令和5年度 兵庫県立姫路聴覚特別支援学校 保育相談部・幼稚部 募集要項
幼稚部とは

 3歳から5歳までの幼児が毎日登校しています。保育は基本的に保護者の方と離れて保育者とお子さんたちで行っています。幼稚部段階では、学校生活すべての場面を通して、豊かな言語活動を繰り広げ、ことばの習得や概念の形成に取り組んでいます。
 通常の幼稚園教育に準じた健康、人間関係、環境、言葉、表現の5領域に加え、聴覚の障害に関する自立活動の指導を計画的に取り入れて保育を行います。
 学年、合同、グループ、個別など、柔軟な保育形態をとり、絵画制作、音楽リズム、運動遊び、おはなし、絵本、トピックス、発音などの活動を通してことばを育んでいます。
 午後、もしくは朝、1時間程度の個別学習を実施する日もあります。下校時刻や個別学習の時間は、年齢などによって多少の違いがあります。

幼稚部 2022年度 指導の重点

(ア) 遊びや生活を通して、保有する聴力を最大限活用する経験を積み重ねる。
(イ) 日常生活や行事、遊びを通して、口話、手話など多様な方法を用いて、言葉の習得や概念の形成、及びコミュニケーションの能力を育てる。
(ウ) 近隣の幼稚園との定期的な交流を行い、同年代の子ども達との遊びを通して生活経験をより豊かに広げるとともに、人との関わりの機会を増やし、その楽しさを味わうことにより社会性の基礎を形づくる。

2022年度 幼児数
 

3歳

(ほしりす組)

3歳

(つきりす組)

4歳

(うさぎ組)

5歳

(ぞう組)

 合計 

1 1 3 2 7
3 3 3 1 10
合計 4 4 6 3 17
主な行事
  4月  歓迎あそび
  5月  
  6月  体育大会 遠足
  7月  七夕会
  8月  登校日
  9月  お月見会
 10月  遠足
 11月  文化祭
 12月  マラソン大会 クリスマス会
  1月  お正月遊び
   2月   豆まき
  3月  ひな祭り お別れ会 卒業式 
毎月  月の集まり
 該当月  お誕生会 近隣の幼稚園との交流会(なかよしデー)  
2022年度行事

4月28日(木)こどもの日の行事

幼稚部3・4・5歳でプレイルームに集まり「こどもの日の行事」をしました。

5歳児さんの司会デビュー。緊張しながらも練習の成果を発揮することができました。

はじめのあいさつをしたあと「こいのぼり」を歌いました。天気の良い日はみんなで一緒にこいのぼりをあげていたので、親しみもあり大好きな歌です。

3番目のプログラムはダンス「ごりらのおすもう」です。前に立つ教師の動きを見ながらみんなで元気いっぱいに踊りました。

4番目は絵本「きんたろう」です。

 さっきまで元気にダンスをしていたお子さんたちですが一転して静かに絵本の世界へ。集中してお話を見て聴いていました。

 5番目は「すもう」です。

 

コロナ前は友達同士で取り組んだり、参観に来られた保護者の方とお子さんたちの取り組みができたりしていましたが、昨年度からは‟段ボール力士“とすもうを取っています。みんな確実に勝てるので大喜び。ドキドキして参戦できないお子さんは応援してくれました。みんな汗びっしょり、思い切り楽しんでいました。

最後にみんなで写真を撮りました。

コロナ前と変わったところや制限されることもまだまだありますが、みんなで集まって一つの行事を共にできることの喜びも感じます。

 

6月24日(金)親子遠足

6月とは思えない気候の中、姫路市立水族館に遠足に行きました。

直前まで何度も話し合い、現地集合、お弁当なしではありますが無事に実施することができました。

幼稚部の子どもたちは優雅に泳ぐ魚や、ゆったりと餌を食べているカメ、楽しみにしていたペンギン…。

水族館にいる生き物を見てとても楽しんでいました。

 

 3歳(りす組)

「水族館にいるのは何かな?」としおりと見比べながら水槽を覗き込み、「このお魚は小さいね。」「大きなカメさん泳いでいるね。」と親子でお話しながら、見て回りました。水筒の入った大きなリュックを背負って最後まで頑張って歩くことができました。

 4歳(うさぎ組)

 海の生き物・水の生き物に会えるのを楽しみにしていたうさぎ組さん。

ワークシートを片手に、保護者の方とお目当ての生き物を探しました。

おおきさ・いろ・かたち・うごきなどに着目しながら「コブダイは薄いピンクだね」「動かないけど目がきょろきょろしているね」「クラゲは白っぽいね」「透明だね」「ゆらゆら・ふわふわ、動いているね」など一つ一つ丁寧に楽しんで観察する姿が見られました。

5歳(ぞう組)

「ぺんぎん!」「えい!」「さめ!」みんな遠足を楽しみにしていました。

水槽の中の生き物に興味津々。自分が楽しみにしていた生き物だけでなく友達が見たかった生き物を見て喜ぶ様子も見られました。

 みんなでバスに乗ることも、お弁当を食べることもできない短時間の遠足でしたが、それぞれの成長を感じることのできる楽しい時間になりました。みんなでバスに乗ってワイワイお弁当を食べることのできる遠足ができる日がまた来ることを願っています。

 

7月7日(木)七夕会

会の前に、制作の時間や各ご家庭で作った七夕飾りを笹に飾りました。子ども達の期待が高まります。

 

あいさつの後は、七夕の紙芝居の読み語りでした。

織姫と彦星が会えたお話の最後には、自然と拍手が広がりました。

 

用意したお供えを一人ずつ「私は〇〇を供える」と発表します。

 

クラスのみんなで「お星さまどうぞ」と机に供えました。

 

その後、クラスの代表が願い事を発表してくれました。

一人ひとりの思いのこもった願い事が、かなうといいですね。

 

次に、みんなで「たなばたさま」の歌を手話とともに歌います。

 

最後は大きな笹の葉でお星さまのボールを運ぶ「ささはこびゲーム」を楽しみました。

少し難しい様子でしたが、お友達と動き合わせようとしたり、見ている子ども達も一生懸命応援したりしていました。

 

七夕の夜、夜空の上では織姫と彦星は会えたでしょうか。

 

9月8日(木)月見会

ホワイトボードに貼ってある月と雲。「つき」の歌を毎日歌っているので、「くも、かくれる」と言っているお子さんもいました。

はじめのあいさつの次は「おそなえ」です。

りす組(3歳児)は「だんご」、うさぎ組(4歳児)は「すすき」、ぞう組(5歳児)は「かびん」をクラスの代表がお供えしました。

その後は各々家庭から持ってきた秋の作物のお供えです。 

 

 

いががついたクリや面白い形のサツマイモや瑞々しいナシ。自分が持ってきたものを発表してから「おつきさま、どうぞ」と言って供えました。

 

うたは「つき」です。


月が出て、雲に隠れて、また出て…みんな大好きな歌です。

 

えほんは「おつきみっておいしいね」。


夜にだんだんまるくなって…黄色くってきれいで…おいしいものが食べられる-これっていったいなに? 

とってもわくわくする楽しい絵本でした。みんなじっくり見ていました。

 

げーむは「だんごどうぞ」です。

まん丸のお月さまの口にだんごに見立てたソフトボールを投げ入れました。

強く投げすぎたり、弱すぎたり調整が難しいこともありましたが、みんな熱中してゲームに取り組みました。

 

「つき みた!」「つきに うさぎが おった!」「おもちを ついていた」と話してくれるお子さんもたくさんいました。

行事を通して色々なことに興味をもったり、気づいたりしてくれることがとても嬉しいです。