取り組みのハイライト

5月8日 創造基礎LA③「模擬国連③」

創造科学科11期生(1年生)が創造基礎LAで「模擬国連③」を実施しました。

今回は「Model United Nations in HYOGO」と称して、2つの議場に分かれて「地雷問題の解決」をテーマに実際に模擬国連の実践に挑戦しました。

4人1組で1つの国の大使となって準備を進め、2人1組で各議場に参加しました。公式討議では各国の想いをこめたスピーチを行い、その後の非公式討議では考えの似た国同士でグループを形成する様子が見られました。白熱し始めると、グループが大きくなったり、細分化されたり、短い時間ではありましたが、変化する議場の様子は、初めての模擬国連には見えないくらい素晴らしく思いました。最後には各議場で成果文書を1つずつ採択することができました。

 

以下、生徒の感想です。

他国との「対話」において難しかったこと

・自分が知らない情報が入ってきた時に自分の知識と結びつけて新たな案を出すことです。自分たちが考えてきたことを他の国に認めてもらおうとしすぎて、最終的にまとまらなかったのかなと感じたので、自分たちの国だけでなく他国についても多くの知識をつけ話し合いの場で柔軟に考え、想定外のことにも対応していく必要があったと考えます。

・より短時間で多くの国に声をかけないといけなかったため、説明する情報量を国によって選択していくのが難しかった。

・自分たちの意見に賛成してもらうために、他国のメリットを考えながら対話することやどこまで妥協していいのか考えることが難しかった。

・自国だけでなく、他国の事情ももっと確認しておくべきだった。他国のことを知らずに交渉ができなかった。

・真実は一つのはずでも、立場や国によって捉え方が違ったりそれぞれの正義があってなかなか伝えたいことが伝わらないこと。

・たくさんの国と話していることを整理していくのが大変だった。

 

他国との「対話」において面白かったこと

・国同士のやり取りの中で、第三者の国の情報も入ってくるので、友好関係を沢山築いている国と対話すると面白かった。

・他国と対話を繰り返していると、元々考えていたことが変わっていったことが新鮮だった。

・お互いに、大事にしている譲れない部分があってそれが近い国とそうでない国があって、でも条約の加盟状況などによって協力できなかったり、境遇は違っても目指すところが同じ国同士が協力したり、予想外のことがおこったことが面白かった。

・全く同じ内情の国がなく、他国と理解できるところ、共感できないところがそれぞれあるのが面白かったです。どの国もとてもよく調べていて、本当にその国の人かのように話すので、とても感情移入できました。