自治会とは
自治会とは「会員相互の人格を尊重し、校内自治の社会秩序を保ち、個人の完成をはかり、あわせて会員相互の親睦団結を促進し、学問と学園の自治を守り、本校学園生活の向上発展を期することを目的とする。」ものです。基本的に、他校の生徒会と本質的には同じですが、「自治会」と称するのは、自らの手で、自治会諸行事などを運営していくためです。自治会員(=芦高生全体)が自分たちの手で運営していく。つまり「自ら治める」のです。
自治会構成図
生徒大会
生徒大会は、芦高自治会の最高意思決定機関です。定期大会が毎年1回、一学期前半に予算関係を中心として、全会員が集まって開かれます。その他、代議員会、執行委員会、幹事会、HRから要求があった場合には、臨時大会として自治会長が召集します。主な内容としては、
①決算の承認、予算の決定
②役員の選出および認証
③規約の改正および決定
④その他自治会活動に必要なこと
このような事項が大会によって決められます。
代議員会
「生徒大会につぐ意思決定機関が「代議員会」となります。各クラス男女各1名ずつ選ばれた代議員の中から代議員長、副員長、書記を互選し、その3人を中心として集会・運営・予算の3つの委員会で構成されています。
執行委員会
執行委員会は「生徒大会」「代議員会」につぐ意思決定機関で、自治会員の中から選出された会長1名、副会長2名、書記長1名、執行委員3名、運動部長1名、文化部長1名の計9名と指名による数名よって構成されています。
主な行事は、生徒大会、代議員会で決定された諸行事の実行、記念祭・定期戦・スポーツ大会などの自治会行事を企画・運営することです。もちろんこれらは執行委員のみで行うわけでないので、自治会員の協力のもとに成り立ちます。そしてすべての行事は自治会員の一人一人が関心を持ち、責任ある行動をとることによって成功するのです。
書記局・書記外局
書記局とは、執行委員会の事務的に処理をする機関です。自治会員が必要とするコピーも1枚10円で行っています。
書記外局は放送部、図書出版部、ボランティア部の3つの部で構成されています。各部の活動のほか、書記局内で処理できない放送、芦笛などの公的な仕事を受け持っています。
各種委員会
図書出版委員会
図書出版委員の主な仕事は、芦高で配られる自治会関係の出版物の配布や、図書室の管理です。
美化委員会
美化委員会の主な活動は、”学校での日常美化(毎日の清掃)を徹底すること”です。定期戦・記念祭での美化活動の指導、年に数回の「全校美化」という大掃除や分別作業の指導などがあります。
保健委員会
保健委員会とは”自治会員全員が健康的な生活を送るための手伝いをする”機関です。主な仕事内容は、自治会諸行事での救護や健康診断・献血などで皆さんの世話を行うことです。
HR委員会
HR委員会とは、各クラスのHR活動が円滑に運営できるようにHR委員会を指導・補助する機関です。
文化部・運動部幹事会
各文化部幹事・運動部幹事によって構成されるのが文化部幹事会・運動部幹事会です。これらは自治会員の活気ある部活動をよりスムーズに、より積極的に行うために作られています。そして、各幹事会から幹事長1名が選出されます。また、幹事長は色々な行事に関係していきます。
選挙管理委員会
毎年7月に行われる自治会選挙の事務処理をするために、この選挙管理委員会が代議員会で承認された10人により構成されます。
指導委員会
新入生に早く芦高に慣れてもらうために作られた機関です。2・3年次の中から立候補者により集まった男女各1名ずつが1年生の各クラスに配属されます。
主な目的は、1年次が芦高生活の基盤となる「自治・自由・創造」や自治会について早く理解し、その活動が充分できるようになるための手伝い、また、各クラスの担任や役員と協力してHR活動がしやすいようにする相談相手となります。
応援団
「県立芦屋高等学校自治会応援団」と称する執行委員会直属の組織です。団員は芦高生全員を示します。応援団リーダー部は応援団員をリードし直接指揮をとり、自治会活動に参加しています。