「チーム医療」講座紹介

2020年6月の記事一覧

令和2年度 第1回講義

今年度より総合科学コースでは、看護医療系の講座「チーム医療」を実施します。
この講座は、学校外から看護医療の専門家を講師としてお招きし、毎週2時間の授業を行っていただきます。
高校在学中に看護や医療の各分野の専門的なお話を伺くことで、進路選択の幅を広げるだけではなく、進学後や就職後をイメージできる新しい授業です。

講座「チーム医療」の第1回目が、6月2日(火)の6時間目と7時間目に実施されました。

第1回の講義は、姫路獨協大学医療保健学部理学療法学科の山本洋之教授にお越しいただき、講義をしていただきました。


1時間目のテーマは「大学で医療教育を受けるとはどういうことか」
姫路獨協大学には医療系の学部が多数あり、各学部のかかわりを説明していただきながらチーム医療とはどういうことなのかを講義していただきました。
また、大学と専門学校との学びの違いについても詳しく教えていただきました。


2時間目のテーマは「理学療法士の仕事、チーム医療における役割」
理学療法士の仕事と作業療法士の仕事の違いを、具体的な例を示していただきながら学ぶことができました。
呼吸の機能回復に注目をして、実験結果をもとに肺から指先までの血流時間の計算も行い、非常にわかりやすい講義を受けることができました。


今回は分散登校のため、看護医療選択者の半分の生徒が受講をしました。残りの生徒は、6月9日に同じ講義を受講します。
 6月2日その1 6月2日その2 6月2日その3