環境建設工学科長&愉快な先生たち
環境建設工学科:生コンクリート工場施設見学
11月に、2年生が生コンクリートプラントである株式会社ヒメコンを訪ねました!社長をはじめ、数十名の従業員の方々が歓迎してくださいました。
まず、3つのグループに分かれ、建設重機体験、コンクリートに関する座学、生コンクリートのスランプ試験を、それぞれ順に体験しました。
建設重機体験では、大型のショベルカーやダンプカーの操縦体験、そしてコンクリートミキサー車の内部まで見せていただきました。
幼い頃の記憶が蘇り、ワクワクする生徒たち・・・大型重機の操縦には憧れますよね!
建設重機体験では、大型のショベルカーやダンプカーの操縦体験、そしてコンクリートミキサー車の内部まで見せていただきました。
幼い頃の記憶が蘇り、ワクワクする生徒たち・・・大型重機の操縦には憧れますよね!
コンクリートに関する座学では、コンクリートの歴史やコンクリートの製造方法について学習しました。
生コンクリートのスランプ試験では、ひとりずつ、全員が体験させていただき、コンクリートの材料の配合と柔らかさの関係や空隙について教わりました。
さらに、希望した生徒には、事務所の内部を案内してくださり、プラント内のミキサーの操作方法について教わりました。パソコンで遠隔操作されており、大きなモニターにはプラント内部が映し出され、安全を確認しながら、コンクリートの硬さについても映像で確認しながら調整しているとのことです。
どの生徒の質問にも丁寧に回答くださり、またどの体験においても、丁寧に教えてくださったので、すべての生徒が、「とてもよい体験をした」、「楽しかった」と目を輝かせていました。
将来について具体的な考えを持つ生徒も居れば、まだ具体的でない生徒もいますが、来年に迫る就職活動や進学活動の一助となれば幸いです。
環境建設工学科:令和5年度 建設業魅力説明会
皆さんこんにちは。環境建設工学科長の「グリーンT」です。
今回は兵庫県 県土整備部 県土企画局主催の建設業育成魅力アップ協議会事業のひとつである「建設業魅力説明会」が行われたので、その様子をお伝えします。今年度も説明講師として株式会社神崎組から卒業生を含めた4名が来校され、環境建設に在籍する2年生を前に建設業のやりがいや魅力、また2024年度問題で建設業界がどのように変わっていくのかなどを説明していただきました。本校の卒業生も沢山採用していただいている企業でもあり、また卒業生が母校に来て在校生に話をしてくれる姿は本当に嬉しいものです。
「あんなに○○だった△△君が本当に立派に・・・」。決して悪い意味ではありませんよ(^^;
やはり社会に出ると顔つきや話し方も変わるもんだな、と改めて感心しました。
講義の内容も工夫していただき、大変分かりやすい説明会となりました。
環境建設工学科:3年 課題研究設計競技班「建築パースって何??」
みなさん、こんにちは。環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピーです。(^^♪
今回も、課題研究「設計競技班」のことについて触れたいと思います。忙しい夏休みも終わり、建築コンペ作品作りも終了し、燃え尽き症候群ぎみの設計競技班の3年生6名。何か刺激になることはないかなぁと考えていた今日この頃……
そこで今回は、外部講師として建築設計フジモトの藤本正敏先生から「建築パース」の実務について教えていただきました。ところでみなさん、「建築パース」って何か知っていますか?
簡単に言えば、建物の完成予想図を描いたイラストです。よくマンションや家の広告に掲載されている完成イラストを見たことはありませんか?図面だけではイメージできない外観や内装も建築パースを見ることで、一般の人でも理解することができるのが一番のメリットですね。
最近では、コンピュータを使ったCG作品が多いですが、藤本先生は鉛筆と水彩絵の具だけを用いて、手描きでやわらかい雰囲気を表現します。そして、一番の驚きが10分程度で作品を完成させてしまうことです。「早い!・上手い!・美しい!」まさに三拍子そろった素晴らしい作品づくりを実演してもらいました。3年生の生徒も先生の早業にくぎ付けで感動の連続でした (^_-)-☆
これから設計競技班6名は「卒業設計」に取り組んでいきます。今回の作品を見てモチベーションを高めてもらえれば何よりですね!
環境建設工学科:3年 課題研究 「コンクリート甲子園への挑戦」
環境建設科(建設系)で学ぶ生徒は、様々なことに チャレンジ しています。
今年は、3年生の課題研究(コンクリート班)で全国的に知られている「コンクリート甲子園」へのチャレンジしました。(詳しくは、「コンクリート甲子園」のホームページを参照してください(https://www.zennama.or.jp/koushien/ )
全国の高校・高専から建設系のチームが出場
予選(10/30開催 今年は31チーム) 本選(12/9開催 予選上位10校)
建設現場に欠かせないコンクリートの知識と身につけた技術・技能を発揮し、チャレンジしました。試験は、香川県の研修試験センターで開催されました。
【競技内容】
〇コンクリートの配合を設計し、テストピース(直径100mm、高さ200mm)を製作し、圧縮試験(破壊試験)を行い確認する。
☆今年の課題は、『圧縮強度 30 kN/㎠』 『軽量化(できるだけ軽い)』の2点です。
◎残念ながら、龍野北高校は決勝へと勝ち残ることはできませんでした・・・・・ 後輩に期待!!
① 配合設計 検討中
② 牡蠣殻洗浄(軽量化のため)
③ 練り混ぜ中
④ テストピース 打設
《 圧縮試験 》
環境建設工学科:3年 課題研究 「建築設計コンペ班の重大報告!」
みなさん、こんにちは!環境建設工学科の愉快な先生こと「ハッピー」です。秋も深まり朝晩は涼しくなってきましたねぇ(^^)/
今日はブログをご覧の皆さんに、重大な報告がございます。これまでブログで紹介してきた「建築設計競技」の結果が発表されました。そして、なんと2名が入賞することができました!
・日本大学主催全国高校建築設計競技に3年生の齋藤君が「奨励賞」
・日本工業大学建築設計競技に3年生の前川君が「奨励賞」
いずれも、全国的にレベルの高い設計競技大会で、特に日本大学の建築設計競技は高専の建築学科の学生も数多く応募するため、高校生対象の建築コンペの中では最も難易度の高いコンペとされています。今回は佳作以上の上位入賞こそ果たせませんでしたが、「奨励賞」という快挙!!本当によく頑張ってくれました!(^^)/
入賞した生徒は、夏休みは「お盆」と「日曜日」以外、毎日朝早くから学校に登校し、夜遅くまで設計に取り組んでいました。私としても「ぜひ、この努力が報われてほしい」と心から願っていたので、感無量です……(T_T)
今回は特別に入賞した2作品を写真で紹介しちゃいます。
左側が日本大学に応募した作品で、右側が日本工業大学に応募した作品です。
もし興味を持ったなら、インターネットで「日本工業大学 建築コンペ」または「日本大学 建築コンペ」と検索してみて下さい。入賞作品一覧が紹介されているHPがあります。