取り組みのハイライト

令和2年6月2・9日創造基礎A・創造基礎B

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)の生徒の半数ずつが6月2日と9日にわたって、6限目に創造基礎A、7限目に創造基礎Bの授業を実施した。まず6限の創造基礎Aでは、「わたしたちのこれまで/いま/これからの学びの探究」をテーマに、各自のSWOT分析(S:強み/W:弱み/O:機会/T:脅威)をして、創造基礎で学びたいことや伸ばしたい力について考えた。「機会」のヒントとして、グローカル型学習やSTEAM教育について本校教員より説明を受けた。
続いて、2日の7限の創造基礎Bでは、B班と、自宅学習のA班(出席番号前半)の生徒、自宅学習の創造科学科4期生(2年)をオンラインで結び、オンライン会議ツールzoomを使って「新入生オリエンテーション」を実施した。はじめに、自己紹介を含めてアイスブレイクを行い、4期生の生徒より、創造科学科1年の授業(創造基礎A、創造基礎B、RRE、課題研究)について説明を聞いた。
9日の7限の創造基礎Bでは、A班と自宅学習のB班(出席番号後半)の生徒、自宅学習の創造科学科4期生(2年)B班を、zoomを使って結び、2年生の司会進行のもと討論会を行った。A班1年生4人にオンラインの2年生がファシリテーターとして参加し、B班はzoomのブレイカウトセッション機能で同様のグループに分かれた。今回は「コロナでSDGsが達成できるか?」をテーマにディスカッションを行い、議論の内容について発表を行った。生徒からはテーマについて、達成が難しくなるものが多くあると予測する一方、経済停滞による二酸化炭素削減やテレワークによるディーセントワークへの見直しなどの意見がでた。