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明石公園のあり方を巡って、明石市のプロジェクトチームが、理数探究類型の研究班の意見を聴取
明石市のプロジェクトチームが明高生の意見聴取
樹木伐採などで揺れる明石公園について、運営の在り方を検討する明石市のプロジェクトチームが、7月19日、明石高校を訪れ、理数探究類型の明石公園の植物研究班のメンバーの意見を聴取しました。
神戸新聞7月20日付
明石市が聴取した意見を公開
この度、明石市のプロジェクトチームが、聴取した意見を取りまとめ、明石市のホームページ上で公開しました。
- 明石公園に関するプロジェクトチーム
- ヒアリング内容(PDF)
そのうち、明石高校理数探究類型研究班の意見は、以下の通りです。(「ヒアリング内容(PDF)」から、許可を得て引用)
明石高校 理数探究類型 (7/19 75 回生 7 名 76 回生 2 名)
- 石垣の保護や景観のために伐採が必要なことは理解できなくはないが、切りすぎたことによる弊害があると感じている。(貴重種への影響、生態を変えてしまう、樹木の伐採により昆虫が減ることにより、虫好きな子どもたちの楽しみが減るなど)
- 今回自分たちはこの研究をしたことで、明石公園の樹木や植物の大切さに気付けた。大多数の人はそれに気付いていないので伐採に興味を持たない。伐採が絶対にだめだとは言い切れないが、伐採を止めるためには、明石公園の植物の魅力を伝えていく必要があると感じた。
- 伐採は残念なことだと思うが、この問題があったからこそ、自分たちの研究を通じて明石公園の自然の魅力を伝える機会になった。
- 公園の施設を整備するために、どんどん樹木が伐採されるのは悲しい。
- 市民の反対の声もある中で、公園のリノベーションのために、このようにたくさんの樹木が伐採されてしまったのは悲しいことだと思う。リノベーション計画の中に自然環境の要素を入れてほしい。
- 子どもたちが自然を学べる場として、このように樹木を伐採してしまうことは良くないことだと思った。
- 研究の中でも①千畳芝東側の子どもの小川周辺、②桜堀周辺、③石垣の南の園路と西のエリア、④藤見池周辺の4つの野草保護・観察エリアを提案しており、このエリアは明石公園の自然の中でも特に重視している。
- 水辺の環境や子どもの村(緑の中で遊べる環境)が魅力的と感じた。
【今後明石公園に期待すること】
- 安全に自然を学べる環境にしてほしい。
- 市民の意見をできるだけ取り入れて、多くの人に愛される公園にしてほしい。
- 安全に遊べる、自然いっぱいの公園であってほしい。
- 植物、スポーツ、史跡どの面においても自慢できる公園になってほしい。
- 植物の保全と景観を両立させてほしい。
- 身近にあり、大きくてスポーツ施設もあり、非常に便利な公園である。さらに、「自然も豊か」という要素がプラスされることで、より色々な人が行きたくなる公園になると思うので、「自然」の要素も増えるといいと思う。
- 今後も多くの種の植物を保護し、さらに子どもたちが楽しく安全に遊べる公園であってほしい。
- 多様な植物を大事にし、さらにそれらに触れられる場として続いてほしい。
- 自然だけでなく、運営にあたっては、片方だけの意見が通らない仕組みが必要。両方の意見でしっかり話し合いをし、すり合わせをして運営を進めていける公園がいいと思う。
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