部活動

バレーボール男子

R6春季リーグ戦を終えて

加古川市立総合体育館にて4/13(土),14(日)に行われた東播地区春季リーグ戦男子1部に参加しました。

 

 

試合前のラインナップ

 

高砂 -1 白陵

  26-24

  22-25

  25-19

 

高砂 0- 社

  15-25

  12-25

 

高砂 1- 明石商業

  25-18

  23-25

  13-25

 

高砂 -0 西脇工業

  25-21

  25-14

 

結果…2勝2敗1部第2位

※セット率により2位、同じく2勝2敗の西脇工業は3位

 

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前年度の県新人戦で初戦敗退した悔しさをバネに約2ヶ月トレーニングを積んでの今大会となりました。

 

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初戦の相手は白陵高校で、大体の感じはわかっていましたが、強い相手なので十分準備をして臨みました。大型の選手がそろっていてスパイク力のあるチームでした。

力量に大きな差はなく、1セット目、2セット目とも点の取り合いで1点の攻防となりました。1セット目は両エースとセンターを中心に何とか回しましたが、2セット目は若干のビハインドを逆転することができずに落とし、フルセットに突入しました。1部リーグなのでフルセットが多くなることは予想できていましたが、初戦からフルセットになりました。

3セット目は2セット目終盤でオープンが決まったライトもようやく落ち着きを取り戻し、終始こちらのペースで試合が進み24-15でした。しかし、最後の所でミスが続いたところから空回りが起き始め、セットは取りましたが25-19で終わりました。

本番のプレッシャーからかサイド陣を中心に全体的に固く、必要以上に汗をかいているものもいました。緊張はあったと思いますが、それを乗り越えないとよりいいプレーは出ないので、選手たちのさらなる成長に期待したいところです。

 

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2戦目は社高校で、通算3回目の対戦です。

前回はやり切れずに完敗だったので、今回はしっかり勝負しようというところをテーマにしました。

しかし、チャレンジャー精神を持てていたのかいなかったのか硬さはそれほどでしたが、足が動かず、スパイクもきちんと勝負できず、サーブは入らないなど、自分の問題で終わっていった要素を多分に感じました。

 

今の世代で十分にやり切ることができなかったのはもったいないなと感じています。

 

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大会2日目、明石商業高校との対戦です。高い守備力とクイックの得点力、エースの打力が印象的なチームで、今年度の対戦成績はいいとは言えず、負け越しが多い印象ですが、今日はやれる気がしていました。

1セット目は25-18で取りましたが、試合中のアクシデントによりセンターが離脱してしまいます。代役を務めたセンターは、いつも通りのプレーができませんでした。また、この離脱による得点力の不足が選手たちの動きを固くさせてしまい、2セット目は僅差で落としてしまいました。

フルセットに再び突入し、3セット目は序盤から失点を続け、もたもたしている間に2-7と大量失点を許し、結果論で言えばここでゲームセットでした。相手にライトがないことを見透かされ、ブロックのシステムを変更され、そこで得点できないスパイカー陣、自分を保てない選手、なす術もありませんでした。自分をしっかりと保てない弱さが出てしまいました。その後も流れをつくることなく13-25と大敗してゲームを終えました。

このままでは次のゲームも負ける、強い危機感のもと試合後ミーティングをしましたが、悪い流れは次の試合にも引き継がれることになってしまいます。

 

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最終戦は西脇工業高校です。こちらも大型の選手が多く、単発の打力は相当高いチームです。戦えないことはない相手ですが、本番のプレッシャーも含めた悪い流れを引きずっていないか、それが心配でした。

悪い予感は的中するもので、スパイクを決めきれず、もたついている間にやられ、という展開をずっと続け、途中13-18というかなり厳しい展開でした。このままいいきっかけが見つからないかと思われましたが、エースのバックアタックの決定でガラリと重苦しい流れが変わりました。ここを皮切りに息を吹き返し、終わってみれば25-21と大どんでん返しの展開となりました。正直ストレート負けすると思っていたので、いい意味で期待を裏切ってくれたゲームをしてくれました。

2セット目はこのいい雰囲気のままスタートし、セット初めで10-0と一方的な展開で、そのまま勝ち切りました。

 

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試合前の整列

 

順位だけを見れば東播1部2位ですが、3勝1敗にはもっていかないといけなかったなと思います。また、スコアで言うと大敗しているセットも多く、まだまだ盤石な試合運びのできるチームとは言えません。リーグ降格してしまった明石商業には負けており、 1部リーグのチームの中では力量が抜けているわけでもありません。この結果に慢心せず、2週間後を迎えたいと思います。

この大会でもいろんな気づきや反省が出ました。攻撃の更なるブラッシュアップとメンタルコントロールが最大の課題です。つなぎのレベルアップも必要です。また、相手チームから学んだことがたくさんあります。今大会をもとに一段とトレーニングに励み、2週間後の春季大会で地区シード権の獲得に向けて頑張っていきたいと思います。

 

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リーグ閉幕後の集合写真。会場入り口にて

 

閉幕後の集合写真②

 

【御礼】

会場までお車を出していただいた保護者の皆様、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

今年の卒業生も見に来てくれました。現役の励みになったと思います。差入れを持ってきてくれたものもいたようです。ありがとうございました。

R5東播新人戦を終えて&新年練習開始

12月24、25日に開催された令和5年度東播新人戦に参加しました。

 

2回戦

高砂 -0 北条

  25-12

  25-8

 

3回戦

高砂 -0 東播工業

  25-18

  25-13

 

準決勝

高砂 -0 明石城西

  25-15

  25-15

 

決勝

高砂 0- 社

  10-25

  17-25

 

結果…東播地区準優勝、東播第2シード獲得

優秀選手賞…平川咲晴


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大会終了後撮影

 

大会終了後撮影

 

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準優勝以上を狙って大会に臨んでいたため、最低限の目標は達成できました。

11月の選手権大会を経て、改めて練習に取り組みました。

選手たちも粘り強く練習に取り組んでくれ、一定の成長はできたのかなと感じています。

 

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初戦の北条戦では、9月の大会で危ない勝負をした相手だったので、試合の入りが心配されましたが、練習の成果が出たのか、危なげなく試合を展開できました。相手校も体調不良者がいたそうなので、次に当たるときも気を引き締めていきたいと思います。


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2戦目の東播工業戦では、11月の秋リーグではフルセットで何とか勝てた相手で、今回はどうなるかわかりませんでした。結果的には落ち着いて試合を運ぶことができましたが、これを続けられるよう頑張っていきたいと思います。


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準決勝では明石城西と当たりました。8月に対戦したときは負け越した相手でしたが、今回はここでも落ち着いて試合を運ぶことができ、勝ち切ることができました。2月の県大会でも初戦で当たることになっているので、気を引き締めていきます。


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社高校との決勝は、練習してきたことがどれだけ通用するかを見ていましたが、相手のサーブが非常によく走り、サーブレシーブの時点で勝負になっていませんでした。また、こちらのサーブはほとんどパスを通されサイドアウトをとってくる展開に持ち込まれました。さらに、サイド陣を初めとするスパイクに技量も精神面もまだまだレベルアップが足りておらず、完敗した印象でした。スパイクはもう少し勝負できるかと思いましたが、相手のブロックやディグの質など、見習うべきポイントが多くあると痛感させられました。


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大会を終えて、最低限の目標は達成できた一方で、まだまだレベルアップすべきことがたくさん見つかったので、現状に満足せず、練習やトレーニングに励んでいきたいと思います。2月の大会に向けて切り替えて頑張っていきます。

 

【御礼】

今大会も応援で保護者の方々やOBなど、関係の方々に応援や支援に来ていただきました。部員も励みになったと思います。いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。


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さて、新年の行事で、部で初詣に行ってきました。例年行っていますが、今年もいい雰囲気でした。

関係の皆様、今年もお世話になります。引き続きよろしくお願いします。

 

新年の練習初め前に撮影、鹿島神社にて

 

参拝後、高御位山登頂

R5秋リーグを終えて

令和5年度東播高等学校秋季リーグ戦大会に参加しました。

 

高砂 0- 社

  14-25

  15ー25

 

高砂 0- 明石商業

  20-25

  20-25

 

高砂 -1 明石西

  23-25

  25-11

  25-16

 

高砂 -1 東播工業

  22-25

  25-18

  25-22

 

結果…男子1部第3位(2勝2敗、1部残留)

 

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結論から言えば、満足のいく結果ではありませんでしたが、状態のよくない中よく戦ってくれたという結果でした。

リーグ順位の関係から、初戦でいきなり社高校とあたりました。14,5点ゲームでストレート負けしましたが、点差以上に自分たちの問題で試合が終わってしまったというのが非常にもったいなかったと思います。日頃から戦いきることを目標にしていますが、戦いきれない展開が続いたのは、せっかくのこの試合にはとてももったいなく感じました。

2戦目も明石商業戦で、2セットとも終始ビハインドで展開が進みました。セット終盤手前の20点付近で追いつく展開も見せましたが、相手の強気の切り替えし能力にやられ、あと一歩が出ませんでした。

3戦目の明石西戦でも悪い流れを引きづっていた部分と、焦りや苛立ち、勝ち急ぎすぎた部分からか、イージーなミスやミスからのミスが目立ち、微妙な流れのまま2点差のビハインドでシーソーを続けてセットを落としましたが、2セット目以降はそこから持ち直してフルセットを取り切りました。いい展開だったとは言えませんが、最終戦を残して初日を終えました。

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2日目の東播工業戦が天王山で、1部3位を決める直接対決となりました。負ければ4位で入れ替え戦となるので、チームとしてはここを勝ち切りたいと思って臨みました。

1セット目はセットを落とした内容もこちらのミスや弱気さ、集中力のなさが招いた負けでした。2セット目も多少は立て直してシーソーを続けましたが、15点付近くらいのセット中盤にピンチサーバーで起用した1年生がサービスエースを含む大ブレイクを起こし、そこで稼いだ3,4点をしっかり守り切りセットを取り返すことができました。3セット目はこちらのペースで展開することができ、逆転勝ちをすることができました。途中危ない展開もありましたが、セットを取り切り、大会を終えました。

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今大会は2勝2敗の3位で残留という結果に終わりました。結果そのものには満足できないところもありますが、コンディションを考えると持ちこたえたかなと思います。

大会前週にチームのエースがケガで離脱し、スタメンも一部不調、大会スタメンも満足に定まらない中、よくない展開を持ち直すことができました。スタメン起用した1年生や、チームプレーに徹してくれた2年生やベンチ、全員で奮闘できた結果と思います。来月の大会は県大会や来年度の総体につながっており、このリーグ戦で課題もあったので、この結果に満足せずさらにレベルアップを図っていきます。

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【御礼】

大会参加にあたり、2日間部員の送迎にご協力いただいた保護者の皆様、いつもお世話になりありがとうございます。

大会会場校の小野工業高校の皆様、ありがとうございます。選手たちにもいい大会となりました。

R5選手権・県予選を終えて

令和5年度選手権大会兵庫県予選(春高予選)に参加しました。

 

2回戦  高砂 2-0 八鹿

       25ー8

       25-18

 

3回戦  高砂 1-2 須磨翔風

       23ー25

       25-22

       18-25

 

結果…3回戦敗退、県ベスト32

 

前回の9月の大会や、ここまでの練習試合での反省をもとにトレーニングを行い、その成果を試したいと考えて試合に臨みました。

初戦の八鹿戦では、1セット目は流れをつかみセットを取りましたが、2セット目で相手が切り替えてきたところで簡単に動揺してしまって失点を連発し、序盤イーブンくらいの展開から途中8-12とビハインドの展開を作ってしまいました。最終的にはストレートで勝つことができましたが、大きな課題を残し大会初日を終えました。

大会2日目の須磨翔風戦が大きな勝負所で、選手たちのその意識で臨んでくれました。前日の反省点と今日の大切さを再度確認し、勝負に臨みました。

相手は強く、どうなるかなと思いましたが、1セット目の序盤からほぼシーソーの展開で終盤に入るまでリードの展開があったりと、きちんと勝負になっていました。終盤取り切れずセットを落としましたが、2セット目もこの形で勝負できると確認して臨みました。

2セット目も1点リードで終盤までシーソーゲームで進んでいきました。セット終盤手前で起用した1年生のピンチサーバーがサーブで3連続ポイントをとり、この3点を守り切り25-22でセットを取り返しました。

3セット目もシーソーゲームで、17-16まで同じ展開で進みました。勝負できるかと思われましたが、ここで2連続シャットとエースのスパイクミスで3連続失点、相手も盛り返してきてサーブでどんどん押してくるようになり、結果的に8連続ブレイクを許して17-24となり、18-25でゲームセットとなってしました。

 

先々月の時点を考えると一定のレベルアップがあったのかなと感じる一方、あと一歩が出なかったという悔しさも残る大会となりました。4回戦まで勝たないと大会3日目にはいけませんが、選手たちは「大会3日目に行きたかった」と嘆いており、そこも印象に残っています。事実として相手の須磨翔風高校は県ベスト8まで勝ち上がっており、もしかするとうちにもチャンスはあったかもしれません。今回はベンチに入ってくれた3年生の活躍もあり、ここまで来ることができました。3年生はここで完全引退となりますが、3年生が残してくれたものや、この大会で学んだことを現役選手がしっかりと引き継ぎ、さらなるレベルアップを目指して個人、チームともに頑張ります。また、2週間後には東播地区の秋リーグがあるので、完全新チームとしてのレベルアップも図っていこうと思います。

 

【御礼】

今大会は淡路地区のいざなぎアリーナが会場でしたが、淡路地区の皆様、会場準備のチームの皆様、大会運営や会場準備をしていただきありがとうございました。皆様のおかげでいい経験を積むことができました。

また、会場まで御車を出していただき、差入れもご用意下さった保護者の皆様、本当にお世話になりました。ご多忙の中、ありがとうございます。

部一同、お礼申し上げます。

 

大会後に撮影。画像右下2名は3年生で、今大会で完全引退

R5東播選手権(バレーボール男子)

令和5年度東播選手権大会に参加しました。

昨年度までは近畿大会出場によりこの大会を免除されていましたが、今年度は近畿大会に出場できなかったため地区予選からのスタートとなりました。

リーグ戦の順位から東播地区第2シードとして試合に臨みました。

 

2回戦

高砂 2-0 明石清水

  25-21

  25-17

 

3回戦

高砂 2-1 北条

  21-25

  25-20

  25-17

 

結果…春高県予選進出(東播第2シード)

優秀選手…福井駿太

 

明石清水戦は1回戦の明石南戦を見れたのに加え、前年の感じもわかっていたのでチームとしては焦らず試合に臨めたと思います。プレーの中、流れの中での考え方、対応の仕方のところでは甘さもあったので、2セット目に多少の修正ができたという意味では今のチームとしてはよかったように思います。

北条戦ではチームとして大きな課題を残しました。チームプレーに徹しきれない選手がいたり、離脱する選手が出たり、およそ戦える状態ではありませんでした。非常に内容も考えも甘いと言わざるを得ない展開となってしまいました。この点についてはチーム内でしっかり振り返りをしたいと思います。

この日を迎えるにあたり、けが人が多発し、けが明けでコンディションの良くない選手も多数いた中でこのゲーム、という何とも言えない終わり方となりました。

県大会をしっかり決めたのはよかったのですが、課題しか残っていないため、チームとしても、選手個人としてもより成長をして、11月の大会に向かっていきたいと思います。

 

(御礼)

会場校の明石南高校の方々、ありがとうございました。

また、選手の送迎で車をお出しいただいた保護者の皆様、いつもお世話になっております。どうもありがとうございます。

また、夏休みとはいえ現役選手の指導を行っていただいたOBや大学生の皆様、ありがとうございます。また練習やゲーム形式でお付き合いいただけるとありがたいです。

R5加印大会

8/5(土)に行われた令和5年度加印地区バレーボール大会に参加しました。

<神鋼加古川体育館にて>

運営の都合上、2セットマッチで得失点差で勝敗を聞ける形式での大会となりました。また、2年生の人数が多いので、引退した3年生を何人か呼んでA,Bの2チームで出場しました。

 

【高砂A】

2回戦

高砂 A 2-0 県農業

  (25- 6)

  (25- 3)

準決勝

高砂 A 2-0 加古川東

  (25-13) 

  (25-12)

決勝

高砂 A 0-2 白陵

  (21-25)

  (20-25)

 結果…準優勝

 

【高砂B】

1回戦

高砂 B 1-1 白陵B

  (22-25)

  (25-20)

2回戦

高砂 B 1-1 東播工業

  (15-25)

  (25-23)

結果…第5位

 

準公式戦ではありますが、新チーム1発目の大会で、新チームはここに向けて練習を行ってきました。

まずBチームですが、Aチームのスタメンにはなっていないものと3年生で構成しており、結果よりも強化を目的として大会に臨みました。

セッターは4月からこのポジションを始めたもので、出来栄えはまだまだ発展途上ですが、想定以上にこの大会で闘志を燃やしており、1点に対するこだわりを強く見せてくれました。今後の成長が楽しみです。

両レフトは12年ですが、決定率がまだまだ低く、スパイク技術の向上(決定率アップ、ミスの最小化)やそもそもの身体能力の強化、流れの中のプレーや動きなど、まだまだ改善が必要であると感じました。

白陵Bや東播工業からセットをとったのは大きいですが、それも最後の仕上げのところは3年生に依存していたと言わざるを得ません。自分たちの手でゲームを展開できるようにしないといけないと思います。

 

Aチームは優勝を目標に臨みました。

トーナメントのめぐりあわせはいい方で、結果的には決勝まではストレートでコマを進めました。

しかし決勝ではストレート負け。前々から言っていたサイドの決定力に相手との大きな違いがあり、ミス待ちのバレーとなってしまっていました。また、センター線でしか得点力を見せられていなかったのも問題ですし、スパイカーの決定能力もサイド、ミドルともに不足していました。さらには流れが悪い中、自分のやるべきプレーまでおろそかに、雑になってしまう負の連鎖も起こり、残念ながら準優勝に終わってしまいました。

パスの精度やレシーブ能力の向上を特に重視して練習を行ってきましたが、スパイクの技術向上、得点力アップ、スパイクミス最小化も含めてトレーニングで励んでいきたいと考えています。

R5近畿ビーチ

 

7/29(土)に行われた第9回近畿ビーチバレーボールジュニア大会に出場しました。

 

福井(2年)・平川(2年)ペア

予選プール戦・プールF

高砂 21-7 比叡山B

高砂 15-21 和歌山北A

結果…プール戦第2位、予選敗退

 

大会前から相手のレベルが高く、厳しい勝負になることは予想して臨みました。

初戦の比叡山ペア戦のこの結果には正直驚きました。今回のペアは大量リードから巻き返されかけた経験もあるペアで、最後まで気は抜けませんでした。前年度に出場した小島・高松ペアのときには比叡山のペアに惜しくも敗れ予選敗退となったため、勝つのは厳しいかもしれないと踏んでいました。

2戦目の和歌山北Aのペアは比叡山Bに勝っていたので、ここが勝負どころだと感じました。インドアとは違い、そのときの風を考慮してプレーをする必要がありますが、ゲーム前及びゲーム中にかなり不規則な強弱の風が吹いていたので展開次第では面白いゲームになると思っていました。しかし、相手ペアは風を完全に読み切ってどんぴしゃりのパスやセットを決めていたため、結果的に相手の方が1枚も2枚も上手であったと感じています。

福井・平川ペアはまだ来年があるので、この結果に対し来年に向けて他の選手も含めてさらなるレベルアップを図っていきます。また、近畿ビーチではまだ高砂高校として決勝トーナメントに進んでいないので、近畿ビーチでの決勝トーナメント進出や、それ以上の成果を目指して部として練習を積んでいきたいと考えています。

 

また、本校では例年近畿ビーチ参加の際、出場ペアに加えて県ビーチのペアや来年に向けて育成目的で数名帯同させています。今年は敗退してしまった3年生ペアと12年ペアの計6名で参加しました。

 

【御礼】

近畿ビーチの運営の方々、どうもありがとうございました。部としてもよい機会をいただきました。感謝申し上げます。

本校OBも所属している姫路獨協大学男子バレーボール部の関係の皆様、数カ月前からビーチバレーの練習及びゲーム形式にお付き合いいただきありがとうございました。

また、大会直前に福井・平川ペアの練習やゲーム形式に付き合ってくれた社会人の女子ペア大阪体育大学の男子ペアの方々ありがとうございました。近畿ビーチ出場ペアは非常によい刺激を受けていました。

また、大阪府の現地会場までお越しいただいた保護者の方々、選手たちの差し入れまでご用意いただきありがとうございました。

皆様のご支援をもとに、部としてもさらなる成長をしていきたいと考えています。応援よろしくお願いします。

 

<宿泊先での様子>

<開会式>

<競技中の様子(VS比叡山B)>

<近畿ビーチに出場した福井・平川ペア>

 

R5ビーチバレー県大会を終えて

令和5年6月24日(土)、25(日)にビーチバレーの県大会が行われました。

 

県ビーチ(2人制)

高松(3年)・久保(3年)ペア

 2回戦 13-21 神戸学院

 結果…2回戦敗退

 

平川(2年)・福井(2年)ペア

 2回戦 21-9 淡路三原

 3回戦 21ー17 明石清水

 準々決勝 18ー21 神港学園

 結果…第5位、近畿ビーチ進出

 

県ビーチ(4人制)

東(2年)・屋敷(2年)・石原(2年)・中山(2年)・吉本(2年)・矢野(1年)

 2回戦 21-15 篠山鳳鳴

 準々決勝 14-21 神戸学院

 結果…第5位

 

ジャパン予選

吉原(2年)・澤内(1年)ペア

 1回戦 28ー24 神港ジュニア

 準々決勝 12-28 後藤・今井ペア

 結果…第5位

 

インドアでは今年度近畿大会出場を逃してしまったので、ビーチでは近畿大会には出るぞと意気込んで臨みました。

前年度の大会では結果を残していた3年ペアが初戦敗退となってしまいました。上位も期待していただけに悔いが残る結果となりました。

一方、2年ペアは初出場同士の選手で、トーナメントを順調に勝ち進み、ベスト8まで入ることができました。本番に対して不慣れな感じが途中見受けられましたが、試合の中で修正し、次第に良いゲーム運びができるペアになってくれました。神港学園のペアにも落ち着いたゲーム運びで終盤までシーソーゲームを展開できましたが、最後のところであと一歩及びませんでした。決勝が神港学園同士の対決だっただけに、「神港の第1ペアと決勝でやりたかった」と言っていました。2人とも次に向けての意欲を見せており、近畿ビーチへのさらなる飛躍を期待しています。

4人制では初戦をしっかりとりましたが、神戸学院戦ではそもそもの4人の連携不足、安易なミスを出さないなどの基本的なプレーの部分、メンタルの部分など、個人、チームともに足りない部分が多くみられ、2回戦では勝負しきることができませんでした。メンバー全員には来年があるので、全員の成長を期待したいと思います。

ジャパン予選では1つ目を勝つことができましたが、次のペア相手には勝負になっていませんでした。2人とも基礎的な部分がまだまだ足りていないので、戦える選手を目指して次に向けてのレベルアップを目指していきます。

 

今大会で部として4年連続の近畿ビーチの出場権獲得となりました。近畿ビーチを決めた2年ペアだけでなく、全体的に勝ちをとっているのは次に向けての前向きな結果であると受け止めています。部として成長のきっかけをつかむ貴重な経験となり、今回連れていけなかった居残り組とともに部の成長につなげていきます。インドア、ビーチともに次を目指して頑張ります。

近畿ビーチは大阪府の淡輪・潮騒ビバレーで7月29日に行われる予定です。応援よろしくお願いします。

右から高松(3年)久保(3年)ペア、福井(2年)平川(2年)ペア

宿泊先での食事風景

現地の出発前にて撮影

 

最後に、2日間の大会運営を行われた淡路地区の方々をはじめとするスタッフの皆様、どうもありがとうございました。部としてご迷惑をおかけすることもあったかもしれませんが、よい2日間にしていただきました。来年度もどうぞよろしくお願いします。

部員数について

令和5年度の部員数は以下の通りです。

  選手 マネ
3年 8(3)   8(3)
2年 10(3)   10(3)
1年 3(3) 4(1) 7(3+1)
21(9) 4(1) 25(9+1)

※( )は経験者の人数。マネージャーの経験者は女子部員です。

 

3年8名のうち、6名は総体をもって引退、2名は県ビーチまで継続を選択しています。

 

選手は本校の近隣のもの、最寄り駅のある山陽電車沿線のものがいます。東は播磨町から、西は飾磨まで住んでいる地域は幅広いです。

 

上の表の通り今年度は1年生が非常に少なく、試合に出るためには最低でも6人の選手が必要なので、新入生には入部してもらいたいと強く思っています。本校バレー部は初心者からスタートするものが多く、今年度の総体もスタメンの過半数は初心者です。経験者しか求めない、とか、初心者だからダメ、だとかいうことはありません。高校から始めた選手がキャプテンを務めた世代もあります。

経験者、初心者問わず、うまくなること、伸びることを部の目標に掲げており、前向きな雰囲気で練習をしています。試合では全員が出場できるわけではありませんが、スタメン、ベンチ問わず皆頑張っています。

 

来年本校受験を考えている受験生の方には男子バレー部に関心を持っていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

R5総体を終えて&R5慶野松原ビーチバレー参加

3年連続近畿大会出場をかけて、県総体に臨みましたが近畿がけのところで残念ながら敗退となり、近畿出場は叶いませんでした。

4月の東播春季大会では総体の地区シードを目標にしていましたが、ケガ人が数人出たこと以上に本番の弱さが目立ち2回戦で早くも敗退となり、シード権を逃しました。3年生のエース高松が奮起しましたが、チームとして戦いきれませんでした。

思えば新チーム移行後から、大会でことごとく勝負弱さが前に出て負けるということを繰り返していましたが、最後まであまり状況が変わりませんでした。

総体でも初戦が同じ状況で、難しいことは何もされていないのに1セット目を落としました。しかし、このあたりから2年生がようやく本来のプレーをし始め、チームとして戦えるようになってきました。以降は2回戦まで順調にコマを進められました。

近畿がけの3回戦では三田学園と当たりました。非常に強いチームで、本校も持てる力はいつも以上に出たと感じましたが、18-25, 21-25と相手に1歩及ばず敗退となってしまいました。

3年生は大半がここで引退を選びましたが、やり切ったと感じているようです。しかし、指導者としてはもう少しやってあげられることがあったんではないかと反省しています。この悔しさを次の世代に生かして新チームでも頑張っていこうと考えています。

総体終了直後に撮影

 

さて、チームは今月末のビーチバレーの大会に向けて練習を進めています。大会に向けてもありますし、インドアの競技力向上にもつながるため、部として継続して取り組んでいます。

週末はどちらもビーチバレーの練習を行いました。6/17(土)では本校バレー部OBを含む大学生ペアが練習に参加し、ゲームを行いました。

6/18(日)は選抜メンバーで翌週の大会会場である南あわじ市・慶野松原の特設コートにて練習とゲーム形式を行いました。会場設営をされた淡路支部の方々ありがとうございます。大会に向けて良い機会となりました。大会に向けて頑張っていきます。

帰りのSAにて