をうかがいました。

6月も様々な分野でご活躍されている先生方をお招きして特別授業を受けました。神戸国際調理製菓専門学校の木庭先生からは「日本におけるお菓子の歴史」、同じく神戸国際調理製菓専門学校の石髙先生からは「庖丁の話」、姫路市書写の里・美術工芸館学芸員の古林先生からは「姫路の工芸品あれこれ」の内容でお話をしていただきました。どの授業も50分という短い時間でしたが興味深い内容ばかりで、楽しい時間を過ごすことができました。

お菓子の歴史 お菓子の歴史
庖丁の話 庖丁の話
姫路の工芸品 姫路の工芸品

「保育」選択者 「わくわく広場香寺」へ実習に行きました

 5月9日と30日に2年生「保育基礎」選択者が「わくわく広場香寺」へ見学実習に行きました。グループに分かれ、施設についての説明を聞き、実際に部屋へ入って子どもたちの遊んでいる様子を見学しました。一緒に来られているお母さんとお話ししたり、0歳1歳2歳の子どもたちの遊んでいる様子を身近に見ることができ、良い体験となりました。

 

「保育技術Ⅱ」助産師さんに「赤ちゃんのお世話」の仕方を学びました

5月12日3年生「保育技術Ⅱ」の授業に、助産師の前田美佐代先生に来ていただきました。新生児や乳児の身体的特徴や、育児をする上での注意点を学んだあと、だっこの仕方やおむつ替えなど保育人形を使った実習を行いました。助産師さんという立場から、専門的な内容のお話を聞くことができ、良い機会となりました。

和辻哲郎・柳田國男 についてお話を聞きました。

3年次生「日本の文化」の授業で姫路文学館学芸課学芸員の先生をお招きして「もっと知りたい播磨の文学者、学者たち」をテーマにお話しをしていただきました。特に本校に近い豊富町・福崎町出身の和辻哲郎・柳田國男の話をして下さいました。講師の先生の話は大変興味深く、特に播磨の文学者・学者たちがフィールド・ワークを大切していたことを知り、探究活動をする3年次生にとって良い刺激になりました。