図書館について
本校の図書館は、1945年6月の戦災により全蔵書を失うという大きな困難から再出発しました。1949年2月には図書費70万円で3,000冊を購入し、同年6月には本館2階に書庫と閲覧室を整え、図書室としての形が整いました。その後、1951年10月には独立した図書館が設立され、1981年には現在の図書館が完成し、翌1982年より開館しています。2005年3月には移動式書架を導入し、コンピュータ4台を設置。2009年11月には図書管理システムが導入され、バーコードによる蔵書管理が始まりました。2026年3月時点での蔵書数は約56,100冊にのぼります。
現在の図書館は、Wi-Fi環境が整備され、生徒のタブレット端末が利用できるようになったため、館内のコンピューターは撤去されました。自習やグループ学習がしやすい空間へと進化し、2026年4月からは2階の書架も閲覧可能となり、より多くの資料にアクセスできるようになっています。
草創期
1948年3月発行の「芦笛」によると,1946年に読書クラブが発足したという。発起人は当時の3~4名で,1冊の本もなしに始めたらしい。彼らは校友会からの予算と乾東一・福田政次郎両教諭からの寄託本によって,生徒への貸し出しサービスを開始した。草創期において図書館運営の充実に当時の生徒たちが大きく貢献している。
神保文庫(神保永夫先生記念 英語児童文庫)JIMBO ENGLISH LIBRARY
元,本校英語科教諭,神保永夫先生(1940年~1956年在職,1984年9月逝去)を偲び,1985年度に卒業生有志によって始められた文庫。卒業生諸氏のご芳志はその後も長く続き,先生のご息女,神保菘先生(本校第10期生,立命館大学文学部教授)の手による特色ある英語児童文庫となっている。
生徒作品集「あしたづ」
1984年度に創刊された「あしたづ」(中川義昭図書課長命名)は,国語科の選定する読書感想文を筆頭に,芸術科の作品や各教科の課題研究をはじめ授業時の作品も含めた総合的な生徒作品集である。毎年2月に発行している。1990年度第7号の内容は,美術・書道(作品),国語(読書感想文),世界史(夏季課題研究),地理(地域研究報告),理科(自由研究レポート),家庭科(夏休みホームプロジェクト)などである。2005年度からは保健体育が参加,2003年度には芦高の教師が芦高生に薦める「芦高百選」が掲載されている。平成17年度には音楽科(キャンペーンプリント),英語科(プロジェクト学習)が参加した。2012年度では情報科(学校広告ポスター),2013年度30号では数学科(数理科学研究部),英語科(スピーチコンテスト阪神大会)が参加した。
2015年度32号は,グラビア(芸術科作品),国語科・履歴公民科・理科・家庭科・保健体育科・数学課題研究・情報科の作品と,あらたに『あなたが選ぶ芦高百選・2015』が選定されたこともあり,旧・芦高百選を巻末に再録している。 また,芦高生の読書啓発をすすめる目的から,71期生の高木絵里加さんのデザインコンセプトによる「アシコロボックル&リーブル」が,2015年より芦高図書館のイメージキャラクターとしてデビューした。
2024年度41号から電子版に変更。