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校長ブログ

【校長ブログ・運動会が楽しみだ ! 】 R6/05/24

 

   今日(5月24日)は、小学部は体育館、中学部はグラウンドで運動会の予行が行われました。

   小学部では元気いっぱいの子どもたちの体操で始まりました。残念ながら中学部との兼ね合いで小学部の方は少ししか見ることができませんでしたが、来週の本番を楽しみにしておきます。

    

 

   さて、グラウンドではずっと爽やかな風が吹いていて、見ているには過ごしやすかったのですが、子どもたちには少しが良すぎたかもしれません。本番の天気が気になるところです。生徒たちの競技と演技は、練習を重ねてきた成果がしっかりとあらわれていて、中学部全体で協力する雰囲気がよく伝わってきました。 

  

   あと一週間、しっかりと体調を整えて本番を迎えてほしいです。

   小・中学部の保護者の皆さま、6月1日の運動会をお楽しみに! 

 ※ 新旧のPTA役員の引継ぎが終わったとの報告がありました。旧役員の皆さん、昨年度は本校が県のPTA会長校に当たっており、会議を主催したり、県全体の会議に参加していただいたり本当にお疲れさまでした。役員の方々には、今年度お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

【校長ブログ・素敵な作品たち】 R6/05/07

 鯉のぼりの季節となりました。 明日からは懇談週間で、家庭訪問や学校での懇談になっております。保護者の皆さま、よろしくお願いいたします。

 さて学校が始まって一か月がたち、校内のあちこちに子どもたちの作品が飾られています。 

 校内を歩いていると、それぞれの授業での作品やクラス目標、また学年目標もありました。あとクラス旗の制作も進んでいるようです。様々なアイデアや工夫で、とても素敵な作品ばかりです。

 

 

 

【校長ブログ・給食、いただきます】 R6/05/04

 学校には教員だけでなく、いろんな職種の人が関わって働いています。今日は給食に携わる人たちの紹介です。

 まずは予算の範囲内で栄養のバランスを考えて、給食の献立を考えているのは栄養教諭です、そして調理員さんたちが毎日380食を作ってくださっています。

   

 上の写真はこの日の作業の一部ですが、ご飯を40キロ炊いてよそい、ブロッコリーを25キロとサトイモ6キロ(約400個)を洗った後、切っているところです。もちろんこの後もいろいろな準備や作業が続き、最終的にはランチルームに提供する分とクラスで食べる食管とに分けて提供していただきます。提供時間が決まっているので、本当に休む暇なく仕事をされていました。見ているだけでも大変なお仕事です。

 それでは、皆さんに感謝していただきます。残食があまりでませんように。

  

       4月30日            5月1日             5月2日

【校長ブログ・芦屋の街並みと言えば…】 R6/04/27

    先週末、高等部1年生の校外歩行を覗いてきました。学校から歩いて芦屋市総合公園まで約1.5キロほどの道のりで、生徒たちはちょうど芝生の上でリバーシで盛り上がっていました。この日は曇天で爽やかな風が吹き、自然の中での活動を満喫していました。

      

 リバーシは単純でフリスビーくらいの大きさの円盤状のマットをただひっくり返していくだけなのですが、やることが分かりやすく、目の前のことに集中し競争心もでて、それによって運動量も確保できるという優れものです。1分間もすると結構きついです。きっとこのあとのお弁当もおいしかったに違いありませんね。

 ところで昨年芦特に戻ってきて、また今日のように芦屋の街のあちこちに出かけることが多くなって、そのたびに私が思い出すのが村上春樹さんの小説に描かれる風景です。ご存じの方も多いと思いますが、芦屋で育った村上さんの初期の小説の原風景は、芦屋川河口から臨港線沿いに夙川河口までの昔の海岸沿い周辺が中心になっています。村上作品の中で私のお薦めの作品は、短編なら「図書館奇譚」、長編なら「1Q84」、そして旅行記として最高なのが「遠い太鼓」です。でもまあ、せっかく芦屋近くにお住まいなら、まずはデビュー作の「風の歌を聴け」を読んでみてください。私は高校生の頃に初めて読んで、すっかりはまってしまいました。

  

【校長ブログ・秘密の約束】R6/04/22

    先週末に中3生が校内探検で校長室にもやってきました。みんなマナーを守りながらしばらく校長室で過ごし、各クラスの代表者に来室確認シールを貼ると、喜んで帰っていきました。

                       

 その帰り際に一人の男子生徒が、担任の先生とある約束をしたことを教えてくれました。約束したことを誰かに伝えたかったのでしょう、私とも指切りをして礼儀正しく挨拶をして出ていきました。自分の課題に意識を向けることは誰だって難しいです。それをやってみようとする彼とそれを支える先生方をこれから見守っていきたいと思います。

                

 さて、中庭に出てみると目の前のキリシマツツジが咲き始め、青々と茂った桜の木陰の芝生で小学部の子どもたちが活動していました。たった一週間でこんな風に木々の姿がすっかり変わり、きっといろいろなことが少しずつ変化しているのだと感じます。ちょっとした小さな変化にも気づけるようでありたいなと思う時間でした。

             

【校長ブログ・校庭に、桜舞い散る】 R6/04/13

 今週は、8日に着任式と始業式、9日に入学式、10日に離任式と年度当初の大きな行事がありましたが、無事に終わりホッとしているところです。砂子訪問学級のお二人もそれぞれ始業式と入学式に参加できました。

  

 毎年3月の卒業式から4月の入学式や離任式にかけて、子どもたちも先生方も、たくさんの人との新しい出会いがあり、またたくさんの人との別れを経験します。ちょうど校庭の桜が満開になり、そして散っていくころです。

 昔高校で勤務していたころによく授業で取り上げた、作家の井伏鱒二さんが訳した漢詩を思い出します。

        この杯(さかずき)を受けてくれ

        どうぞなみなみつがしておくれ

        花に嵐のたとえもあるぞ

        サヨナラだけが人生だ

 この詩の解釈はいくつかあるようですが、私は「生きていると別れはつきもので、いつこの人と別れる時がくるかもしれない。だから、いまこの一緒に過ごす時間を大切にしよう」と読んできました。そして年を重ねるごとに、かけがえのない出会いを大切にしようと思うようになりました。

 子どもたちや先生方、そしてみなさんとの新しい出会いを楽しみにしています。

 

 

【校長ブログ・去年のいまごろは…】R6/04/06

 校長の大多和です。

 去年の今ごろは、この広い校長室に一人でいると、よーし頑張ろうという気持ちが湧いてくるのですが、一方で時々いろいろな判断に迷いながら進んできたことを思い出します。

 そんな時に勇気づけられたのが、これまでお世話になった校長先生方からいただいた胡蝶蘭の花々でした。迷ったときは、先輩の校長先生方がやってこられたことを思い出しながら、こうしようと決断することも多かったです。

        昨年4月の校長室 ⇒  

 この胡蝶蘭は「恩送り」と言って、いただいた校長先生方に直接お返しするのではなく、次に新しく校長になられた先生方に花を贈ることでお返しをしていくんだと聞きました。この4月には私も昇任された校長先生方にいくつか贈らせていただきました。

 今年は、本校の校長室に胡蝶蘭はありませんが、大勢の教職員が芦特を支えてくれているという実感があります。皆さまのお力もお借りしながら、チーム芦特で頑張ります。よろしくお願いします。

【校長ブログ、はじめます】R6/04/03

4月3日

 校長の大多和です。

 つれづれなるままに…とはいかず、忙しい日々を過ごしています。今年度は教頭先生がお二人とも替わられるなど、29名の新しい教職員を迎えてのスタートです。新しいチーム芦特として、みなさまと一緒に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

 私も2年目となり、日頃から子どもたちには挑戦しようと言ってきましたので、今年度は何か始めたいと思い、校長ブログをはじめました。

 さて、今日は朝から雨が降っていますが、先週末から暖かい日差しがもどってきました。校庭の桜が一気に花を咲かせています。

      

 学校にある桜は、ソメイヨシノではなく潮風に強く丈夫なオオシマザクラで、葉っぱが出ると同時に花が咲き、その後桜の実(さくらんぼ)がたくさんつきます。今日の様子では残念ながら始業式・入学式が実施される来週には散り始めているかもしれませんね。ただ、高等部の生徒たちが正面の花壇やプランターに色鮮やかな花を植えてくれていて、とっても華やかです。来校時にはぜひご覧ください。

  来週には、在校生が学校に戻ってきます。また各学部の新入生もやってきます。本校教職員一同、皆さんに会えることを楽しみに待っています!