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2024年10月の記事一覧

令和6年10月29日の給食

【献立】ごはん、鰯のしょうが煮、土佐酢和え、芋煮汁、牛乳

 今日は「鰯のしょうが煮」をメインとした和食の給食でした。骨まで柔らかい鰯は、小さい子どもたちでも食べやすいようで、人気があるメニューです。

給食の献立は、減塩のため、素材の味を生かしたうす味に仕上げるようにしていますが、塩分が少なくても美味しく食べられるように工夫をしています。

その工夫の一つとして、「うま味」を取り入れるようにしています。「芋煮汁」のだしは、かつお節と昆布を使った合わせだしを濃いめに取り、豚肉や野菜で具沢山にして、汁の量を少なくなるようにしています。また、「土佐酢和え」は、かつお節を加えることで、しょう油の量を減らすことができます。

 

令和6年10月22日の給食

【献立】ごはん、ちくわの天ぷら、きのこうどん、りんごゼリー、牛乳

給食のワゴンを取りに給食室に来た子どもたちが、給食の配膳見本を見て、「おいしそう」と言ってくれることがありますが、今日の給食はいつもより「おいしそう」の声が多かったような気がします。

ちくわ、うどん、ゼリーといった子どもが好む料理だったからかもしれません。

給食が終わった後に廊下ですれ違った子どもから、「おいしかったー」と声をかけてもらいました。

令和6年10月17日の給食

【献立】ごはん、さわらの西京焼き、なすの炊いたん、湯葉のうすくず汁、牛乳

本日の給食は、中学部の修学旅行の行き先にちなみ、京都府の郷土料理でした。白みそ、湯葉、じゃこ、水菜といった京都を連想させる食材を使用し、京都で日常的に食べられる家庭料理の「おばんざい」を取り入れた献立です。

「さわらの西京焼き」は給食でもよく出す定番の料理で、さわらを他の魚や鶏肉に変えてたりして出していますが、白みその甘みと旨みが素材の味を引き出し、みその焦げた匂いが食欲をそそる、ごはんに合うおかずです。

「なすの炊いたん」は、なすとかえりちりめんを甘辛く炊いた料理です。煮物のことを「炊いたん」というのが京都らしいです。給食では鉄鍋を使用したため、仕上がりが黒くなってしまいました。おいしいといって食べてくれた子どもや、苦手だけどちょっと食べたという子どもなど、反応は様々でした。

「湯葉のうすくず汁」は、昆布とかつお節でしっかりとだしを取り、湯葉、水菜、大根、人参、しめじなどの食材を入れ、かたくり粉で少しとろみをつけたお汁です。本来は葛を使ってとろみをつけるため、「うすくず汁」という名前なのですが、かたくり粉で代用しました。

令和6年10月16日(水)の給食

【献立】小型パン、ソーセージのトマトスパゲティー、こまツナサラダ、ヨーグルト、牛乳

今日の給食は月に一度の麺の日でした。

スパゲティーは小学部の低学年から高等部まで幅広く人気があり、少し量が多いかな…と思いましたが、よく食べてくれました。

来月の1日はリクエスト給食の投票で3つの候補(チキンカレー、ハヤシライス、ミートスパゲティー)から1位に選ばれた「ミートスパゲティー」が出る予定です。リクエスト給食の結果は11月の給食こんだて表にも掲載しますので、あわせてご覧ください。

令和6年10月11日の給食

【献立】ごはん、みそおでん、きんぴらごぼう、牛乳

10月に入っても暑い日が続いていましたが、ようやく朝晩は涼しくなってきて、おでんの季節になりつつあるのを感じます。

おでんの具材に味がしみていてほっこりします。きんぴらごぼうは、おでんのだしに使った昆布を刻んで加え、ごぼうと昆布でしゃきしゃきした食感になりました。

給食室の前には、本校の調理を委託している給食会社よりいただいた「稲」を展示しています。

給食のワゴンを取りに来た時や返却の時に、子どもたちが触ったり見たりしています。

 

 

令和6年10月4日の給食

【献立】ごはん、野菜のかきあげ、卯の花、きのこのみそ汁、牛乳

今日の給食は、主菜が「野菜のかき揚げ」だったので、副菜には「卯の花」を組み合わせました。
「卯の花」は家庭であまり作ることがない料理で食べ慣れない子どもも多いかもしれませんが、色々な食材を使い、食物繊維をたっぷりとれる料理です。おからは、兵庫県産大豆のものを使用しました。
「野菜のかき揚げ」は余分にできたので、各クラスに多めに配缶しましたが、きれいに食べてくれました。小学部のあるクラスでは、かき揚げを一口食べるたびに、手をたたいて喜んでくれた子どももいたようです。

 

令和6年10月1日の給食

【献立】ごはん、さばのチョリム、小松菜ときのこのナムル、ワカメスープ、牛乳

10月の給食目標は「食事のあいさつをしよう」です。
給食室は朝早くから、調理員が安全に給食を作るために準備し、たくさんの業者の方が食材を届けてくれています。その他にも、野菜や家畜を育てる人など、給食を作るためにたくさんの人たちが関わっています。
子どもたちには、給食の時間以外でも、栽培や収穫、調理などの学習をとおして、食べものに興味をもったり食べものの大切さを知ったり、働くことの喜びを知ったりしてほしいです。