部活動

R5選手権・県予選を終えて

令和5年度選手権大会兵庫県予選(春高予選)に参加しました。

 

2回戦  高砂 2-0 八鹿

       25ー8

       25-18

 

3回戦  高砂 1-2 須磨翔風

       23ー25

       25-22

       18-25

 

結果…3回戦敗退、県ベスト32

 

前回の9月の大会や、ここまでの練習試合での反省をもとにトレーニングを行い、その成果を試したいと考えて試合に臨みました。

初戦の八鹿戦では、1セット目は流れをつかみセットを取りましたが、2セット目で相手が切り替えてきたところで簡単に動揺してしまって失点を連発し、序盤イーブンくらいの展開から途中8-12とビハインドの展開を作ってしまいました。最終的にはストレートで勝つことができましたが、大きな課題を残し大会初日を終えました。

大会2日目の須磨翔風戦が大きな勝負所で、選手たちのその意識で臨んでくれました。前日の反省点と今日の大切さを再度確認し、勝負に臨みました。

相手は強く、どうなるかなと思いましたが、1セット目の序盤からほぼシーソーの展開で終盤に入るまでリードの展開があったりと、きちんと勝負になっていました。終盤取り切れずセットを落としましたが、2セット目もこの形で勝負できると確認して臨みました。

2セット目も1点リードで終盤までシーソーゲームで進んでいきました。セット終盤手前で起用した1年生のピンチサーバーがサーブで3連続ポイントをとり、この3点を守り切り25-22でセットを取り返しました。

3セット目もシーソーゲームで、17-16まで同じ展開で進みました。勝負できるかと思われましたが、ここで2連続シャットとエースのスパイクミスで3連続失点、相手も盛り返してきてサーブでどんどん押してくるようになり、結果的に8連続ブレイクを許して17-24となり、18-25でゲームセットとなってしました。

 

先々月の時点を考えると一定のレベルアップがあったのかなと感じる一方、あと一歩が出なかったという悔しさも残る大会となりました。4回戦まで勝たないと大会3日目にはいけませんが、選手たちは「大会3日目に行きたかった」と嘆いており、そこも印象に残っています。事実として相手の須磨翔風高校は県ベスト8まで勝ち上がっており、もしかするとうちにもチャンスはあったかもしれません。今回はベンチに入ってくれた3年生の活躍もあり、ここまで来ることができました。3年生はここで完全引退となりますが、3年生が残してくれたものや、この大会で学んだことを現役選手がしっかりと引き継ぎ、さらなるレベルアップを目指して個人、チームともに頑張ります。また、2週間後には東播地区の秋リーグがあるので、完全新チームとしてのレベルアップも図っていこうと思います。

 

【御礼】

今大会は淡路地区のいざなぎアリーナが会場でしたが、淡路地区の皆様、会場準備のチームの皆様、大会運営や会場準備をしていただきありがとうございました。皆様のおかげでいい経験を積むことができました。

また、会場まで御車を出していただき、差入れもご用意下さった保護者の皆様、本当にお世話になりました。ご多忙の中、ありがとうございます。

部一同、お礼申し上げます。

 

大会後に撮影。画像右下2名は3年生で、今大会で完全引退