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研修の様子

7月7日(木)ⅢB1201 教育経営講座Ⅰ(第2回)

〔研修の概要〕

講   義 教職員のコンプライアンス意識の醸成 
                    ーリーダーとしての在り方ー

演   習 教育活動を支える教育法規Ⅱ 
                    ・危機管理と法規(事例研究をとおして)

 

〔受講者の感想〕

  • 気の緩みが安全配慮義務違反につながることもあり、その結果として民事責任を問われることがあるとわかりました。
  • 2回にわたり、普段あまり意識しない法規について触れ、新たな視点や選択肢が増えたような気がします。
  • 過去の生徒指導等を振り返る良い機会になりました。これからは法規を深く学び、法的根拠をもとに、自信をもって課題に対応したいと思いました。

ⅢC1114(小中)道徳科授業実践講座Ⅰ

7月5日(火)にⅢC1114(小中)道徳科授業実践講座Ⅰを実施しました。

【講義】

 対話で児童生徒の考えを深める授業づくり

【発表】

 対話で深める授業実践

【演習】

 対話で深める授業づくり

・主発問の精選

・評価の視点を生かした学習状況の見取り

 

〈受講者の感想〉

・授業ではワークシートに書かせることが多く、書く方が自分の考えをまとめることができるのではないかという考えがありました。生徒同士の対話を考えた時に確かに自分の意見を書くと、それを発表して終わりになってしまうなと感じました。少しずつ取り入れていこうと思いました。

・午後からの演習では、生徒に何を考えさせたいのかという軸をしっかり持っておくことが大切なのだと思いました。中心発問、補助発問は生徒の姿を想像してかなり吟味しないといけないと改めて感じました。今後の授業に活かしたいと思います。

・自校で人権の校内研修はよくしているが、道徳に関してはしていませんでした。午前の講義では、ワークシートを使って発問を考える中で、授業前の教材研究の重要性を改めて実感しました。別府西小学校の片岡先生が使っておられた教材分析シートも活用していきたいです。また、その有用性を自校の職員にも伝えたいと思いました。午後からの研修では、ワークシートを使って班で協力して教材研究を行いました。先生方の各校での実践から学ばれた経験に基づく様々な意見が交流できました。動画で研究授業の様子を見てから、対話的な授業をする上で大切なことを聞き、明日からの実践に生かしていこうと思いました。

7月7日(木)ⅢD1207(高)特別支援教育の視点を生かした生徒指導講座

  

〔研修の概要〕

講   義 高等学校における特別支援教育の視点を生かした生徒指導

演   習 特別な教育的支援を要する生徒への対応について
                    ・勤務校で必要な合理的配慮の在り方を考える

〔受講者の感想〕

  • 教員側が良かれと思ってやっていることでも、生徒の将来を考えたときどうなのか、という視点に立って支援する必要があると気付かされました。勤務校に帰って先生方と共有したいです。
  • 生徒のためにやっているつもりの合理的配慮が、実は教員側が指導しやすいものになっていたと気づきました。効率化を求めるだけでなく、生徒自身が成長できる方法を考えていきたいと思います。
  • 合理的配慮の柔軟な見直しをその都度行えていなかったと反省しました。生徒に合った配慮を保護者と共有してより良い支援につながるようにしていきたいと思います。

7月4日(月) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座

 

7月4日(月) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。

         

〔研修の概要〕

講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために

講義・演習:児童生徒の命を守るために

 

〔受講者の感想〕

○「自殺予防に生かせる教育プログラム」を用いて、自分の気持ちのしんどさに気付いたり

 (早期認識)、周りに助けを求めることができたり(援助希求)すること、また、周囲の

 子ども や大人(教職員)がそれを受けとめられるような信頼関係・環境を構築していく

 ことができるような体制づくりにしたいと思いました。

○生徒をとりまく環境は多様化しており、心の問題を抱える生徒は少なくありません。我々

 教員は、危機的状況にある生徒に直面する可能性も高いので、子どもたちの命を守るゲー

 トキーパーとしての責任を自覚し、指導に努めたいと思いました。

6月29日(水) ⅢE1312 情報担当者養成講座

6月29日(水) ⅢE1312 情報担当者養成講座を実施しました。

 

 

〔研修の概要〕

 講義 学校教育情報セキュリティ・システム担当者(情報担当者)の役割

 演習 教育情報ネットワークの構成と機器の設定方法
  ・教育情報ネットワークの全体像と提供サービス
  ・コンピュータの設定方法

 演習 校内LANの運用・管理とネットワーク障害への対応
  ・セキュリティの考え方
  ・コマンドプロンプトの活用方法(コンピュータや周辺機器の設定情報確認、ネットワークの疎通確認)
  ・ネットワーク障害への対応方法

〔受講者の感想〕
 ・いままでやっていたトラブル対応やネットワーク設定の作業の意味がわかり、まさに点が線につながりました。
 ・情報科の教員に頼る部分が多かった。生徒指導、進路指導と同じく、多くの教員が関わることから、自分自身だけがわかっている状態ではなく、
  多くの先生と協力していく必要があると感じた。

6月24日(金) 3E1311 情報モラル教育講座

6月24日(金) 3E1311 情報モラル教育講座を実施しました。

 

〔研修の概要〕

 講義:情報社会に主体的に参画する態度を育む指導

 演習:情報モラル育成のための授業づくり

 

〔受講者の感想〕
・情報モラル教育の中で、どのように進めればよいのかモヤモヤしていた部分が晴れたように感じた。大変分かりやすく、納得するものが多かった。
 自校での課題は多いが、学んだことを共有して、学年、学校全体でできることから取り組みたいと思いました。
・子どもたちがルールを破ってしまいそうになるのはどんな時かを、当事者意識を持たせながら考えさせたいと思いました。
・情報モラルと聞くとそれだけで、苦手と思っていましたが、少し教える自信がつきました。

6月20日(月) ⅢF1507 不登校への対応講座

6月20日(月) ⅢF1507 不登校への対応講座を実施しました。

  

〔研修の概要〕

講義・演習:不登校児童生徒の内面の理解に生かせる視点

 発 表 :不登校を未然に防止するために

講義・演習:児童生徒や保護者に寄り添った支援

 

〔受講者の感想〕

○自分を主語にして自分の思いを伝えることのできるI-message は、すぐにでも実践できると

  思いました。その心がけ一つで、相手の受け止め方が異なり、教室やクラス内でもよりよい

  生徒との関係を築く土台になると感じました。

○魅力ある学校にしていくために関係づくり、絆づくりを進め、自己肯定感を高めていくこと

  が大切であることを学びました。

○自分の関わり方を見直す良い機会となり、自分の感覚や考えだけに捉われず、多角的・多面

  的な視点で問題の本質へ迫っていくことを学びました。今後の指導やカウンセリングに生か

  していきたいです。

ⅢC1113(小中)体育・保健体育科授業実践講座

6月15日(水)にⅢC1113(小中)体育・保健体育科授業実践講座を実施しました。

【講義】
豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり
-課題を見付け、その解決に向けた学習過程-

 

 

 

 

 

 

【発表】

発達の段階を踏まえ、系統性を意識した「ボール運動系」領域の授業実践

 

 

 

 

 

 

【実習・協議】

「ボール運動系」領域の授業づくりにおける効果的なタブレット端末の活用
・撮影動画を通して、運動特性を的確につかむ活動
・Jamboardを活用して、自分や仲間が直面する課題を比較、分類、整理し、解決策を見いだす活動

<受講者の感想>

・午前と午後とすごくつながりのある内容で非常に有効に感じました。体育が苦手な子どもでなく、得意な子どもがまきこんで楽しくしていくことが大切だと学びました。そういった場を増やしていくことで、学級づくりに生かしてしていけると、改めて気付かされました。明日からすぐにでも生かせる内容ばかりで、とても実りのある一日になりました。

・以前よりボール運動領域における戦術の系統性について関心があり、本研修の内容がたいへん役に立ちそうです。運動の苦手な子ども達も含めてみんなで楽しむためには、思考の見える化、課題の明確性が重要だと感じました。午後からの研修では、実技を通して戦術学習を実際にやってみることで、自分自身も改めて運動の楽しさを味わいました。今後の実践でもこのような姿を増やしていきたいと思います。

6月15日(水) 3E1301 教員が授業で活用するICT基礎講座

6月15日(水) 3E1301 教員が授業で活用するICT基礎講座を実施しました。

   

 

〔研修の概要〕

 講義:ICT機器(実物投影機・タブレット端末等)の特性やその基本操作

 演習:学習指導の効果を高めるためのICT活用について

    ーICT機器(実物投影機・タブレット端末等)の特性を生かすー

 演習:効果的な教材の作成

    ・写真・動画の加工

 

〔受講者の感想〕

・ICT機器を使うことを目標とせず、生徒の成長のためにどのように活用するかを考える良い機会になりました。
・ICT機器を上手く活用すれば、自分が教えたいことがスムーズに進めることができ、生徒もより授業の理解度が深まると思う。
 ICT機器の扱いにはなかなか抵抗があるが、これからもっとICT機器の勉強をしようと思う。
・使うことに重きをおかず、どういう場面で使うといいのか、子どもたちに効果的な方法を考えることが大事だと思いました。

 

6月8日(水)ⅢF1501 教員と児童生徒のためのストレスマネジメント講座

6月8日(水) ⅢF1501 教員と児童生徒のためのストレスマネジメント講座を実施しました。  
午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講義・演習:教員のためのストレスマネジメント
  講義・演習:児童生徒が抱えるストレスの理解と対応

  
〔受講者の感想〕

  • 多忙を極める学校業務の中で、教員のメンタルが子どもたちに与える影響は大きいと感じました。100%でなく適切な緊張感を持ちながら取り組むことが長続きする秘訣だとわかりました。
  • 体を使ったリラックス方法や考え方を変えるだけで、ストレスが軽減できることがわかりました。特に、体をリラックスさせる方法は、職場や家ですぐに実践できそうなので実践していきたいです。
  • ストレスマネジメントに関わる授業は少ないですが現代の生徒にとっては必要だと感じるので、授業や学級経営、部活動など様々な場面で活かしていきたいです。