部活動

バレーボール男子

R6東播秋季リーグ戦

令和6年11月16日(土)、17日(日)に行われた東播地区秋季リーグ戦(男子1部、加古川西高校会場)に出場しました。

完全新チームとしては久しぶりの大会です。

春高予選から約2週間後、指導者としては楽しみでした。

最低でも残留することを目標に掲げて臨みました。

 試合前の整列の様子

 

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【リーグ戦結果】

高砂 -1 小野

  25-27

  25-20

  25-18

 

高砂 0- 白陵

  19-25

  19-25

 

高砂 0- 西脇工業

  13-25

  21-25

 

高砂 0- 社

  10-25

  12-25

→4位のため入替戦へ

 

【入替戦結果】

高砂 -0 西脇(2部2位)

  25-19

  25-12

 

結果…1勝3敗、1部第4位、1部残留

 

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初戦の小野高校はほぼ総替えのチームで、完全総替えの本校と似たようなチーム状況です。

完全新チームとして試合に臨むのは8月の加印大会ぶりでした。

ゲーム中、セット間の円陣。まだまだチームとしては青いが、試合への気持ちは伝わってくる

結果として勝つことはできましたが、フルセットにまでもつれてしまったのと、その内容が非常に悪いと思いました。誰が引っ張るのか2セット目終盤までわからず、その2セット目も終盤までビハインドで進むという状況でした。もう終わりかと思われましたが、この土壇場でようやく2年生が奮起し始め、2セット目をひっくり返し、そのまま勝つことができました。

チームとしてようやくいいきっかけをつかめ、やるしかない状況をようやく理解できたという意味では収穫はありましたが、それまで現実を認識しきれていなかったという意味では課題が多く残るゲームでした。

 

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次は白陵高校です。

両エースに大きな高さがあり、ラリー中にクイックを入れてリズムをつくるチームです。

レセプション時の様子

勝負は厳しいものがあると感じていましたが、負けこそしたものの、思っていたよりは勝負できるところはありました。ただ、こちらが勝負しきれないところに両エースのスパイクで切られる展開が続き、敗戦となりました。

個人技の差は大きくあるので、これから地道なトレーニングがどこまでできるかが重要だと感じました。

 

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大会2日目初戦は、西脇工業高校です。

選手権では県ベスト8に入るチームで、センターが高く、ライトの決定力がある強いチームです。

試合前の整列

1セット目は勝負になりませんでしたが、2セット目はサーブをきっかけに流れをつかみ、善戦はしましたが、追いつくに至らず、負けてしまいました。

 

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リーグ最終節は社高校です。

相手もほぼ総替えのチームですが、やはり完成されているところが多く、勝負になっていませんでした。

もう少し勝負できる状態をつくる必要があると感じました。

 

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入れ替え戦の相手は2部2位の西脇高校です。

ラリー中の様子

練習試合で戦ったことのある相手でしたが、相手のスタメンの形が変わっており、そこに対応しきれず1セット目はもたつく場面もありましたが、しっかりと対応できた2セット目は流れを渡すことなくセットをとり、何とか1部残留にこぎつけました。

 

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【大会を終えて・御礼】

大会を終えて、ようやく選手として一皮むけてくれたのかなあと感じる部分があったのはプラスに考えればよかったのかなあと思います。

しかし逆に言えば、わかっていたはずなのにそれまでに行動できなかった甘い部分があったのは認めざるを得ないとも言えます。

チームとしての最低限の目標は達成したので、先輩たちが紡いできたものをしっかりと継承してもらいたいものです。

若いチームなので、 次の年末の大会に向けてしっかりと準備することが求められます。引き続き頑張っていきたいと思います。

大会終了時の集合写真を撮影

 保護者の皆様、今回も送迎でご協力いただきありがとうございました。加えて、応援で観戦に来た3年生など、今回も多数の応援をいただきました。

男子バレー部一同、御礼申し上げます。

引き続き応援をしていただけると幸いです。

よろしくお願いします。