こころのおもりを軽くするコミュニケーション講演会を実施しました

15日(木)、本校講堂にて、『こころのおもりを軽くするコミュニケーション』という演題で講演会を実施しました。講師はNPO法人トラストコーチング代表の馬場啓介氏です。76回生が1年生3学期に実施した『職業人に聴く』で講師を引き受けてくださった方のお知り合いです。2年生も3学期を残すのみとなり、進路目標に向かって走り出す時期となりました。これから卒業までの約15ヶ月は、経験的にいろいろと悩み考える時期です。うまくいかなくて悩んだり落ち込んだりしたとき、どう考えどう行動するのか?ということについてのヒントをつかんでもらえたら・・・と企画しました。「こうでなければならない」「こうするのが当然だ」等々、自分の持つ多くの「ねばならない」で無意識のうちに自分自身を縛り、そして自分の大切な人も縛ってしまう怖さ。こころのおもりを軽くするためには、誰かに話すこと、自分の口癖を改めて検証すること・・・等々、脳科学の知見とデータも用いたお話でした。その後は、質問に馬場さんが回答するスタイルで進み、予定よりも随分と時間が延びました。ほんとうにいろいろな話をしていただき、教員も含め、自分を振り返ることで発見できたことが数多くあったように思います。時間を掛けて消化し、ひとりひとりがそれぞれの仕方で、今後に活かしてほしいと思います。