本日午後から、各学年ともにLHRや総合的な探究の時間があり、もう校内どこを歩いていても生徒たちが様々な活動をしておりメチャメチャ忙しく動き回りました。全部は紹介しきれないのですが、まずは2年生「総合的な探究の時間」でアイスクリーム作りに取り組んでいる女子生徒2名を紹介します。
2年生の山本さんと八木さんは探究テーマに「アイスクリーム作り」を選定、2週間ほど前には校長室に「校長先生、アイス作ったんで試食してください!」と宍粟市特産のイチジクを使用したアイスをいただいた所でした。「味は美味しいけれど、ちょっとカッチカチ過ぎるんじゃない?」とアドバイスしてから2週間、今日はオーソドックスなチョコレートとバニラのアイス作りに挑戦していました。端末でレシピを見ながら二人で試行錯誤しながらの挑戦…、最後に冷凍庫に入れて週明けに試食することを繰り返しています。いやぁ、楽しそうですねー。是非、美味しいアイスクリーム作りを極められるよう、外部のその道の方からもアドバイスをもらいながら突き詰めていってください。美味しいのできたら、また校長室に持ってきてくださいねー。楽しみにしています。
今朝の千種町は22℃(午前8時時点)、時々雨が降ったりする曇天ですが少し肌寒さを感じます。生徒たちの服装を見ていても半袖カッター(ブラウス、ポロシャツ)から長袖カッター(ブラウス)に衣替えしている生徒も目立ってきました。まだ暑い日もあるようですので、その日のその日の天気予報を見ながら快適な服装の着こなしを心がけましょう。
さて昨日午後から、千種中学校体育館にて中高合同体育祭に向けた3回目の合同体育が行われました。雨はあがっていましたが、グラウンド状況が悪いため体育館での実施となりましたが、生徒たちのハツラツとした姿を見ることができました。最初は全体でラジオ体操を行い、その後中高生が混在するチームごとに入場行進の練習がスタートしていきます。高校生がリーダーシップを発揮して中学生が一生懸命についていく…昨年までの学年単位の入場行進とはまた違った和やかな雰囲気があり、見ていて微笑ましかったです。その後、各係ごとに打ち合わせをして早く終わったところから演技練習する生徒の姿がありました。二人三脚やスタートダッシュ、リレーのバトン渡しなど、生徒たちが真剣かつ楽しそうに取り組んでいました。二人三脚で派手にズッコケる生徒もいましたがこれもご愛敬…、終始和やかな合同体育でした。合同体育は残り1回、そして予行演習をしてから10月4日(土)の合同体育祭本番を迎えます。是非、多くの保護者、地域の皆さまにご覧いただきたいと思いますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
本日3,4限、1年生の科目「家庭基礎」では調理実習が行われ、手作りギョウザが作られました。私も家でギョーザは食べることありますが、今は冷凍食品で簡単に美味しいギョーザが作れるので餡から作ることはありません。おそらく、生徒たちもほとんど経験がないのではないでしょうか?
まずはボールの中に挽肉、ニラ、キャベツ、ニンニク、調味料などを混ぜ合わせ餡を作る工程から実習はスタート…。そしてその餡をギョウザの皮に包み形を整えていきます。売り物に近い芸術的なギョウザから個性豊かなギョーザまで様々なギョーザがお皿に並べられていきます。そして、熱したフライパンにギョウザを投入…生徒たちは楽しそうにその実習に取り組んでいきます。しかし、ここから数々のハプニングが…白煙があがり「あっ、真っ黒に焦げてるー!」「ギョーザ詰め込み過ぎー!」と柴原先生の声が鳴り響いたと思いきや、ひっちゃかめっちゃかの班が続出。真剣に取り組んでるがゆえに見ていて笑ってしまいましたが、なんとか各班ごとに焼きギョーザが完成し給食の一品として美味しくいただきました。めでたし、めでたし。
今日は朝から雨、雨、雨…、千種町は薄暗く、カエルの鳴き声が響き渡る朝を迎えています。今日は午後から合同体育で中学校のグラウンドでの実践練習を予定していたようですが難しいかな?天気予報もコロコロと変わるので、計画通り練習ができなかったり当日の天候も心配ですが、なんとか予定通り開催できることを願うばかりです。
さて昨日の放課後、校舎内をウロウロと歩いていると探究ルームで生徒会執行部のメンバーが集まってミーティングをしていました。どうやら、中高合同体育祭に向けて役割分担を決めているようでした。そうか、この体育祭は3年ぶりの参加となりますが「中高の生徒会役員が中心となって運営されていたなー」と思い起こされました。いやぁ、こうした綿密な打ち合わせのお陰で、体育祭が円滑に運営できていることに感謝です。生徒会執行部の皆さん、ありがとう!選手としての参加にプラスして生徒会としての役割も加わって当日はフル稼働の一日かと思いますが、皆さんあっての合同体育祭です。当日に向けてどうぞよろしくお願いいたします。
今朝の千種町は19℃(午前8時時点)と一気に夏から秋へと季節が進んだような心地いい朝を迎えました。何だか夏の期間が長かったので秋の到来が例年以上に嬉しくホッとします。この夏、酷使してきました身体も楽になり、気分も楽になりました。しかし、2学期に入ると様々な校長としての重要な仕事が動き始めてきました。学校全体をしっかりと見渡しつつ、自分のやるべきことを一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。
さて秋分の日の昨日、カルチャー部の生徒たちが上郡町にある特別養護老人施設「ほうらいの里」の敬老会に招待され、出前演奏を行いました。入所されている方々を前に迫力ある和太鼓演奏を披露すると、入所者の皆さんが手拍子や体全体でリズムをとりながら楽しんでいただきました。入所者の中には感動して涙される方もおられ、職員の方々からも「こんなに楽しんでいる姿、初めてみました!」と大絶賛でした。この話を聞いて私は、改めて高校生の活動が地域の皆さんに元気や勇気を届けること、和太鼓演奏が年齢に関係なく感動を与えることを痛感し、生徒たちに感謝したい気持ちになりました。本当に素晴らしい取組ですし、今後も可能な限りこうした地域貢献につながる外部での演奏を続けてほしいと願います。カルチャー部の皆さん、そして顧問の先生方、和太鼓の達人山田先生、素敵な取組をありがとうございました!
昨日、東京都新宿区の「全商会館」にて第42回全国商業高等学校英語スピーチコンテストが開催され、兵庫県代表で本校の磯崎さん(3年)が出場しました。磯崎さんの発表テーマは「性の多様性」で、これまでの自身の経験の中で疑問に感じたことをきっかけに自分の意見をまとめ英語でスピーチしていきます。
当日は全国の代表者が集まり独特の緊張感漂う雰囲気でしたが、磯崎さんは動じることなく堂々たるスピーチを披露…惜しくも入賞には届きませんでしたが、存分に力を発揮してくれました。いやぁ、よう頑張った!!磯崎さん、あなたの頑張りがどれだけ多くの人に感動と勇気を与えてくれていることか…。千種高校にまた新たな歴史を刻んでくれた彼女に、皆さま大きな拍手をお願いいたします。
今朝の千種町は20℃(午前8時時点)とようやく秋の気配が感じられる陽気となりました。「涼しい!」朝姫路の出発時は24℃でしたが、徐々に気温が下がっていく、窓を開けて車を走らせると心地いい風が感じられ少しホッとしました。
そんな秋空のもと午後から、小中高連携事業として栽培してきたイネ刈りを小中学生と一緒に実施しました。10日ほど前に降った豪雨によりイネは完全に倒れてしまい若干の品質低下は避けられない状況ですが、干ばつで水が全くない時は田んぼの隣に住む地域の方が水道水を毎日のように入れてくださったり、草刈りをしてくださったりと地域の皆さんに支えられて今日の日を迎えられたことを嬉しく思います。もちろん、高校生が水管理で田植え後に水田に足を運んだり、ヒエを駆除してくれたり、生徒たちの頑張りも目を見張るものがありました。そうして、苦労して収穫できたお米だからこそ、今日の喜びはひとしおです。
特別非常勤講師の田住先生から稲刈りについてのレクチャーを受け、いよいよ刈り取りです。高校生と中学生または小学生がペアを組んでの協同作業…ずっしりと実ったお米を抱えて、生徒たちの表情はとても輝いていました。いやぁ、とてもいい光景です。このお米は、乾燥・調整を田住先生にしていただき、玄米となって数日後玄米となって千種高校へ届けられます。そして、各方面に販売したり、給食センターに届けて小中高生みんなで食べたり、コンテストにも出品して生徒の探究活動へと繋げていきます。
児童・生徒の皆さん、そして先生方、大変お疲れ様でした!赤トンボ舞う秋空で、私も久しぶりにいい汗をかきました。収穫したお米はみんなの努力の結晶です。大切に活用していきたいと思います。
本校は、地元小中学校と様々な形で連携事業を行っていますが、校種を越えて実施する「交流授業」というものがあります。高校の教員が中学生や小学生を対象に授業を行うというもので、生徒も教員も互いに新鮮な学びを得る機会として定着しています。
本日、5限は千種中学校7年生を対象とした「アユの解剖」をテーマとした授業があり、本校の筏教諭が熱い熱い授業をしてくれました。まず、生きた元気のよいアユを手づかみしてポリ袋に入れ、麻酔で眠らせるところから授業はスタート…、生徒たちはキャーキャー言いながら生きのいいアユの手づかみに悪戦苦闘します。そして、麻酔が聞き始めるまで筏先生のアユの一生についての説明を聞きます。アユという身近な魚でありながら、その生態はとても不思議でまたたった1年しか生きられないという実態を知り、生徒たちはじっと話を聞き入っています。そして、「私たちの実験のために命を捧げてくれるアユたちに感謝して、しっかり学んでほしい!」と筏先生…生徒たちは「ハイ!」と大きな返事をしながらいよいよ解剖が始まっていきます。筏先生が最初に大型モニターを見ながらデモンストレーション…アユの体にハサミを入れ、臓器の場所や役割について説明しました。そして、いよいよ生徒たちが実践します。生きているアユにハサミを入れることは勇気がいることですが、生徒たちは器用にハサミを使用して解剖を進めていきました。死んでいるようでピクピクと心臓が動いている様子、精巣と卵巣の違い、肺がないけれどエラがあることなど、アユの臓器の特徴をしっかりと学んでくれたと思います。
いやぁ、3年ぶりに筏先生の「アユの解剖」授業を見させてもらいましたが、何度見ても素晴らしい!!生徒たちにアユという魚の生態と臓器のつくり、そして命への感謝の心を理解してもらえに違いありません。筏先生、ホントにありがとうございました!
昨日から就職試験がスタートし、いよいよ3年生は進路実現に向けて勝負の時を迎えています。就職希望者はまさに今、そして進学希望者も来るべき日に備え願書等の提出書類を整えたり、追い込みの勉強で忙しそうにしています。そんな受検を控えた3年生に今日は私からメッセージを送ります。
3年生の皆さん、いよいよ就職(進学)試験が目前に迫ってきました。おそらく、皆さんの胸中は不安で押しつぶされそうな気持ちではないかと思います。当然、試験ですから「採用(合格)」もあれば「不採用(不合格)」もある。相手がある事なので、どんなに自分の力が出せたと言っても「採用(合格)」になるとは限らないのが試験です。また、「何が何でも採用(合格)され(し)たい・・・」と思えば思うほど緊張し、力が入りすぎて力が発揮できないのも試験です。私は、そんな受検に挑む皆さんに人生の先輩として2つの言葉を贈ります。
1つ目は「自己ベストを目指してほしい」という事です。特に面接などでは、これまで練習してきた中で「今日が一番良かった!」と言えるようなものになれば最高ですね。100点は無理かもしれませんが、自分のベストは出すことができます。そのために、心を落ち着かせ「面接官との対話を楽しむんだ!」というくらいのつもりで挑んでください。2つ目は、「受検に失敗しても、次また頑張ればいい!」という事です。就職試験は特に力を発揮しても「不採用」だったり、逆に力が出せなかったのに「採用」だったりとかなり運的な要素も大きいです。ですから、「不採用」だったからと下を向く必要はありません。私も大学卒業後の就職試験で何社も不採用になり、教員採用試験に合格するのに10年を要しました。大切なのは、腐らずに次の目標を定め頑張り続けることです。もちろん、皆さんには出願した企業(大学等)に一発で「採用(合格)」されることを願いますが、頑張り続けていれば必ず皆さんを後押ししてくれる人がいますので、是非、肩の力を抜いて自分を表現してきてください。最後に、受検日当日までの体調管理にはくれぐれも注意してくださいね。千種高校51回生としての誇りを胸に、それぞれの試験会場でベストを尽くしてくれることを心から願っています。校長室から応援していますので、頑張ってください!!
先週末から始まった東京世界陸上2025、34年前に東京で開催された時は大学2年生でボランティアスタッフとして国立競技場にいた自分を思い起こします。あの感動が連日放送されテレビに釘付けの私ですが、特に昨夜は男子3000msc決勝で三浦龍司選手が激走し、男子棒高跳び決勝ではデュプランティス選手が世界新記録を樹立するなど興奮しました。そのせいか、夜になかなか寝付けず、また寝ても早くに目が覚める…今日は非常に体がしんどいです。
しかし、今朝の朝礼で卓球部顧問の楠田先生から「女子団体、個人、ダブルスで県大会に出場が決まった!」と報告があり、私は「ウォー!!!」とまた興奮状態に陥り眠気が吹っ飛びました。9月13日(土)の団体戦初戦で、姫路西高校に完敗し私はその試合を見に行きましたが、生徒たちは本来の力を発揮できずに初戦敗退となりました。そして、初戦敗退となった8校のうち優勝した1校のみが県大会に出場できるという、翌日の敗者復活戦に挑んだのです。私は見に行くことができませんでしたが、1回戦のvs相生高校では2-2で迎えた最終戦、中西さん(2年)が激闘を制し3-2で勝利すると、2回戦のvs県立大付属高校では3-0、そして3回戦のvs姫路東高校も3-0で勝利して、敗者復活戦で優勝!!!見事に最後の県大会出場権を獲得しました。
いやぁ、ホントにみんなよく頑張った!団体戦を見ていて、4人しかいないため試合が終わっても得点係をしなければならず、休めないこと。誰も声を出して応援できないこと。試合経過もよくわからないこと…。何人もいるチームと異なり不利なことばかりです。しかし、持ち前のチームワークの良さでそうしたハンデを乗り越えた生徒たち…ホントに素晴らしいです。県大会は11月7日(金)、8日(土)に尼崎で行われますが、私も休みをとって見に行きたいほど…生徒の皆さん、県大会に向けて頑張ってくださいねー。応援しています。
先週金曜日、1学年は岡山県瀬戸内市にある「牛窓」へ一日野外活動に出かけました!心配していた天気もなんとか持ちこたえ、牛窓港までバスで移動した後チャーター船で前島へ移動…。入所式を済ませたら野外活動のメインとなる「筏づくり」がスタートします。班員で協力しながらの筏づくり…沈没しないように試行錯誤しながら筏を組んでいきます。昼食を食べた後、ライフジャケットを身にまといいよいよ牛窓の大海原へ…いやぁ、みんな水面ギリギリでハラハラしたでしょうけど、イキイキと素晴らしい笑顔がはじけていますねー。私も一緒に行きたかったです。
例年ならば4月、5月に実施してきた野外活動ですが、大阪・関西万博の関係で大型バスが押さえられず、この時期での実施となりました。もう高校生活にも慣れ、生徒間の人間関係も構築されつつ時期ではありますが、この野外活動を通してさらにクラスの絆が強まったのではないでしょうか?1学年の生徒の皆さん、引率の先生方、大変お疲れ様でした!また、明日からの学校生活も頑張っていきましょう!
今朝の千種町は23℃(午前8時時点)で、昨日15時前後に降ったゲリラ豪雨や雷の影響で比較的涼しい朝となりました。日中もさほど気温上昇がみられず過ごしやすい、秋を感じられる陽気にホッとしています。体調不良者はなかなかゼロとはいかず本調子でない生徒も見られますが、1年生は明日一日バス研修で牛窓(岡山県)に向かいます。また、3年生はいよいよ来週から就職試験が始まります。大事な時期を迎えていますので、体調管理にはくれぐれも気をつけてほしいです。
さて本日は、2年生の体育の授業を見にお邪魔しました。2年生では選択で「バレーボール」と「バドミントン」に分かれて授業が展開されており、バレーボールは男子生徒が中心になってバドミントンは女子生徒が中心になって、どちらも大変な盛り上がりを見せていました。特にバレーボールでは、井川先生の指示に対し「ハイ!頑張ろう!」「ナイスー!」「ドンマイ!」など複数の生徒が掛け声を出し合い、非常に元気でハツラツとした生徒の姿が印象的でした。バドミントンでも終始笑顔が絶えない、明るい雰囲気があり仲間意識が非常に高いと感じました。
いやぁ、2年生いい感じですねー。11月には修学旅行を控えますが、みんなが楽しめる修学旅行を目指してこの雰囲気を大切にしてほしいです。
本校では、毎週火曜日、原則ノー部活動デーと位置付けて教職員にはなるべく定時退勤するよう呼び掛けていますが、昨日帰宅しようと駐車場に向かっているとグラウンドにいる体操服姿の数名の生徒たちと出会いました。「何しとんやぁ~!」と話しかけると「体育祭に向けての練習です。絶対勝ちたいんで!」と謎に裸足ダッシュを1時間以上もしていたようです。「わざわざ放課後に残ってするかー!?裸足で怪我するなよー」と思いつつも、その無邪気で一心不乱に頑張っている姿に微笑ましく感じました。
いやぁ、昨日は合同体育で体育祭種目メンバーを中学生と一緒に決めたばかりですが、いきなり気合入ってるなー。13日(土)東京2025世界陸上が開催されますが、トップアスリートの走りも是非参考にしてもらい、当日はベストパフォーマンスを見せてほしいと思います。生徒の皆さん、頑張ってください!
今朝の千種町は25℃(午前8時時点)、曇天で薄暗い朝となりました。今日は午後から雨予報で天気は下り坂のようですが、気持ちは晴れやかに前向きに頑張っていきましょう!
昨日5,6限、千種中学校体育館にて10月4日(土)開催予定の第9回中高合同体育祭に向けた1回目の「合同体育」が行われました。昨年までは、クラス対抗で得点を競う形をとってきましたが、特に中学生のクラス人数や男女比に隔たりが大きくなってきたため、今年度から中学生・高校生混合の縦割りチームを4つ編成して実施することになりました。そのため、これまで以上に中高生が交流できる機会が増え、本来の合同体育祭の目的や意義を果たせるのではないかと期待しています。体育科の井川先生の冒頭の言葉にも「連携(交流)、協力、思いやり」という目的を胸に素晴らしい体育祭にしようというお話があり、私は「その通りだ!」と思いました。
今日は代表生徒によるくじ引きでのチーム編成やチームカラーの決定、その後決まったチームごとに種目決めが行われ高校生がリーダーシップを発揮した楽しい雰囲気での交流が主体的に行われていました。次回以降は、実際にグラウンドを使用した入場行進を含めた演技や集合体系などの練習が行われる予定です。生徒の皆さん、中学生との合同体育祭に向けて頑張っていきましょう!
今朝の千種町は25℃(午前8時時点)とこの時期の千種の朝としては異常な暑さが続いています。それでも強烈なセミの鳴き声から秋の昆虫(コオロギやキリギリス?)などの優しい鳴き声に変わって、少しずつ季節が進んでいることを実感します。特に、夕暮れは確実に早まってきており18時の下校時間頃には薄暗くなってきました。これからどんどん日が短くなりますが、登下校中の通学での事故等には十分注意してほしいと思います。
さて昨日6限目、いつものごとくフラっと1年生の「体育」の授業を見させていただきました。男女に分かれて実施されており、男子はグラウンドでハンドボール、女子は体育館でバレーボールをしていました。2学期の授業がスタートして間なしですので、男女とも基礎練習でしたが、真剣かつ楽しんで授業に参加していました。決して、運動能力に長ける生徒ばかりではありませんが、先生方の指示されることに対し素直な気持ちで精いっぱい取り組んでいる様子が伝わってきました。千種高校の生徒らしいなぁ…、そんな印象を受け、とても癒されました。今後は、少しずつレベルアップして最後はゲームなども行うのでしょうね。またその時はお邪魔できたらと思います。1年生の皆さん、その姿勢でこれからも頑張ってください!
今朝の千種町は24℃(午前8時時点)でどんよりとした曇天となりました。湿度が高く風もないのでムシムシとしています。9月も適切にエアコンを使用しながら熱中症等の体調不良には気をつけていきたい所です。
昨夜、阪神タイガースが最速でのリーグ優勝を果たし阪神タイガースファンの私は大いに盛り上がったのですが、本当に今年の阪神は強い!!!過去にこんなに強い阪神を見たことがありません。もちろん選手個々の高い能力はありますが、その能力を見事に引き出した藤川監督の手腕と人柄を私は注視しています。どんなピンチになっても感情を押し殺して冷静に立ち振る舞う姿、試合後のコメントにも言葉の力を感じます。全く違う世界ではありますし勝った負けたではないのですが、生徒たちが個々に力を発揮できる学校、生きいきと躍動する学校を目指して精進しなければいけないと感じました。
さて先週金曜日、3年生を対象とした思春期健康教育講演会」が開催されました。社会に出ていく前に自他の性について正しく理解し、責任感を養うとともに適切な選択ができるようにすることが目的です。講師は、みさ助産院の前田先生で、生徒たちに自身の経験を交えながら今年も熱くお話していただきました。先生のお話に食い入るように真剣な表情で聞き入る生徒たち…改めて今ある自他の命を大切にする心が芽生えたに違いありません。生徒の皆さん、「へその緒は切れても魂の糸は繋がっている」あなたを命がけで産んでくれた人がいることを決して忘れてはいけません。
前田先生、助産師の立場からの貴重なお話の数々、本当にありがとうございました。今後生徒たちが命を大切にする行動がとれる人となり、適切な行動選択をしてくれるものと期待しています。
本校は県教育委員会より「高校生心のサポート推進事業」の研究指定を受けており、生徒たちの学校生活における様々なつまずき、悩み等に素早く対応していくための取組を実践しています。その一環として、毎学期ごとに全校生徒を対象とした全教員による面談を行っており、昨日5,6限に一斉に実施されました。
特に長期休業を終えた2学期スタートは生徒たちの心の動きが大きくなることがあるため、夏休みの過ごし方なども含めて雑談も交えながら話をしたようです。本校の先生方は、お昼休みの昼食(給食)の時間も生徒たちと関わっていただき、生徒たちの姿を観察→何か変化に気づけば声かけ→情報共有→組織的に素早く対応を繰り返してくださっています。また、定期的な面談を通して、何も問題なくとも生徒の今の気持ちを確認することは生徒にとって大きな安心感を与え重要だと考えます。今後も、継続した面談で「生徒たちの心の健康チェック」を実践し、生徒にとってより安心・安全な学校になるよう教職員一同取り組んで参ります。先生方、ありがとうございました!
昨夜は突然現れた台風の影響により大荒れとなりました。警報発令等によって通常の授業ができるか心配していましたが、雨もおさまって予定通りの学校生活が送れていることに安堵しています。しかし、今週は体調不良等による生徒の欠席も多く、暑い夏場の疲れが出たり、心身のバランスが崩れている生徒がいるようで心配しています。また新型コロナウイルス感染者も全国的にかなり増加していますので、週末でしっかりと体を休めたり、感染対策をして来週に備えてほしいです。
さて一昨日、3年生の教科「アクティブ」では木工作品をつくることを目指した新たな授業がスタートしています。木工の達人である特別非常勤講師の野村先生にご来校いただき、木の温もりを活かした「おもちゃ作り」がテーマとなっています。野村先生に指導を受けながら、生徒たちは材木に切り抜きたい形を描き、卓上電動糸ノコを使用して切り抜き作業をしていました。曲線を切るため微妙な力加減で糸ノコが曲がってしまうため、生徒たちは慎重に作業を進めていきます。それでも糸ノコトラブルは絶えず、野村先生はメンテナンスで大忙し…野村先生、スミマセン…。昨年は生徒たちが作った木工おもちゃを地域のこども園に寄贈しましたが、今年も昨年同様に寄贈することを目指しています。
いやぁ、楽しそうですねー。おもちゃ作りは始まったばかりですが、授業を通してものづくりの楽しさを感じてもらいたいです。怪我のないよう、頑張ってください!
今朝の千種町は25℃(午前8時時点)と若干ではありますが、暑さはマシでしたので姫路からの通勤道中はやせ我慢をしてこの夏初めてノーエアコンで耐えてみました。車の中で「エアコンつけたいけどなぁ…」と思いつつ、自分の心の中でよう分からん葛藤をして学校まで耐えきった瞬間、変な優越感に浸る自分がいました。早く、エアコンを我慢しなくてもよい快適な陽気になってほしいです。
さて、本日から給食(昼食)がスタートし、いつもの昼休みの光景が見られるようになりました。2学期も生徒たちの給食の様子を少しでもお届けできるように努めて参りますので、インスタグラムと併用してご覧ください。今日のメニューは、ご飯、冬瓜のスープ、鶏肉の塩だれ和え、冷麦サラダ、ナシでした。冬瓜という野菜はちゃんと食べた記憶がないのですが、千切りにしてありダイコンに似た食感で非常に美味しかったです。また、鶏肉も塩加減がちょうどよく、さっぱりといただきました。ナシは今シーズン初めていただきましたが、秋を感じることができ嬉しくなりました。
いやぁ、私がもしかしたら一番給食を楽しみにしているかも知れませんが、2学期も給食がいただけることに感謝して、勉強に仕事に頑張っていきたいと思います。ちくさ学校給食センターの皆さま、2学期もよろしくお願い致します。
本日から授業が再開し、先生方は忙しそうに教材を持って校長室前を足早に通過していきます。夏季休業中にお会いすることがなかった非常勤講師の先生方にも「2学期もよろしくお願いします!」と挨拶をかわし、「いよいよ授業が始まるなー!」と実感しています。
そんな中、アクティブ(ゴルフ)でお世話になっている特別非常勤講師の林ティーチングプロが、「今日は涼しいねー」と元気な姿を見せてくださり、私は「えっ、そうですか!?」と思いつつもハツラツとされる林プロに朝から元気をいただきました。今日は午前中(1~4限)、1年生アクティブ(ゴルフ)ということで、1限は座学、2眼からは千草カントリークラブにてゴルフ実践をするとのことでしたが、私も少し写真を撮るため同行させていただきました。千種高校の地点は海抜350mにあり宍粟市の中でも涼しいはずですが、ゴルフ場に上がると千種高校出発時より気温が3~4℃低下して27℃と快適な陽気でした。そんな中、林プロにご指導いただき、生徒たちはアプローチの基本練習を楽しそうに取り組んでいました。そして、選抜された石井くんと山角くんは初めてコースに出ての実践練習を行っていました。美しく整備されたコースで初めてのフルスイング…なかなかまっすぐ飛びませんが「気持ちよさそう…」爽やかな風が吹く中、二人はゴルフバックを担ぎながら井川先生と初のコース練習を満喫していました。
やっぱりゴルフの授業は最高ですねー。1年生も順次こうしてコースに出ていく機会が与えられ、ゴルフの醍醐味を実感していくのでしょう。林プロ、今日もお世話になり、ありがとうございました!2学期も、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝の千種町も27℃(午前8時時点)と非常に暑い、暑すぎる朝を迎えています。昨夜のニュースでもこの夏の気温は観測史上最高で平年を2.36℃も上回っているとか…そりゃ暑い訳です。しかも、9月いっぱいは37、38℃に達する日もあるらしく、引き続き熱中症等への警戒は続けていかねばなりません。本当に秋は来るのか!?と心配になりますが、千高生は今日も元気に登校してきました。
校門を入ると正面に特別棟があるのですが、昨日「全国英語スピーチコンテスト」の出場をお祝いする懸垂幕が取り付けられました。前庭の樹木で少し見ずらい部分はありますが、3年生の磯崎安里沙さんが兵庫県を代表し、9月21日(日)に東京で開催される同コンテストに出場します。全校生徒、教職員でその出場をお祝いするとともに、力が十分に発揮されることを願っています。磯崎さん、いつもどおり、落ち着いて頑張ってきてください!
今朝の千種町は26℃(午前8時時点)とまだ真夏のような残暑ですが、本日より2学期がスタートしました。私は、この夏季休業中に生徒のケガや事故の報告は聞いていませんでしたが、自分の目で生徒たちの姿を一目見ようと、登校してくる生徒を少し観察しました。すると、いつもと変わらず「おはようございます!」と元気に挨拶してくれる生徒たち…私はとてもホッとしました。
始業式では、快進撃を続ける阪神タイガースのセットアッパー石井大智選手の話題を取り上げ、①夢(目標)をもち努力することの大切さ、②どんな環境でも自分次第で道は切り開くことができる、③謙虚な心、感謝の心、挑戦心が人を成長させることを、石井投手から学んでほしいと伝えました。2学期が始まり、3年生はいよいよ進路実現に向けた勝負の時を迎えます。2年生は11月に台湾修学旅行を控えます。1年生はお米の収穫、その後の探究活動が本格化します。学年として個人として精いっぱい努力という名の挑戦をしてほしいと思います。
その後、英語スピーチコンテスト全国大会に出場する磯崎さんとライフル射撃で国民スポーツ大会に出場する一坪くんへの壮行会が行われ、生徒を代表して名田生徒会長から「緊張すると思うが生徒みんなで応援しているので頑張ってきてほしい!」と激励の言葉が伝えられると、磯崎さんは「初めての全国大会で英語で自分の気持ちを表現するのは緊張すると思うが、頑張ってきます!」と挨拶、一坪くんも「この大会が競技生活最後になるので、悔いのないよう頑張ってきます!」と決意が述べられました。二人へのご声援をよろしくお願いいたします。
先週金曜日の話題ですが、アクティブ(和太鼓)の授業やカルチャー部の演奏指導で大変お世話になっている山田先生から写真の提供を受けました。楽器として使用している太い竹のスタンドを生徒たちが手作りで制作したと言うのです…。数種類の材木とL字金具、ネジとインパクトドライバーを使用して初めてのDIY…。必要な長さ、強度やバランスをみんなで考えながら「とにかくやってみよう!」とスタート。図面がある程度できたら角材をカットし、インパクトドライバーを使用して固定していきました。
そして苦戦しながらも無事に完成!自分たちで作ることで愛着がわき道具を大切に扱う、そしてメンテナンスも自分たちで出来る!いやぁ、小さなことかも知れませんが、「やってみよう!」という素晴らしい挑戦だと思います。山田先生、顧問の高見先生、生徒たちの新しい挑戦の機会を与えてくださり、ありがとうございました!
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