卓球部からのお知らせ

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5月報告

お久しぶりです。幹事の大東です。
 5月9日には県立西宮高校と定期戦を行い、5月11、12日には阪神総体予選が開催されました。慌ただしいスケジュールの中で練習を重ね、定期戦では昨年に続く勝利を、阪神予選では県大会抜けを目指し、特に3年生はこの大会で引退するまいと全力で挑みました。

 今年の定期戦は通常とは変わったルールで試合を行いました。点数ではなく時間でセットを管理し、またお互い前日にオーダーを明かした状態での試合です。また、楽しそうにプレイする選手たちを見て、一人でも多く卓球に興味を示してほしいという思いから、一台進行での形になりました。女子は特に西宮高校はライバルとも言える存在で、楽しみつつも学びのある時間になったのではないかと思います。そして去年に引き続き今年も卓球競技として勝利をおさめ、定期戦を勝利へと導きました。


そして定期戦を終えた翌日から、阪神予選が始まりました。
数々の激闘を繰り広げた中で、今回の主な成績は

男子学校対抗第3位(県大会出場)
女子学校対抗第5位(県大会出場)
男子シングルス第5位新留(県大会出場)
男子ダブルス第5位新留・坂手(県大会出場)
女子ダブルス第10位荻野・大東(県大会出場)

でした。
男女それぞれ最後の総体予選で好成績を残すことができ、みんな達成感に包まれながら帰路に着いたのではないでしょうか。特に男子学校対抗では、本大会の最後まで、3位決定戦で激闘を繰り広げ、見事に表彰状を掴み取りました。3位決定戦では4台進行となり、シングルスでお互い2本ずつ取る互角の戦い、ダブルスで勝利が決まるような熱い戦いでした。団体戦メンバーである男子やベンチメンバー、顧問、3年女子はもちろん、次の主役である2年生、応援のためだけに駆けつけてくれた1年生まで全員が声を揃えて全力で応援をしました。県芦の強みは実力もありますが、応援が1番であることは間違いないのではないでしょうか。会場に響く大きな声援の中で、選手一人一人が一球一球を全力で戦い続けました。瞬きするのも惜しいというほどの激闘を、その勇姿を、全員が目に焼き付けたことでしょう。少し早いかもしれませんが後輩たちには、この景色を忘れずに、3年生が残したものを受け継ぎながら、自分たちの形で卓球部を築いていってほしいと願っています。