2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2024年4月の記事一覧

リーガルマインドⅠ講演会

4月26日(金)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生にお越しいただき、「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では大きく次の3つのことを教えていただきました。

①問題は発見しないと始まらない。

②問題の原因は「複層的」に絡み合っている。

③問題の解決策の「アイデア」は「既存の情報の組み合わせ」である。

問題を発見するには「顔の見えない問題」ではなく「どこの、誰が、どんな課題を解決したいか」を具体化することが重要である。「探究活動は情報収集が7割」など課題解決に導く際の考え方などを大変分かりやすくお話していただきました。

生徒たちは「探究」という活動がどのようなものか、興味深く聞き入っていました。今まで自分たちが持ち得なかった考え方を学ぶことができ、大変有意義な時間でした。

46回生 リーガルマインドⅠ授業開始

2024年度最初のリーガルマインドⅠの授業が実施されました。

最初に教員からこの1年に身につけてほしい力について話がありました。それは「多面的に考える力を身につけ、物事を考える際に自分軸を作ること」です。1学期の授業では、「法と私たち」、「地域に学ぶ」ことを中心に身の回りの疑問に関心を持ち、社会の中で法の果たす役割について考察していきます。

第1回の授業では、生徒たちにもなじみのあるヒーローが日本の現行法に照らし合わせた場合、どのように扱われるかについてグループワークで探究しました。

24人のリーガル生たちは活発に議論を交わし、なぜ法が必要なのか考察しました。