バレーボール男子
R5秋リーグを終えて
令和5年度東播高等学校秋季リーグ戦大会に参加しました。
高砂 0-2 社
14-25
15ー25
高砂 0-2 明石商業
20-25
20-25
高砂 2-1 明石西
23-25
25-11
25-16
高砂 2-1 東播工業
22-25
25-18
25-22
結果…男子1部第3位(2勝2敗、1部残留)
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結論から言えば、満足のいく結果ではありませんでしたが、状態のよくない中よく戦ってくれたという結果でした。
リーグ順位の関係から、初戦でいきなり社高校とあたりました。14,5点ゲームでストレート負けしましたが、点差以上に自分たちの問題で試合が終わってしまったというのが非常にもったいなかったと思います。日頃から戦いきることを目標にしていますが、戦いきれない展開が続いたのは、せっかくのこの試合にはとてももったいなく感じました。
2戦目も明石商業戦で、2セットとも終始ビハインドで展開が進みました。セット終盤手前の20点付近で追いつく展開も見せましたが、相手の強気の切り替えし能力にやられ、あと一歩が出ませんでした。
3戦目の明石西戦でも悪い流れを引きづっていた部分と、焦りや苛立ち、勝ち急ぎすぎた部分からか、イージーなミスやミスからのミスが目立ち、微妙な流れのまま2点差のビハインドでシーソーを続けてセットを落としましたが、2セット目以降はそこから持ち直してフルセットを取り切りました。いい展開だったとは言えませんが、最終戦を残して初日を終えました。
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2日目の東播工業戦が天王山で、1部3位を決める直接対決となりました。負ければ4位で入れ替え戦となるので、チームとしてはここを勝ち切りたいと思って臨みました。
1セット目はセットを落とした内容もこちらのミスや弱気さ、集中力のなさが招いた負けでした。2セット目も多少は立て直してシーソーを続けましたが、15点付近くらいのセット中盤にピンチサーバーで起用した1年生がサービスエースを含む大ブレイクを起こし、そこで稼いだ3,4点をしっかり守り切りセットを取り返すことができました。3セット目はこちらのペースで展開することができ、逆転勝ちをすることができました。途中危ない展開もありましたが、セットを取り切り、大会を終えました。
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今大会は2勝2敗の3位で残留という結果に終わりました。結果そのものには満足できないところもありますが、コンディションを考えると持ちこたえたかなと思います。
大会前週にチームのエースがケガで離脱し、スタメンも一部不調、大会スタメンも満足に定まらない中、よくない展開を持ち直すことができました。スタメン起用した1年生や、チームプレーに徹してくれた2年生やベンチ、全員で奮闘できた結果と思います。来月の大会は県大会や来年度の総体につながっており、このリーグ戦で課題もあったので、この結果に満足せずさらにレベルアップを図っていきます。
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【御礼】
大会参加にあたり、2日間部員の送迎にご協力いただいた保護者の皆様、いつもお世話になりありがとうございます。
大会会場校の小野工業高校の皆様、ありがとうございます。選手たちにもいい大会となりました。
R5選手権・県予選を終えて
令和5年度選手権大会兵庫県予選(春高予選)に参加しました。
2回戦 高砂 2-0 八鹿
25ー8
25-18
3回戦 高砂 1-2 須磨翔風
23ー25
25-22
18-25
結果…3回戦敗退、県ベスト32
前回の9月の大会や、ここまでの練習試合での反省をもとにトレーニングを行い、その成果を試したいと考えて試合に臨みました。
初戦の八鹿戦では、1セット目は流れをつかみセットを取りましたが、2セット目で相手が切り替えてきたところで簡単に動揺してしまって失点を連発し、序盤イーブンくらいの展開から途中8-12とビハインドの展開を作ってしまいました。最終的にはストレートで勝つことができましたが、大きな課題を残し大会初日を終えました。
大会2日目の須磨翔風戦が大きな勝負所で、選手たちのその意識で臨んでくれました。前日の反省点と今日の大切さを再度確認し、勝負に臨みました。
相手は強く、どうなるかなと思いましたが、1セット目の序盤からほぼシーソーの展開で終盤に入るまでリードの展開があったりと、きちんと勝負になっていました。終盤取り切れずセットを落としましたが、2セット目もこの形で勝負できると確認して臨みました。
2セット目も1点リードで終盤までシーソーゲームで進んでいきました。セット終盤手前で起用した1年生のピンチサーバーがサーブで3連続ポイントをとり、この3点を守り切り25-22でセットを取り返しました。
3セット目もシーソーゲームで、17-16まで同じ展開で進みました。勝負できるかと思われましたが、ここで2連続シャットとエースのスパイクミスで3連続失点、相手も盛り返してきてサーブでどんどん押してくるようになり、結果的に8連続ブレイクを許して17-24となり、18-25でゲームセットとなってしました。
先々月の時点を考えると一定のレベルアップがあったのかなと感じる一方、あと一歩が出なかったという悔しさも残る大会となりました。4回戦まで勝たないと大会3日目にはいけませんが、選手たちは「大会3日目に行きたかった」と嘆いており、そこも印象に残っています。事実として相手の須磨翔風高校は県ベスト8まで勝ち上がっており、もしかするとうちにもチャンスはあったかもしれません。今回はベンチに入ってくれた3年生の活躍もあり、ここまで来ることができました。3年生はここで完全引退となりますが、3年生が残してくれたものや、この大会で学んだことを現役選手がしっかりと引き継ぎ、さらなるレベルアップを目指して個人、チームともに頑張ります。また、2週間後には東播地区の秋リーグがあるので、完全新チームとしてのレベルアップも図っていこうと思います。
【御礼】
今大会は淡路地区のいざなぎアリーナが会場でしたが、淡路地区の皆様、会場準備のチームの皆様、大会運営や会場準備をしていただきありがとうございました。皆様のおかげでいい経験を積むことができました。
また、会場まで御車を出していただき、差入れもご用意下さった保護者の皆様、本当にお世話になりました。ご多忙の中、ありがとうございます。
部一同、お礼申し上げます。
R5東播選手権(バレーボール男子)
令和5年度東播選手権大会に参加しました。
昨年度までは近畿大会出場によりこの大会を免除されていましたが、今年度は近畿大会に出場できなかったため地区予選からのスタートとなりました。
リーグ戦の順位から東播地区第2シードとして試合に臨みました。
2回戦
高砂 2-0 明石清水
25-21
25-17
3回戦
高砂 2-1 北条
21-25
25-20
25-17
結果…春高県予選進出(東播第2シード)
優秀選手…福井駿太
明石清水戦は1回戦の明石南戦を見れたのに加え、前年の感じもわかっていたのでチームとしては焦らず試合に臨めたと思います。プレーの中、流れの中での考え方、対応の仕方のところでは甘さもあったので、2セット目に多少の修正ができたという意味では今のチームとしてはよかったように思います。
北条戦ではチームとして大きな課題を残しました。チームプレーに徹しきれない選手がいたり、離脱する選手が出たり、およそ戦える状態ではありませんでした。非常に内容も考えも甘いと言わざるを得ない展開となってしまいました。この点についてはチーム内でしっかり振り返りをしたいと思います。
この日を迎えるにあたり、けが人が多発し、けが明けでコンディションの良くない選手も多数いた中でこのゲーム、という何とも言えない終わり方となりました。
県大会をしっかり決めたのはよかったのですが、課題しか残っていないため、チームとしても、選手個人としてもより成長をして、11月の大会に向かっていきたいと思います。
(御礼)
会場校の明石南高校の方々、ありがとうございました。
また、選手の送迎で車をお出しいただいた保護者の皆様、いつもお世話になっております。どうもありがとうございます。
また、夏休みとはいえ現役選手の指導を行っていただいたOBや大学生の皆様、ありがとうございます。また練習やゲーム形式でお付き合いいただけるとありがたいです。
R5加印大会
8/5(土)に行われた令和5年度加印地区バレーボール大会に参加しました。
<神鋼加古川体育館にて>
運営の都合上、2セットマッチで得失点差で勝敗を聞ける形式での大会となりました。また、2年生の人数が多いので、引退した3年生を何人か呼んでA,Bの2チームで出場しました。
【高砂A】
2回戦
高砂 A 2-0 県農業
(25- 6)
(25- 3)
準決勝
高砂 A 2-0 加古川東
(25-13)
(25-12)
決勝
高砂 A 0-2 白陵
(21-25)
(20-25)
結果…準優勝
【高砂B】
1回戦
高砂 B 1-1 白陵B
(22-25)
(25-20)
2回戦
高砂 B 1-1 東播工業
(15-25)
(25-23)
結果…第5位
準公式戦ではありますが、新チーム1発目の大会で、新チームはここに向けて練習を行ってきました。
まずBチームですが、Aチームのスタメンにはなっていないものと3年生で構成しており、結果よりも強化を目的として大会に臨みました。
セッターは4月からこのポジションを始めたもので、出来栄えはまだまだ発展途上ですが、想定以上にこの大会で闘志を燃やしており、1点に対するこだわりを強く見せてくれました。今後の成長が楽しみです。
両レフトは12年ですが、決定率がまだまだ低く、スパイク技術の向上(決定率アップ、ミスの最小化)やそもそもの身体能力の強化、流れの中のプレーや動きなど、まだまだ改善が必要であると感じました。
白陵Bや東播工業からセットをとったのは大きいですが、それも最後の仕上げのところは3年生に依存していたと言わざるを得ません。自分たちの手でゲームを展開できるようにしないといけないと思います。
Aチームは優勝を目標に臨みました。
トーナメントのめぐりあわせはいい方で、結果的には決勝まではストレートでコマを進めました。
しかし決勝ではストレート負け。前々から言っていたサイドの決定力に相手との大きな違いがあり、ミス待ちのバレーとなってしまっていました。また、センター線でしか得点力を見せられていなかったのも問題ですし、スパイカーの決定能力もサイド、ミドルともに不足していました。さらには流れが悪い中、自分のやるべきプレーまでおろそかに、雑になってしまう負の連鎖も起こり、残念ながら準優勝に終わってしまいました。
パスの精度やレシーブ能力の向上を特に重視して練習を行ってきましたが、スパイクの技術向上、得点力アップ、スパイクミス最小化も含めてトレーニングで励んでいきたいと考えています。
R5近畿ビーチ
7/29(土)に行われた第9回近畿ビーチバレーボールジュニア大会に出場しました。
福井(2年)・平川(2年)ペア
予選プール戦・プールF
高砂 21-7 比叡山B
高砂 15-21 和歌山北A
結果…プール戦第2位、予選敗退
大会前から相手のレベルが高く、厳しい勝負になることは予想して臨みました。
初戦の比叡山ペア戦のこの結果には正直驚きました。今回のペアは大量リードから巻き返されかけた経験もあるペアで、最後まで気は抜けませんでした。前年度に出場した小島・高松ペアのときには比叡山のペアに惜しくも敗れ予選敗退となったため、勝つのは厳しいかもしれないと踏んでいました。
2戦目の和歌山北Aのペアは比叡山Bに勝っていたので、ここが勝負どころだと感じました。インドアとは違い、そのときの風を考慮してプレーをする必要がありますが、ゲーム前及びゲーム中にかなり不規則な強弱の風が吹いていたので展開次第では面白いゲームになると思っていました。しかし、相手ペアは風を完全に読み切ってどんぴしゃりのパスやセットを決めていたため、結果的に相手の方が1枚も2枚も上手であったと感じています。
福井・平川ペアはまだ来年があるので、この結果に対し来年に向けて他の選手も含めてさらなるレベルアップを図っていきます。また、近畿ビーチではまだ高砂高校として決勝トーナメントに進んでいないので、近畿ビーチでの決勝トーナメント進出や、それ以上の成果を目指して部として練習を積んでいきたいと考えています。
また、本校では例年近畿ビーチ参加の際、出場ペアに加えて県ビーチのペアや来年に向けて育成目的で数名帯同させています。今年は敗退してしまった3年生ペアと12年ペアの計6名で参加しました。
【御礼】
近畿ビーチの運営の方々、どうもありがとうございました。部としてもよい機会をいただきました。感謝申し上げます。
本校OBも所属している姫路獨協大学男子バレーボール部の関係の皆様、数カ月前からビーチバレーの練習及びゲーム形式にお付き合いいただきありがとうございました。
また、大会直前に福井・平川ペアの練習やゲーム形式に付き合ってくれた社会人の女子ペア、大阪体育大学の男子ペアの方々ありがとうございました。近畿ビーチ出場ペアは非常によい刺激を受けていました。
また、大阪府の現地会場までお越しいただいた保護者の方々、選手たちの差し入れまでご用意いただきありがとうございました。
皆様のご支援をもとに、部としてもさらなる成長をしていきたいと考えています。応援よろしくお願いします。
<宿泊先での様子>
<開会式>
<競技中の様子(VS比叡山B)>
<近畿ビーチに出場した福井・平川ペア>