部活動

2025年2月の記事一覧

R6東播秋季リーグ戦

令和6年11月16日(土)、17日(日)に行われた東播地区秋季リーグ戦(男子1部、加古川西高校会場)に出場しました。

完全新チームとしては久しぶりの大会です。

春高予選から約2週間後、指導者としては楽しみでした。

最低でも残留することを目標に掲げて臨みました。

 試合前の整列の様子

 

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【リーグ戦結果】

高砂 -1 小野

  25-27

  25-20

  25-18

 

高砂 0- 白陵

  19-25

  19-25

 

高砂 0- 西脇工業

  13-25

  21-25

 

高砂 0- 社

  10-25

  12-25

→4位のため入替戦へ

 

【入替戦結果】

高砂 -0 西脇(2部2位)

  25-19

  25-12

 

結果…1勝3敗、1部第4位、1部残留

 

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初戦の小野高校はほぼ総替えのチームで、完全総替えの本校と似たようなチーム状況です。

完全新チームとして試合に臨むのは8月の加印大会ぶりでした。

ゲーム中、セット間の円陣。まだまだチームとしては青いが、試合への気持ちは伝わってくる

結果として勝つことはできましたが、フルセットにまでもつれてしまったのと、その内容が非常に悪いと思いました。誰が引っ張るのか2セット目終盤までわからず、その2セット目も終盤までビハインドで進むという状況でした。もう終わりかと思われましたが、この土壇場でようやく2年生が奮起し始め、2セット目をひっくり返し、そのまま勝つことができました。

チームとしてようやくいいきっかけをつかめ、やるしかない状況をようやく理解できたという意味では収穫はありましたが、それまで現実を認識しきれていなかったという意味では課題が多く残るゲームでした。

 

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次は白陵高校です。

両エースに大きな高さがあり、ラリー中にクイックを入れてリズムをつくるチームです。

レセプション時の様子

勝負は厳しいものがあると感じていましたが、負けこそしたものの、思っていたよりは勝負できるところはありました。ただ、こちらが勝負しきれないところに両エースのスパイクで切られる展開が続き、敗戦となりました。

個人技の差は大きくあるので、これから地道なトレーニングがどこまでできるかが重要だと感じました。

 

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大会2日目初戦は、西脇工業高校です。

選手権では県ベスト8に入るチームで、センターが高く、ライトの決定力がある強いチームです。

試合前の整列

1セット目は勝負になりませんでしたが、2セット目はサーブをきっかけに流れをつかみ、善戦はしましたが、追いつくに至らず、負けてしまいました。

 

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リーグ最終節は社高校です。

相手もほぼ総替えのチームですが、やはり完成されているところが多く、勝負になっていませんでした。

もう少し勝負できる状態をつくる必要があると感じました。

 

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入れ替え戦の相手は2部2位の西脇高校です。

ラリー中の様子

練習試合で戦ったことのある相手でしたが、相手のスタメンの形が変わっており、そこに対応しきれず1セット目はもたつく場面もありましたが、しっかりと対応できた2セット目は流れを渡すことなくセットをとり、何とか1部残留にこぎつけました。

 

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【大会を終えて・御礼】

大会を終えて、ようやく選手として一皮むけてくれたのかなあと感じる部分があったのはプラスに考えればよかったのかなあと思います。

しかし逆に言えば、わかっていたはずなのにそれまでに行動できなかった甘い部分があったのは認めざるを得ないとも言えます。

チームとしての最低限の目標は達成したので、先輩たちが紡いできたものをしっかりと継承してもらいたいものです。

若いチームなので、 次の年末の大会に向けてしっかりと準備することが求められます。引き続き頑張っていきたいと思います。

大会終了時の集合写真を撮影

 保護者の皆様、今回も送迎でご協力いただきありがとうございました。加えて、応援で観戦に来た3年生など、今回も多数の応援をいただきました。

男子バレー部一同、御礼申し上げます。

引き続き応援をしていただけると幸いです。

よろしくお願いします。

R6選手権大会

令和6年11月2日から但馬地区(本校は八鹿総合体育館会場)行われた春高県予選に出場しました。

3年生が県総体第5位入賞となり、新チームは地区予選免除、春高予選もスーパーシードとして初戦(大会初日)免除となりました。

新チームにとっては加印大会以来となる試合ですが、この間ケガ人が相次いで出たこともあって、チームとしても熟考の末に急遽引退した3年生を数名招集し、試合に臨みました。

 

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【試合結果】

3回戦 高砂 -0 篠山鳳鳴

      25-19

      25-21

 

準々決勝 高砂 0- 神港学園

       12-25

       10-25

コート表彰の様子。総体に続いて、選手権も5位入賞となった

結果…県第5位

優秀選手…大西寿悠(3年)

 

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初戦の相手は篠山鳳鳴でした。

本校は大会2日目からの参加でしたが、先に篠山鳳鳴と明石西が試合をしていました。1セット目中盤まで五分のゲームを行っていたので、どちらがくるかわかりませんでしたが、最終的に篠山鳳鳴が上がってきました。サイドもセンターも打てる選手がいるいいチームです。

 駆り出した3年生の活躍もあってか、2セットともあまり危ない展開になることもなく勝ち切りました。

 

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2戦目は神港学園です。前の県総体では準優勝となったチームで、本校としても最低でもここまではいきたいと話はしていました。

3年生の決定力も相まって、1セット目、思っていた以上にイーブンで試合がスタートしますが、10点を過ぎたあたりからこちらが失速してしまい、そのままずるずると試合終了までいってしまいました。序盤の展開を考えると、もっともつれさせるようなゲーム展開をしないといけなかったなあと思います。安易な失点などで相手へのプレッシャーを弱めてしまう、もったいない展開を出さないことが大切だと改めて気づかされました。

 

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【大会を終えて】

最低でもという目標を達成したという意味では、よく戦ってくれたと思います。しかし、もったいないと思う部分もあり、まだまだいろんなところで努力を要するということが浮き彫りになったともいえるのかなと思います。大会終了時に撮影。助っ人できてくれた3年生のいい表情が印象的だった

今大会は不測の事態などはあったものの、3年生の力を借りて臨んだ大会であったので、完全新チームとして臨んだわけではありません。新チームとしての苦難の道をここからは絶対に歩まなければならないので、1つ1つを大切に地道なトレーニングを積んでいきたいと思います。新チームの選手たちの奮起に期待します。

 

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【御礼】

今大会は遠方の会場ということで、生徒の送迎等で多数の保護者の方々にご協力いただきました。お忙しいところいつもありがとうございます。

ここからは本当に完全新チームで臨むこととなるので、また1から頑張っていきたいと思います。

引き続き男子バレー部の応援をよろしくお願いします。

大会終了時、集合写真を撮影

R6加印大会

令和6年8月4日に神鋼加古川体育館で行われた加印地区大会に参加しました。

試合前の各チーム打ち合わせの様子

例年と同じく、フルセットなしの2セットマッチで、得失点差で勝敗がつかない場合のみフルセット実施というルールで行われました。

大会はトーナメント形式で行われ、あとは練習試合という形です。

※3年生何人かに手伝ってもらい、ABの2チームを編成して臨んでいます。

 

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【トーナメント】

高砂A  東播工業B

   12-25

   25-23

※得失点差により敗退

 

高砂B  東播工業A

   25-14

   11-25

※得失点差により敗退

 

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【敗者戦】

高砂A -0 加古川東

   25-12

   25-17

 

高砂B -0 県立農業

   25-6

   25-15

 

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【練習試合形式】

高砂 25-22 東播磨

高砂 25-11 東播工業

 

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新チームとしては初の試合です。

近畿大会から約3週間、近畿ビーチからは1週間という短い期間ではありましたが、前年とは異なり、初戦敗退という苦いデビュー戦となりました。

前の代からすべてのポジションが総替えとなる状態ではありましたが、あまりにもミスが多く、レシーブから、トス、スパイク、全てがかみ合わない苦しい一日でした。

この結果を真摯に受け止め、今から何をしていくかが重要であると改めて強い危機感を覚えました。

この世代を背負っていく2年生を中心に、しっかりとチームの形づくりを進め、成長のための努力を惜しまずトレーニングを積んでもらいたいと思います。

 

見に来られた保護者の方々ありがとうございました。

差入れを用意された保護者の方々もいらっしゃいました。

引き続き頑張っていきたいと思います。

R6近畿ビーチ

令和6年7月27日に大阪府・せんなん里海公園ビーチバレー競技場にて行われた第10回近畿ビーチバレーボールジュニア大会に参加しました。

大会前に会場練習の様子。ペアのプレーやコートなどの環境を確認した

 

福井(3年)・平川(3年)ペアは昨年に続いて2度目の出場で、昨年よりも順位を上げることを目標として臨みました。

※福井・平川ペアのサポートスタッフとして、同ペアと同じく県ビーチ5位の屋敷(3年)・中山(3年)ペア、2年1名を帯同し、大会に参加しています。

試合当日朝の宿舎にて。応援メンバーとともにしっかりと英気を養った

 

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 【プール戦・G組】

近畿ビーチ開会式。当日は稀にみる酷暑となり、異例となる日陰での開会式となった

高砂 21-14 福知山成美(京都)

高砂 21-22 大塚(大阪)

プール戦1位決勝トーナメント進出(創部初)

※得失点差による。プール戦は21点マッチで22点キャップあり。

 

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 【決勝トーナメント】

 

プール戦の結果と決勝トーナメント表。プールGは得失点差にもつれる混戦だったが、何とか決勝にコマを進めることができた

 

高砂 10-21 近大附属

 

結果…近畿ビーチ第5位(創部初)

 

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プール戦初戦の相手は福知山成美です。ビーチに力を入れている学校で、バランスのいいペアでした。福井・平川ペアはこれまで組み立ててきた自分たちのリズムをしっかりと発揮し、手堅く勝つことができました。

福知山成美戦。福井・平川ペアは盤石な戦いを見せた

 

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プール戦2戦目は大塚高校です。インドアでは昔から全国大会に何度も出場していて、伝統ある強豪校です。

さすがは強豪のペアとだけあり、レシーブやパスのうまさ、攻撃の組み立て方など、こちらも見習うべきところはたくさんありました。流れの中でこちらの組み立て方やプレーの仕方に見事に対応され、勝ち急ぎすぎていたところなどもあり、中盤以降はなかなか得点できない状況が続きました。

しかし、ビーチの経験をしっかり積んだ本校のペアもしっかりと食い下がり、負けてはしまいましたが、20-22と最後まで面白い展開をつくってくれました。

今思えば試合順や試合間の休憩時間など、運も含めたいろんな要素が良い方に重なり、初のプール戦突破につながったのだと思います。

大塚高校との試合。やはりインドアの強豪校なだけあり、ビーチの順応力も凄まじかった

 

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決勝トーナメントでは近大附属高校と当たりました。

近大附属戦。負けてしまったが相手の高いレベルを経験できた

こちらも大阪府ではインドアの強豪として名を馳せており、本校ペアに対して高いディフェンス力に高さあるスイング力も合わさり、結果としては歯が立たない状態となりました。また、外から見ている分には体力切れの面もあったように思います。しかし、本校の選手も諦めずに最後まで戦い抜いてくれました。高いレベルを経験して大会を終えたという意味では2人にも応援スタッフとして帯同した選手にも実りのある時間だったと思います。

 

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【大会を終えて】

福井・平川ペアは男子バレー部初となる近畿ビーチ第5位という結果を収めました。

大会後、PAにて休憩しているときの様子

ただ、結果論にはなってしますが、大会が始まる前にプレー面の不安を払しょくするため、会場練習をかなりやりこんでいたので、体力面だけを考えると必要以上の消耗をしていたのではないかと思います。体力面などがまだきちんと残っている状態の彼らのゲームを見てみたかったなと思う面もありますが、今回の結果を出してくれた彼らは、2年前、バレー初心者からスタートしたことを考えると、よくがんばっていたなと思います。

また、部としては継続して近畿ビーチに出場できていますが、ここ数年を見れば、プール戦2位→プール戦2位→プール戦突破ときています。

1つの壁を乗り越えてくれた2人や、2人を支援した選手、OB、他校の選手には感謝しかありません。

3年生は完全引退となり、完全に新チームに移行します。インドアもビーチも、3年生に負けない1・2年生を目指して再びトレーニングを積んでいきます。

 

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【御礼】

遠方にもかかわらず試合観戦に来られた保護者の方々、選手たちの差入れも含めてありがとうございました。

また、ここに至るまでに2人の相手を多数の関係者の方々がしてくれました。2人の大きな励みになったと思いますし、それが大きな結果を導いてくれたと思います。

今後とも男子バレー部のご支援をよろしくお願いします。

R6近畿大会

令和6年7月12日より大阪府・Asueアリーナ大阪にて行われた近畿大会に出場しました。

 

大会会場にて撮影

  

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【開会式】

 

男女各56チームの登録選手が一斉に終結。独特の雰囲気があった。

 

兵庫男子は左前に整列。本校は7列目に位置していた。


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【試合結果】

  

大会中の会場の様子

 

1回戦 高砂 -0 泉陽(大阪)

      25-17

      25-22

 

2回戦 高砂 0- 関大北陽(大阪ベスト4)

      18-25

      18-25

 

結果…ベスト32

 

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トーナメントが発表されたとき、まず1つしっかり勝とうという話を確認し、今大会に臨みました。

 

宿舎での食事の様子。他校の出場校もいくつか宿泊しおり、部員の気分も高まっているように感じた

 

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初戦の泉陽高校(大阪)はいいチームでしたが、1セット目は全体としては取るべき点をしっかり取れたため、まずまずの形で進められました。

  

各校の応援も様々。部員たちもいい刺激を受けることができた

 

サーブミスなどの失点が多かったので、そこを気を付けて臨もうと話した2セット目は、終盤までいいペースで進めていましたが、終盤になって勝ちを意識しすぎたのか突如として動きが硬くなり5連続以上くらいの失点が出てしまいました。もたつきも多くありましたが、最後は何とかセットをとり切り、勝ち星をとることができました。

勝ったとはいえ、次の相手のことを考えるとこの内容では到底戦えないと感じたため、厳しいことも話をして次のゲームに備えました。

 

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2試合目の関大北陽(大阪)は強豪校に勝って大阪ベスト4に上がってきたチームであり、エースの決定力が非常に高いチームでした。

1セット目はこちらがあまり何もできないまま終わってしまったので、やることをもっとしっかりやってしっかり戦おうと鼓舞して2セット目に臨みました。

 

選手たちの試合時のミーティングの様子。熱意の強さがうかがえた

 

2セット目は途中までサーブやブロックなどが機能し、イーブンのペースでゲーム展開を行うことができ、面白い展開をつくることができましたが、中盤以降に相手の得点やこちらの決定力不足、ミスも重なり、徐々に引き離されていき、ゲームセットに終わりました。

 

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【近畿大会を終えて】

 

3年生は今大会をもって全員引退すると意志を示しており、ここでまた1つの世代が終わりました。

3年生はお世辞にもいいプレーがずっとできたとは言い切れませんでしたが、スタメン全員が3年生であったこのチームは地道な練習やトレーニング、厳しいこともここ数年で一番多く乗り越えてきたように思います。控えで出た3年生も期待以上のプレーをするなど、記憶に残るゲームをしてくれたと思います。実際、試合後学年を問わず多くの選手、マネージャーが涙していました。やり切ったこと、やりきれなかったこと、いろいろな思いがあったんだろうと感じています。

 

大会終了時、集合写真を撮影。最後のミーティングでは3年生一人一人がいい言葉を残してくれた

 

チームとしてはメンバーも総替えとなり、新たなスタートを切ることとなりました。新チームの正副キャプテンを任命し、チームをまた皆で作っていく決意をしました。大会をきっかけに1・2年生にいい刺激があったと思います。残された選手たちの奮起に期待します。

 

近畿ビーチに出場するペアがいるため、残る3年生と完全引退の3年生にあと数週間分かれますが、切り替えて頑張っていきます。

 

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【御礼】

 

今大会も、遠方にもかかわらず多数の保護者の方々、OB、在校生など、大きな応援を受けての大会となりました。

バレー部の支援をしてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。

引き続き高砂高校男子バレー部をよろしくお願いします。

 

集合写真②。3年生の晴れやかな表情が非常に印象的

 

※Webの更新が非常に遅くなっております。随時更新していきますので、よろしくお願いします。