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福祉講演会(園芸療法について)

6月23日(水)1,2限目、「こころとからだの理解」選択生徒12名に向けて、園芸療法についての講演会を実施しました。講師は本校卒業生 菊川先生にお願いしました。

 

 まず、園芸療法についての基礎的理解についてお話いただきました。園芸療法とは、こころやからだに病気や障害がある方に、植物を通してセラピーすることです。植物を介在することで、緊張感をなくしたり、花や緑を見ることで脳にα波が出たり、リラックス効果が高いものであることを知りました。また、ガーデニングなど栽培を通して身体能力にも効果的であるとのことです。

  

 後半では、「花のお弁当作り」というプログラム実習を行いました。支援者役と患者役に分かれ、どのような声掛けをすればよいか、どの位置から見守るか、どういったサポートが必要か、を考えながら実施しました。短い時間ではありましたが、多くの気づきがあり、今後対人援助職に就くにあたって、大切なことを学びました。

  

 何をするにも”段取り8割”という言葉を頂いたので、今後もさまざまなことに活用していきたいと思います。お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

家庭科「フードデザイン」出前授業

家庭科「フードデザイン」では、家庭科技術検定食物調理4級・3級取得を目指して取り組んでいます。

4級の課題は、「キュウリの半月切り」と「計量」

4級は、衛生面、調理台に立つ姿勢、包丁の持ち方、材料の切り方、計量スプーンやカップの正しい使い方、など調理の基礎となる検定です。キュウリを30秒以内に50枚以上切ること、1枚2ミリ以下できれいな半月切りであることという基準があるので、かなり練習をしないと合格できません。検定直前、緊張して手が震えている生徒もいましたが、結果は全員合格でした!

3級の課題は、「鶏肉と野菜の煮物」「果汁かん」

果汁かんは、簡単そうに見えて、濁りや泡立ち、崩れなどに苦労する生徒が多い課題です。

そこで、辻調理専門学校の先生をお招きして、プロのコツを教えていただくことにしました。

丁寧にご指導いただいたお陰で、きれいな果汁かんが出来上がりました。

辻調理専門学校の先生方、本当にありがとうございます。

出前授業の成果を活かし、3級検定に全員で合格できるよう頑張ります!

 

 

福祉講演会(理学療法について)

6月22日(火)2年「社会福祉基礎」では、理学療法士の先生をお招きし、お話をいただきました。

 はじめに、医療にかかわる専門職について教えていただくとともに、リハビリテーションの様子など、現場ならではのお話を多く伺うことができました。特に、術後すぐの不安定な方へのリハビリは恐怖心もあること、”リハビリはしんどい”というイメージの方に対して積極的に取り組むための工夫など、実際働いてみないとわからないことを具体的に知ることができました。

  

 また、後半では体圧分析装置を使って自分の重心を知ったり、ニーブレス(膝を固定する装具)を装着した状態での杖歩行介助などを体験しました。普段の姿勢が正しいと認識していても、実際に体圧を測定すると重心がずれている生徒もいて、正しい姿勢を保つことが難しいと体感しました。介助において、理学療法士の声のかけ方も非常に重要であることを知りました。

 

 まだまだ将来の夢ややりたいことも不明確な生徒もいますが、どのような職業についても「コミュニケーションが大切」ということを改めて考える機会となりました。泰永先生、お忙しい中ありがとうございました。

家庭科「調理」出前授業

家庭科「調理」の授業では、家庭科技術検定 食物調理2級取得を目指して取り組んでいます。

2級の課題は、「お弁当」です。

指定の食品を指定量使って規定時間内に調理することが求められ、献立、衛生面、手順、盛付け、など様々な観点から採点されます。同時進行で何品も作っていくため、焦げたり、火が通っていなかったり、失敗の連続です。

そこで、辻調理専門学校より日本料理の先生にお越しいただき、野菜の煮物を手際よく調理するコツについてご指導いただきました。

先生方の丁寧なご指導の下、「きんぴらごぼう」と「厚揚げと大葉のチーズ肉巻き」を作りました。

お弁当のおかずのヒントもたくさんいただき、有意義な出前授業となりました。

辻調理専門学校の先生方、本当にありがとうございました。

全員で検定合格できるよう、更に工夫を重ねながら取り組んでいこうと思います。

 

福祉講演会(義肢装具士の職業について)

6月8日(火)3・4限、2年次「社会福祉基礎」選択生徒13名を対象に講演会を実施しました。今回も、神戸医療福祉専門学校より講師の先生に来ていただき、義肢装具士に関する仕事について教えていただきました。 

”義肢装具”という言葉を初めて聞いた生徒も多くいました。また、義肢と装具は別のものであり、装具にはコルセットやサポーターなど身近なものも含まれていることを知りました。その歴史は古代エジプトまでさかのぼるそうで、日本の内閣総理大臣の中にも義足の方がいたことなど、衝撃の数々でした。

 義肢装具士の活躍の場は、リハビリテーションチームの一員であったり、スポーツ選手の義肢製作をしていたり、福祉用具プランナーや住宅改修の現場までさまざまあります。意外なところで、動物用の義肢装具を作る方もいらっしゃるそうです。装具などを通して、患者さんの生活を豊かにすることができると感じました。

 

  後半は足底分析を行い、普段意識していなかった自分自身の体について考えることができました。それと同時に足あとを用いてさまざまな身体の特徴を捉えることができたり、最適な装具を生み出していくことのできる義肢装具士さんがすごい!という感想も多くありました。山藤先生、貴重な体験をありがとうございました。