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【美術部】全国総文 かがわ総文祭報告 vol.3

高松の街も最終日になりました。

香川県立高松工芸高校で行われる交流会に参加しました。

高松工芸高校は昨日訪れた県庁のすぐ近くにあり、

市役所や大きな会社のビルなどもある街の中心部に位置します。

全国から集まった生徒たちが、各教室へ振り分けられます。

教室ではピンクの揃いのTシャツを着た地元の美術部高校生たちが

元気よく迎えてくれました。

6~7名それぞれ違う都道府県でひとつのグループを作り、

交流会&ワークショップです。各班にファシリテーターとして

香川の高校生がひとりついて、司会やお世話をしてくれます。

自己紹介では、自分の作品についてと、地元のいいところを話すという

お題が与えられました。

「甲子園球場がすぐ近くにあります」と話すと、

おおお~という声があがりました(笑)。

次は、張子の絵付けワークショップです。

入り口で出迎えてくれた張子虎は、香川の伝統工芸で、

各生徒には、様々な形をした白い張子が配られていました。

こちらも香川の高校生たちが、事前に作成してくれたものです。

狸、うどん、鳥、魚などの形がありました。

アクリル絵具で自由に絵付けを行い、作品が出来上がりました。

かがわ総文に参加し、全日を通して驚いたのは、

地元の高校生たちが、かなりの準備をして迎えてくれたことです。

当日だけではなく、手作りポスターや街の案内図、

張子の材料、教室の入り口には手作りの染物の暖簾、

説明の練習、高松の街の手作り案内図など何から何まで

おもてなしをしてくれて、香川、高松って本当にいいところだなと

肌で感じられる大会でした。

 

(大会キャラクターのさぬぽん)

 

大会参加に際して、作品の運搬に始まり、ご支援ご協力くださったみなさま、

本当にありがとうございました。