カテゴリ:総務部
令和4年度防災ジュニアリーダー活動について
夏季休業中に各施設、事業所にお願いしていました東日本大震災への支援金に関する募金箱の設置により、以下の募金が集まりました。短い期間ではありましたが、大変多くの方々からの支援をいただき、ありがとうございました。支援頂いた募金は、日本政府に送金させていただきました。
また、9月14日(水)には、以前よりご紹介いただいていたハニーFMの門垣様から北区にお住いの防災士のT様をご紹介頂き、お話を伺いにご自宅まで訪問させていただきました。
ご自身の体験談では、阪神淡路大震災時に何の防災知識もなかったことで多くの人を支援できなかったことが自責の念になって、防災のことを知ろうと思い、活動を始められたことをお聞きしました。
特に驚いたのは、ボランティアで家族で防災のマップや冊子を製作され、地域社会に提供されていることです。
また、防災で最も大切なことでの質問では、自助(自分の命を守る)が最も重要であることを教えていただきました。他にも災害時に高校生の力が地域社会にとって貴重な戦力になること。
三田市は、水への備えをもう少し準備した方がよいこと。
トイレの問題は、もっと国で、考え推進していかないと、毎回、災害時に同じ問題を抱えて解決できていない点をお聞きしました。また、女性にとってトイレ問題は、身体的な問題もありますが、犯罪にもつながることがあるため早急の対策をしなければならないとおっしゃっていました。
他にも地域の方々と交流する機会を増やし、名前や顔を覚えてもらうことも大切であることなどをお聞きしました。また、地域の方との交流を深めるきっかけとして、ぼうさいこくたいの紹介や
コンパクトな防災ノートを三田市の高校で活用されていることなどのお話をお聞きしました。
1時間弱ではありましたが、大変有意義な時間を過ごすことができました。T様にはご自宅まで訪問させていただき、貴重なお時間を本当にありがとうございました。今後も本校の防災活動等にご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。
家庭クラブです。ハニーFMに出演しました。防災ジュニアリーダーも2回目の出演です。
9月6日(火)17:00からハニーFMのハイスクール特派員に出演してきました。
前半の家庭クラブでは、家庭科で学んだ知識や技術を生かして地域貢献活動を行っており、今回は手作りのコースターや祝い箸をプレゼントした話が中心となりました。例年、5月に三田市の中央デイサービスセンターを訪問し、フェルトと麻布をミシンで縫い合わせたものに、手作りのハンコを押して仕上げた「母の日コースター」をプレゼントしています。
また、年末には、お正月に使用する「祝い箸」の箸袋に、折り紙で作った鶴や亀を貼りつけ、長寿を願う気持ちを込めながら準備をしました。その「祝い箸」をプレゼントするために同センターを訪問すると、利用者の方に、「前回も来てくれていたね。」と声を掛けていただき、覚えてくださっていたことに感激したエピソードなどが語られました。
今後も、地域の皆様に喜んでいただける活動を継続していきたいと思います。本当に良い経験ができると思いますので一緒に活動を楽しみませんか!引き続き部員募集中ですので、家庭クラブの活動に興味のある在校生の皆さんは是非、家庭科の先生に声を掛けてください。お待ちしています!
後半は、防災ジュニアリーダーです。7月の出演に引き続いての出演です。
今回は、実際に夏に活動してきた報告と今後の活動についてのお話しをしました。
まず、夏の活動についてですが、7月に神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて全体学習会がありました。そこでは、講師の先生から災害時での考え方や行動、アクションプランの作成方法などを学習しました。また、尼崎市でコミュニティーコーピング、クロスロードゲーム、アクションプランの具体的な作成をしました。他にも三田市の危機管理課に訪問し、三田市の防災についての考え方や取り組みについてお聞きしました。そこでは、食糧等の備蓄状況や防災トイレ、災害時での声掛けといった自助だけでなく共助のお話が聞けました。また、総務課の方には、急な依頼にも拘わらず、アクションウィークの実施にあたり、東日本大震災への募金活動としての募金箱の設置にも協力していただき
、ありがたく思いました。ハニーFMの門垣様からもご助言いただき、9月には北区在住の防災士の天野様とお会いしてお話を聞く予定です。残念だったのは、8月に予定していた宮城県での活動がコロナの蔓延で中止になったことです。成長の大きなチャンスだったので非常に残念でした。
この夏は、全てにおいて今までの夏より貴重な経験ができた夏になりました。今後は、この経験を是非、学校や地域の防災教育に活かしていきたいです。また、地域の方とのボランティア活動などを通して、たくさんの方々とコミュニケーションを深め、災害時に強い三田市になれるよう活動していきたいです。ハニーFMの出演も地域活動の一つととらえていますので機会があればまた出演をしたいです。
8月30日 全校集会
8月30日 テレビ会議システムを活用し、オンラインにて全校集会が行われました。
生徒たちは各ホームルーム教室で校長先生のお話を聞きました。
また表彰伝達が行われ、夏休みの生徒たちの頑張りが表彰されました。
部活動や農業クラブ大会、授業での取り組みなど、様々な分野で生徒たちが活躍しました。
「第70回近畿学校農業クラブ 意見発表 分野Ⅱ類」で最優秀賞に選ばれたT.M.さんの発表も行われました。
全国大会でも悔いのない発表をしてほしいです。
秋からも多くの場面で生徒たちが活躍できるように、教員一同サポートしていきます。
令和4年度防災ジュニアリーダーの活動についての報告
夏休みも折り返しを過ぎ、残り少なくなりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか。
私たち防災ジュニアリーダーは、8月中旬から予定されていた東日本大震災の被災地訪問がコロナの拡大により中止になりました。現地でのボランティア活動や地元の高校生徒との交流など充実したプログラムだったので本当に残念です。
しかし、今回のことも前向きにとらえ、次回のチャンスがある時まで防災やボランティアについて知識や経験を蓄えておきたいと思います。
その一つとして、東日本大震災への募金活動を実施したいと思い、現在、三田市役所と有馬富士共生センター、レフィール三田受付窓口で募金箱の設置を夏休み期間中までお願いしています。募金活動に協力して頂けると嬉しいです。
また、募金箱の設置に協力をして頂ける事業所を探しています。可能であれば防災ジュニアリーダーの担当者までお知らせください。
よろしくお願いいたします。
令和4年度防災ジュニアリーダー活動について(三田市役所危機管理課訪問)
8月1日(月)14:00から三田市役所危機管理課を訪問しました。
主幹(防災・減災企画担当)の藤滝義文様と同課係長の長谷川四郎様にお話を伺いました。
三田市の防災の備えについてでは、備蓄庫と防災時での簡易トイレ、マンホールトイレの設置について聞きました。
災害時のトイレについては、令和7年度までに各市民センターなど箇所の整備を進められていることを知りました。特に確認しておきたかったのでとても良い機会になりました。
また、災害マップや市指定の避難所の件や、連絡が取れない場合でのマイ避難カードの作成など災害時にどの様に個々が対処するかを確認できました。
今回の経験を通して改めて自助と共助の大切さを知ることができました。学校に帰って少しでもこの経験を伝え、防災に備えたいと思います。