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高等部3年生 学習発表会

学年目標  “『つむぐ』 未来へ 感謝の心 ~ ” をテーマとして演技で表現しました。

 

第一部       ~舞~

4年ぶりの水泳授業、上がる歓声と水しぶき! 今を時めくBTS 「The Planet」の曲に乗せて踊って表現しました。

第二部       ~奏~

ラヴェルの名曲「ボレロ」に合わせて、ドラム・シンバル・マリンバ・ギターに始まる20種以上の打楽器、フラッグをもってマーチングをしました。 「進め、進め14期生」、 一人一人が力強い歩みと「ボレロ」のリズムを表現し、演技後に「ブラボー」コールもいただきました。

第三部       ~唱~

あっという間の高校3年間、一日一日を大切に紡いできました。

そんな日々の中で、あきらめずに夢を描くことの素晴らしさを教えてくれた、どんな時もそばで支えてくれたともだち、家族、先生・・・

「どんなときも」(弓削田健介)の曲と群読に合わせて、感謝の気持ちを精一杯伝えました。

 

 高3ということで、スケールが大きく難易度の高い発表に取り組みました。1人1人が練習を通して、自分の役割を理解して自分のものにして、自信たっぷりに表現しました。生徒たち同士で切磋琢磨している姿もたくさん見られました。本当に素晴らしい演技を見せてくれました。ありがとう!

 

 

(学発後の生徒の作文から)

 僕はこの3か月間でたくさんのことを学びました。「『つむぐ』の意味は一つ一つの出来事が人生を作る、だから挑め戦え」と教わりました。

 この言葉を聞いて、一回一回の練習を大切にすれば必ず良いものが見せられるから頑張ろう、そして初めてのギターに挑みました。最初は、弦の押さえ方すらままならなかったですが、だんだん慣れていき演奏できました。そしてもう一つの大役、合唱のセンターと締めの言葉です。

 とにかく大きな声を意識して練習に挑みました。そしていよいよ迎えた本番、最後のほうまでそろわなかった動きがそろい、120点の演技ができました。

 ラストを締めくくる合唱では、今までお世話になった家族、先生、友だちに感謝の気持ちを込めながら歌いました。その時、過去の鮮やかな思い出とつらい思い出など様々な思いがよみがえり、自然と涙が出てきました。そして、今までの人生を糧に未来へ一歩踏み出そうと思いました。

 僕は、これからも挑み、戦い続けます。