部活動

2023年11月の記事一覧

R5秋リーグを終えて

令和5年度東播高等学校秋季リーグ戦大会に参加しました。

 

高砂 0- 社

  14-25

  15ー25

 

高砂 0- 明石商業

  20-25

  20-25

 

高砂 -1 明石西

  23-25

  25-11

  25-16

 

高砂 -1 東播工業

  22-25

  25-18

  25-22

 

結果…男子1部第3位(2勝2敗、1部残留)

 

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結論から言えば、満足のいく結果ではありませんでしたが、状態のよくない中よく戦ってくれたという結果でした。

リーグ順位の関係から、初戦でいきなり社高校とあたりました。14,5点ゲームでストレート負けしましたが、点差以上に自分たちの問題で試合が終わってしまったというのが非常にもったいなかったと思います。日頃から戦いきることを目標にしていますが、戦いきれない展開が続いたのは、せっかくのこの試合にはとてももったいなく感じました。

2戦目も明石商業戦で、2セットとも終始ビハインドで展開が進みました。セット終盤手前の20点付近で追いつく展開も見せましたが、相手の強気の切り替えし能力にやられ、あと一歩が出ませんでした。

3戦目の明石西戦でも悪い流れを引きづっていた部分と、焦りや苛立ち、勝ち急ぎすぎた部分からか、イージーなミスやミスからのミスが目立ち、微妙な流れのまま2点差のビハインドでシーソーを続けてセットを落としましたが、2セット目以降はそこから持ち直してフルセットを取り切りました。いい展開だったとは言えませんが、最終戦を残して初日を終えました。

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2日目の東播工業戦が天王山で、1部3位を決める直接対決となりました。負ければ4位で入れ替え戦となるので、チームとしてはここを勝ち切りたいと思って臨みました。

1セット目はセットを落とした内容もこちらのミスや弱気さ、集中力のなさが招いた負けでした。2セット目も多少は立て直してシーソーを続けましたが、15点付近くらいのセット中盤にピンチサーバーで起用した1年生がサービスエースを含む大ブレイクを起こし、そこで稼いだ3,4点をしっかり守り切りセットを取り返すことができました。3セット目はこちらのペースで展開することができ、逆転勝ちをすることができました。途中危ない展開もありましたが、セットを取り切り、大会を終えました。

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今大会は2勝2敗の3位で残留という結果に終わりました。結果そのものには満足できないところもありますが、コンディションを考えると持ちこたえたかなと思います。

大会前週にチームのエースがケガで離脱し、スタメンも一部不調、大会スタメンも満足に定まらない中、よくない展開を持ち直すことができました。スタメン起用した1年生や、チームプレーに徹してくれた2年生やベンチ、全員で奮闘できた結果と思います。来月の大会は県大会や来年度の総体につながっており、このリーグ戦で課題もあったので、この結果に満足せずさらにレベルアップを図っていきます。

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【御礼】

大会参加にあたり、2日間部員の送迎にご協力いただいた保護者の皆様、いつもお世話になりありがとうございます。

大会会場校の小野工業高校の皆様、ありがとうございます。選手たちにもいい大会となりました。

R5選手権・県予選を終えて

令和5年度選手権大会兵庫県予選(春高予選)に参加しました。

 

2回戦  高砂 2-0 八鹿

       25ー8

       25-18

 

3回戦  高砂 1-2 須磨翔風

       23ー25

       25-22

       18-25

 

結果…3回戦敗退、県ベスト32

 

前回の9月の大会や、ここまでの練習試合での反省をもとにトレーニングを行い、その成果を試したいと考えて試合に臨みました。

初戦の八鹿戦では、1セット目は流れをつかみセットを取りましたが、2セット目で相手が切り替えてきたところで簡単に動揺してしまって失点を連発し、序盤イーブンくらいの展開から途中8-12とビハインドの展開を作ってしまいました。最終的にはストレートで勝つことができましたが、大きな課題を残し大会初日を終えました。

大会2日目の須磨翔風戦が大きな勝負所で、選手たちのその意識で臨んでくれました。前日の反省点と今日の大切さを再度確認し、勝負に臨みました。

相手は強く、どうなるかなと思いましたが、1セット目の序盤からほぼシーソーの展開で終盤に入るまでリードの展開があったりと、きちんと勝負になっていました。終盤取り切れずセットを落としましたが、2セット目もこの形で勝負できると確認して臨みました。

2セット目も1点リードで終盤までシーソーゲームで進んでいきました。セット終盤手前で起用した1年生のピンチサーバーがサーブで3連続ポイントをとり、この3点を守り切り25-22でセットを取り返しました。

3セット目もシーソーゲームで、17-16まで同じ展開で進みました。勝負できるかと思われましたが、ここで2連続シャットとエースのスパイクミスで3連続失点、相手も盛り返してきてサーブでどんどん押してくるようになり、結果的に8連続ブレイクを許して17-24となり、18-25でゲームセットとなってしました。

 

先々月の時点を考えると一定のレベルアップがあったのかなと感じる一方、あと一歩が出なかったという悔しさも残る大会となりました。4回戦まで勝たないと大会3日目にはいけませんが、選手たちは「大会3日目に行きたかった」と嘆いており、そこも印象に残っています。事実として相手の須磨翔風高校は県ベスト8まで勝ち上がっており、もしかするとうちにもチャンスはあったかもしれません。今回はベンチに入ってくれた3年生の活躍もあり、ここまで来ることができました。3年生はここで完全引退となりますが、3年生が残してくれたものや、この大会で学んだことを現役選手がしっかりと引き継ぎ、さらなるレベルアップを目指して個人、チームともに頑張ります。また、2週間後には東播地区の秋リーグがあるので、完全新チームとしてのレベルアップも図っていこうと思います。

 

【御礼】

今大会は淡路地区のいざなぎアリーナが会場でしたが、淡路地区の皆様、会場準備のチームの皆様、大会運営や会場準備をしていただきありがとうございました。皆様のおかげでいい経験を積むことができました。

また、会場まで御車を出していただき、差入れもご用意下さった保護者の皆様、本当にお世話になりました。ご多忙の中、ありがとうございます。

部一同、お礼申し上げます。

 

大会後に撮影。画像右下2名は3年生で、今大会で完全引退