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10月27日(月)、本校の農業科学科の「こっこくらぶ」の生徒が、特殊詐欺被害防止を啓発するために。警察と協力して「さよたま特殊詐欺防止卵パッケージ」を作成して、「さよたま」卵の販売をしました。
日頃から、安心・安全なブランド卵「さよたま」の生産を目指して研究している「こっこくらぶ」が、たつの警察署、佐用警察センター、佐用防犯協会からの依頼を受けて、手彫りした鳥の「鷺(さぎ)」をスタンプして、特殊詐欺にあわないように思いを込めて、オリジナルパッケージを作成しました。
約60人の方に、特殊詐欺の防止のチラシを配布して、卵の販売を行いました。特殊詐欺の被害にあわないように、お願いします。
10月24日(金)の3~6時間目、本校の肉加工室において、1年生農業科学科の「農業と環境」の授業で、ニワトリのブロイラーを育て始めて57日目に、屠畜(とちく)(家畜の肉食処理)の授業を、農業科学科長の竹内先生の指導のもとで実施した。
これまで、大切に体重を量りながら育ててきたニワトリ(肉用鶏)は、2ヶ月で大きなものでは5kgにも育っていました。これらを、放血、湯漬け、脱羽、もも肉の処理、胸肉・ささみの処理を行って、内臓の構造や処理の方法を学びました。大事に育てたからこそ、命の大切さを感じながら生徒は熱心に取り組んでいました。
10月16日(木)と17日(金)に全国普通科高等学校長協会 第75回総会・研究競技大会 香川大会が、香川県高松市のサンポートホール高松で、全国から普通科の校長が集まって実施され、校長の私も参加しました。大会テーマは、「普通科がめざす『令和の日本型教育』~多様性への対応と共通性の確保にどう取り組むか~」として実施されました。
初日は、開会式の後、文部科学省の橋田裕参事官から、「高等学校をめぐる現状と今後の方向性」について講話があり、香川県立農業経営高等学校拓心太鼓部のアトラクションがあり、「これからの時代を生きるために必要な非認知能力の育て方」について中山芳一氏から記念講演があり、本校でも非認知能力を育てる工夫が必要であると感じました。
また、初日の午後の後半と2日目には研究協議があり、各ブロックや研究委員会の校長先生から、様々な発表がありました。中でも、「令和の学校改革~指導から支援へ~」と題して発表された鹿児島県の高校の校長先生の学校改革の様々な内容は、佐用高校の今後の改革に大きなヒントになりました。また、「探究的な学びの実践と地域の学校における「みらいびと」の育成」と題して発表された福井県の高校の校長先生や、「地域で学ぶ・地域から学ぶ~地域課題の探究を軸とした学校づくり」と出して発表された岡山県の高校の校長先生の発表については、本校と同じように過疎化の進む中で地域課題を探究する取組をされており、地元といかに連携協働して地域課題の探究を軸とした普通科の取組を進めていくかは、参考になりました。
本校では、農業と家庭の2つの専門学科があり、これまでの学びを継続しつつ新たな魅力・特色を進めていますが、普通科においても今後は佐用町とさらに地域協働して魅力・特色を発信していきたいと思っています。今後の佐用高校における、本校にしかできない改革をお楽しみにしてください。共に、頑張っていきましょう。
10月10日(金)、農業科学科の「こっこくらぶ」の生徒達が、来週末の10月17~19日に東京で開催される「卵フェスin池袋2025」への出場報告に校長室を訪れました。
本校のニワトリのブランド卵である「さよたま」を今日から一般販売を中止して、一般企業も出場する「卵フェスin池袋2025」のために卵を約4000個を会場の東京に送る準備に入り、ニワトリの帽子作りや会場で配布するチラシも作成している。この大会は、会場で「卵かけご飯」食べ放題のイベントで投票されるしくみで、「こっこくらぶ」の生徒4人が、農場長兼農業科学科長の竹内先生とともに出場します。日頃から、ニワトリたちに愛情込めて育てている生徒達に、校長の私から感謝と激励をしました。健闘を願っています。
「こっこくらぶ」の生徒達は、警察と連携して特殊詐欺の撲滅のための卵パックを作成したり、放送部と兼部して「こっこくらぶ」の活動を、兵庫県総合文化祭放送文化部門のテレビ番組小部門ドキュメントの出場に向けてエントリーして、作品を作り始めてくれています。様々な、挑戦に、心から応援したいと思います。
10月8日(水)、兵庫県教育委員会事務局体育保健課の大久保裕美主任指導主事が、本校に学校訪問指導に来られました。
校長室で本校の取組を説明した後、3時間目に1年生1,2組の体育のサッカー、ソフトボール、バレーボールの授業を見学されました。生徒たちは、これまでの成果としてそれぞれ熱心に取り組み、大久保主任指導主事からは、担当の浦崎先生、肥塚先生、牧先生が生徒の反応を丁寧に受け止めて指導していると言って頂きました。
4時間目は、2年5組の保健の授業で、鍬田先生が担当し、「働くことと健康」の単元を、ICTを工夫して生徒に考えさせる授業を展開していました。「宝くじが10億円当たったら仕事をやめるか?」を考えさせたり、「給料は高いが働きがいのなし仕事」と、「給料は安いが働きがいがある仕事」のどちらを選ぶかも意見が分かれて面白かったです。大久保主任指導主事からは、生徒を学習に向かわせようとする先生の働きかけが印象であったと言って頂きました。
午後からは、管理職と保健体育科の教員と養護教諭の竹内先生を交えて研究協議を行って、振り返りをしました。その後、本校の施設見学をして頂、広い学校なのに掃除が行き届いていることや、保健室の運営をきちんとして頂いていることなども、評価頂きました。
大久保主任指導主事には、大変丁寧にご指導頂きありがとうございました。評価や助言を頂いたことを、全教職員で共有して、今後も生徒たちと一緒に素晴らしい佐用高校を続けていけるように願っています。
10月6日(月)、兵庫県高等学校教育研究会農水産部会研究会の「地域資源活用に関する研究会」が本校で実施され、県内の農水産高校12校の先生方に参加頂きました。
インタープリテーションを活用した地域資源活用をテーマにして、農業科の担当の長尾先生が企画し、外部講師としてインタープリターの仲上美和先生が、2年1組農業科学科の授業で、「地域資源活用の実践と課題」(インタープリター)の授業をされ、来校した先生方は見学されました。
インタープリテーションは、見えるものを通して見えないものを伝えていく手法です。生徒たちは、今週末の11日(土)にグラミンカ佐用に宿泊される人を対象に、本校でブドウ狩り体験をする時に話すことを、5班に分かれてプレゼンテーションをしました。
研究協議・情報交換でも、本校の「地域資源活用」に関する成果と課題について共有し、佐用町の地域資源である「佐用もち大豆」や「ヒマワリ」についてグループでまとめて、発表頂きました。素晴らしい研究会になりました。最後に、県教育委員会高校教育課の前田班長から指導助言を受けました。皆様、お疲れ様でした。
10月5日(日)、佐用町合併20周年記念式典が、さよう文化情報センターで実施され、校長の私も来賓として出席しました。会場入口で、庵ざこ佐用町長と一緒に写真を撮りました。
現在の佐用町は、今から20年目の2005(平成17)年10月1日に、旧佐用町、旧上月町、旧南光町、旧三日月町の4町が合併して誕生しました。
今日の式典では、オープニングにLittle Boxの可愛いダンスパフォーマンスに始まり、『20年のあゆみ』のビデオ上映がありました。4町の合併の調印式の様子や、平成21年8月に起こった大水害を乗り越えて、災害に強いまちづくりを目指してきたことも改めて知りました。
町長式辞では、合併前から合併時、そしてこれまでの20年間の取り組みを、町民や佐用町職員に感謝する気持ちと共に伝えられました。
感謝状贈呈では、この10年間(合併10周年記念式典後)に貢献された人に、町長から感謝状が渡されました。来賓祝辞と来賓紹介のあと、アトラクションとして、佐用町観光大使の歌手の谷本賢一郎さんのミニライブが行われ、素晴らしい歌声に会場が大変盛り上がりました。高校卒業まで佐用町に住んでいたという谷本さん、これからの佐用町を支える人と関わりたいと町内の保育所をまわられているようです。
『縮充のまち佐用』の今後20年に思いをはせながら、佐用高校も佐用町と更に地域協働し、佐用町内の小学校や中学校とも連携を強化していく思いを強めました。
10月2日(木)、佐用駅前のコバコWork&Campいおいて、佐用町企画防災課が主催して、佐用町内の棚田米とともに本校のニワトリの卵「さよたま」を使ったモーニングが提供されました。
本校の農業科学科の生徒が丹精込めて取り組んだ「さよたま」が、地元と連携してさらに広まることを嬉しく思います。
10月17日~19日に、東京の池袋で開催される「卵フェスin池袋2025」には、「さよたま」を約4000個持って行って、農業科学科の生徒が出場します。一次審査を突破して、プロの作った卵と高校生が勝負する素晴らしい機会です。来週末からしばらく、「卵フェス」用の卵を用意するため、一般への販売は一時中止しますが、「さよたま」の応援をよろしくお願いします。
10月1日(水)、永瀬揚子先生の後任として、今日から家庭科の実習教員として関山嘉美先生に着任いただき、着任式を行いました。
永瀬先生は、事情があって退職になられましたが、本校の生徒は、「①あいさつをきちんとしてくれる、②掃除をキチンとして綺麗な学校で、気持ちよかった」と言われていたことを、校長の僕も同様に思うので、これからも続けて欲しいと伝えました。その後に、関山先生から、着任のあいさつをいただきました。
関山先生は、本校の卒業生で、佐用高校に勤めることを大変嬉しく思っておられます。家庭科の実習教員として、生徒指導部の先生として、茶華道部の顧問としてお世話になります。生徒の皆さんは、熱心に聞いてくれていました。1年間の後半のスタートを、良い形で切ってください。
9月30日(火)の5,6時間目に、来校した地元の佐用小学校の30人余りの児童が、農業科学科2年生の生徒が協力して、本校の田んぼの稲を刈る体験とともに脱穀の仕組みを理解しました。
本校の田んぼは、最先端のスマート農法でドローンを使って田植えをしました。その田んぼの稲が見事に実り、佐用小学校の児童とともに稲刈りをして、コンバインまで運んで脱穀をしました。農業科学科の生徒と連携しながら、熱心に取り組んでいました。
光森先生が、足踏み脱穀機を使って脱穀の仕組みを説明し、小学生は熱心に説明を聞いていました。お米のできる様子を肌で感じてくれたと思います。素晴らしい交流もできました。
※ドローンを使っての田植えの様子は、『3年生農業科学科の総合実習でドローンによる田植えを実施~最先端のスマート農業の体験~【6月4日】」を参照