校長ブログ

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本校で佐用郡国語科 中・高連絡協議会を実施~町内4中学校の国語の先生に見学頂いて情報交換~【11月18日】

11月18日(火)5、6限に、本校で、町内4中学校の国語の先生5人に来て頂いて佐用郡国語科 中・高連絡協議会が実施されました。

5限の公開授業では、1年3組普通科での古語文化(古典分野)の萩原先生の授業は、故事成語の由来と意味を調べる内容で、タブレットを使ってPowerPointを作成して発表原稿をまとめていました。2年3組の普通科での古典探究の岡本先生の授業では、「頭髪上指す」を学習し自分の考えをワークシートに記入してグループで議論する内容でした。

真面目に取り組んでいるとともに、懐かしい中学校の恩師の先生に見てもらって良かったと思います。6限には、本校の国語科の教員4人と中学校の先生5人で、公開授業について話し合うとともに、活発な情報交換を行いました。授業の工夫や丁寧なノートの取り方、中学で教えておくべきことなど、貴重な情報交換になりました。

        

佐用町立上月中学校のオープンスクールを訪問~真面目に黙々と頑張っていました~【11月18日】

11月18日(火)、佐用町立上月中学校のオープンスクールに参加してきました。1年生は英語の授業で、ビデオを見ながら現在進行形についてbe動詞を意識しながら取り組んでおり、2年生は理科の授業で、電流と磁界の実験をして磁石の向きや電流の流れる向きを変えてコイルがどう動くかを実験して生徒たちは「楽しい」と言っていました。3年生は美術の授業で、決められた色を絵の具を混ぜて作って塗るという実技に黙々と取り組んでいました。

先日から町内の3中学校を見学しましたが、真面目に一生懸命に頑張っている印象を受けました。

         

佐用町の今後10年の総合計画を作成する会議に校長が出席~「これって縮充?」をグクープ協議~【11月17日】

11月17日(月)、佐用町役場で19時30分から21時40分まで、「第1回佐用町総合計画審議会」が約30人の委員と佐用町役場の職員で行われ、校長の私も町長から委嘱状をいただき委員として出席しました。

10年に1回「まちづくりの未来像を描き、目指す将来像に向けてどのように取り組んでいくか」をまとめた総合計画が作成されることになり、江見町長からあいさつと諮問のあと、企画防災課の谷本室長の司会で、「佐用町の次の20年に向けて」について説明があり、4つのグループに分かれて「私が思う『これって縮充?』をグルプ内で共有して、全体に共有して発表しました。

意見の中に、「佐用高校は佐用の宝」「佐用高校と佐用町や小中学校との連携の大切さ」なども話が出て、佐用高校の役割の大きさを感じました。魅力・特色ある佐用高校として、さらに教職員一同頑張っていきたいと思います。

       

放送部の県大会決勝でテレビ番組小部門(ドキュメント)が8位奨励賞~「こっこくらぶ」のビデオが評価~【11月16日】

11月16日(日)、兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門決勝が高砂市文化会館で実施されました。県内からエントリーした107校の決勝に残った高校生と顧問が約350人が参加しました。

本校からは「こっこくらぶ」と放送部に兼部している生徒6人が、テレビドキュメント小部門(ドキュメント)に「こっこくらぶ」(制作代表:茅原琉星さん)という題で初めてビデオを作成して出場し、顧問の光森先生の引率で生徒4人が参加しました。

開会式のあいさつで、県視聴覚部会会長である校長の私から、「伝えようという思い」「知ってもらいたいという思い」が一番大切であることと、1,2年生の新人戦の大会なので、他校と交流もして高め合って今後に繋げて欲しいと話しました。

本校の制作したテレビドキュメント小部門(ドキュメント)に「こっこくらぶ」は、無事に上映されてホッとしました。結果は、8位奨励賞で、入賞まで本当にわずかの差で全国大会出場を逃しました。高い評価を頂いた審査員からは、「いい作品でした」「生徒がよく頑張っているのが伝わった」「題材として素晴らしい」などと好評でした。多くの高校生や顧問の先生方に見て頂き良かったと思います。結果はわずかな差で悔しいですが、生徒たちはよく頑張っていたし、次への反省点も見つかったし、他校の作品や別の部門も見学して意識を高めてくれたと思います。

「こっこくらぶ」の指導を頂いた農業科学科の竹内先生と杉村先生にも心から感謝申し上げます。

         

佐用町立三日月中学校のオープンスクールを訪問~落ち着いて教え合う授業が印象的~【11月14日】

11月14日(近)、佐用町立三日月中学校のオープンスクールを訪問しました。校長先生に出迎えて頂き、全校生徒36人の頑張りを聞きました。

1年生の社会の授業、3年生の数学の授業、2年生の技術の授業を見学させて頂きました。ICTの活用はもちろん、1年生では降水量や気温から気候を考えさえる取組、3年生では証明問題についてわからないところを教え合う様子が印象的でした。2年生の技術は教頭先生が丁寧に生徒にはんだによる回路の指導をされていました。

              

佐用町の江見新町長を訪問~さらに佐用町と地域協働の推進を約束~【11月13日】

11月13日、佐用町の新町長に着任された江見秀樹町長を、校長の私と教頭先生で町長室を訪ねました。

今後の佐用高校の改革についてと、今後の佐用町との連携協働について話し合いました。佐用町と佐用高校の繋がりをさらに強めてともに頑張っていきたいと思います。佐用町の大森教育長も含めて、4人で記念写真を撮りました。

 

家政科1年生が防災食コンテストを実施~工夫した防災食に感動~【11月13日】

11月13日(木)の2、3時間目に、家政科1年生が7班に分かれて工夫した防災食を実際に調理して、防災食コンテストを実施しました。

審査員には佐用日本語学校の久保校長をはじめ、佐用町役場から、鎌内さん、久門田さん、田渕さんに来ていただき、校長の私と上杉教頭先生を含めた6人で審査をしました。どの班も、それぞれ協力して手際よく料理を進めていました。

使用できる水は各班2Lまでで、袋に入れてかき混ぜたり、紙を折ってお皿にしたり、それぞれの目指すコンセプトや、作りやすさ、衛生面、最後は味の4観点で評価しました。各班の終了後にカメラでのインタビューもありました。どの料理も防災を意識して素晴らしかったです。校長の僕には少し辛かったものが多かったのは残念でした。

結果は20日に発表し、校長の私から表彰状を渡す予定です。結果が楽しみですね。

班と料理名:①おさよん班/和風マカロニパスタ、②くりさつ班/くりさつサンド、③薩摩班/信号おにぎり、④ちゅきちゅき♡ラブリー班/サンドイッチ、⑤長州班/卵スープ、⑥ハムスターズ班/洋風うどん、⑦ひこにゃんず班/ツナのホイル焼き

                                 

農業科学科が収穫感謝試食会でカレーを食す~命の重みと感謝の念を持った学び~【11月12日】

11月12日(水)4時間目に、農業科学科収穫感謝試食会が行われました。

使用したのは、本校で育てた鶏肉(1年生が屠畜したブロイラー)と本校で育てたジャガイモやタマネギ、本校の田んぼで取れた新米を使って、大きな釜4つでカレーを作り、大きなガス炊飯器5つで炊いたご飯で、カレーライスを振る舞った。公欠で朝から準備をしてくれた皆さんありがとう。

開会式は、農業クラブ会長の松尾尚人くんの「命の大切さ」についてのあいさつで始まり、校長の私からは農業科学科の頑張りと共に「命の重みと感謝の念」をカレーライスを食べながら感じて欲しいと伝えました。農業科学科長の竹内先生からは、みんなが頑張った成果であることへの激励と、可愛そうだと思う気持ちもあるが今できることは美味しく食べてあげることだということが伝えられました。

生徒達は、ご飯一杯盛り付けカレーを掛けて、お替わりもしながら美味しく食べていました。本校の教職員も、美味しく試食させてもらいました。薪で焚いたカレーは味がよくしみこんで大変美味しかったです。炊飯器の釜もカレーの鍋も空になるくらい、みんなで美味しく食べました。素晴らしい行事だったと思います。

家政科の生徒が「さよたま」を使ったプリンを食後のデザートとして、生徒分を差し入れして頂き、学科間の連携協働を感じます。家政科の皆さんもありがとう。(詳細は「塔陵健児のひとりごと」を参照)

                   

 

農業科学科の生徒が展示した「淡路花祭2025秋」の写真を校長室に~斬新なアイデアのガーデン写真に癒やされます~【11月11日】

10月4日(土)~11月9日(日)まで、淡路市の「県立公園あわじ花さじき」で開催された「淡路花祭2025秋 第15回高校生花とみどりのガーデン」に本校の農業科学科の作品が展示されました。

その時のガーデン(作品名:私の休日)の写真を、11月11日(火)、農業科学科3年生の大田真優華さんが担当の春本先生と一緒に、「校長室に飾って欲しい」と校長室に持って来てくれました。大田さんは、「十年後の未来を想像し、家を建てて『こんな家があったらいいな』を考えてデザインした」ようで、「芝生の緑色とパンジービオラの様々な色のコントラストを考えて配置した」ようです。大田さんは、「考えるのは大変だったけれど、完成して嬉しかった」と話してくれました。

校長室に大切に飾らせてもらいますね。素敵な写真をありがとう。

 

日教弘から高圧洗浄機が贈呈され説明会や研修会も実施~有効に活用させて頂きます~【11月11日】

11月11日(火)、公益財団法人日本教育公務員弘済会兵庫支部(日教弘)から、応募した「高圧洗浄機」に当選して贈呈式が行われました。目録とともに洗浄機を、学校を代表して校長の私が受け取りました。全国の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校で当選したのは、わずか200校と聞き、ありがたく思います。

日教弘からは、生徒に奨学金が送られたり、教員や生徒の論文に助成金が出されたり、研修会が行われたりして、教育に貢献して頂いている団体です。本校の教職員に対して説明会や研修会をして頂きました。後日、A4コピー用紙10000枚を頂くこととなり、高圧洗浄機と共に有効に活用させて頂きます。