百周年記念事業「星を見る会」

7月28日(金)明石市立天文科学館のご協力のもと、本校にて「星を見る会」を開催しました。

まず、子午線標識の正確な位置を測定するため95年前に行われた天体測量に使用されたザルトリウス子午儀を天文科学館から明石高校サブグラウンドに運びこみ、当時も使われた観測台に設置しました。95年ぶりの再会です。

 

                当時の写真をもとに観測の様子を再現しています。

 

 その後、18時半より近隣の小中学生と保護者の方々に参加いただき、「星を見る会」がスタート。まず、本校演劇部が95年前の天体測量を題材に書き上げた「STAR VIEWERS」を上演しました。「この国の未来を創るのは、子どもたちです。子どもたちに必要なものは最先端技術を体験して得られる感動です!!」と初代校長山内佐太郎先生の熱い思いを伝えました。

 続いて天文科学館から星空の説明をしていただき、サブグラウンドでの天体観測へ。少し曇りがちな夜空でしたが、月といくつかの星を見ることができました。

 参加してくれた小中学生、保護者の皆さんに楽しんでいただくため、準備や受付から片付けまで演劇部、生徒会、サイエンス部、放送部の生徒が頑張ってくれました。天文科学館のスタッフ、ボランティアスタッフの皆さん、PTA役員の方々にもご尽力いただき無事終了しました。ありがとうございました。