2023年4月の記事一覧
爽やかな朝です@ガイダンスキャンプ
おはようございます。
4月28日6時30分、1年生のガイダンスキャンプ2日目の朝です。
晴天かつ、空気が澄み切って、大変爽やかな朝です。
本日はこの後、食堂で朝食→天文台退所式→バス乗車→県立人と自然の博物館へ
夜間観望会を楽しみました@ガイダンスキャンプ
4月27日、1年生のメインイベント夜間観望会が始まりました。
一般公開されている望遠鏡としては世界最大級の「なゆた」での星の観察です。
なゆたの周りを1組と2組で何周もまわり、研究員の方の説明を聞きながらレンズをのぞくワクワク感。今夜は快晴で空気も澄んでいるため、どの星もとても美しく、くっきりと見えました。
はじめに火星。赤く輝き暖かそうな惑星ですが、表面はマイナス50度とのこと。次に、月の表面。クレーターの凹凸がとてもシャープに見えてビックリ。そして、カストル、アークトゥルス、かに座Ι(イオタ)、木星状星雲、M3球状星団と、次々と見ることができました。
「なゆた」が入った建物の外でも、研究員の先生が星座の説明をしてくださり、美しい星空に酔いしれました。
夕食後、夜の観望会が始まります@ガイダンスキャンプ
4月27日18時、1年生は昼間の活動を終えて、夕食をとりました。
食事係がしっかり準備をしてくれて、エビフライとアジフライの定食を美味しくいただきました。
食事の後、いよいよお楽しみの夜間観望会が始まります。
宿舎から移動するときに見上げた空には、薄暗さの中に美しく輝く星が!
本日2回目の「私と研究」@ガイダンスキャンプ
1年生が、本日2回目の研究者からの講義を受けました。
講師は、兵庫県立大学西はりま天文台のセンター長の伊藤教授です。
タイトルは「天文学と私」。先生が天文学者になりたいと思ったきっかけに始まり、宇宙のお話、そして天文学の意義等についてお話しくださいました。途中に、実習もありました。オリオン座とその周辺の星々を例に、自分独自の星座を作る実習です。「星座はギリシャ神話に基づかなくても構わない」という伊藤先生からの声かけで、生徒らは思い思いの星座、そして、その星座をめぐる物語を作りました。
最後に伊藤先生から、「附属中学校の普遍性に是非多様性を!」「得意なことを納得いくまでやってみよう」「クラスでナンバーワンになろう」という熱いメッセージをいただきました。
昼の観望会@ガイダンスキャンプ
4月27日の午後、1年生2つ目の講座は、昼間の星の観察実習です。
「昼間の星の観望会&太陽観察」と「小型望遠鏡実習」に取り組みました。
太陽の観察では、本田先生から太陽の黒点やフレアについて説明を受けた後、実際にそれらを専用の望遠鏡で見ました。
太陽の黒点とは、表面を観測した時に黒い点のように見える部分のことです。周囲より弱い光なので黒く見えます。そして、太陽フレアとは、黒点の周辺で起きる大爆発のことです。
太陽観察の後は、60cm望遠鏡で金星を見ました。快晴のため、とてもくっきり見えました。生徒らは金星が見えたことに驚くとともに、天体ドームの開閉や望遠鏡の動きにも興味津々でした。
小型望遠鏡実習では、高山先生のレクチャーを受けながら、実際に班ごとに一台の望遠鏡の操作を行いました。