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研修の様子

10月7日(高)理科授業力向上講座

(高)理科授業力向上講座

10月7日(水)に高等学校勤務の受講希望者に向けて(高)理科授業力向上講座を実
施しました。

  

〔研修の概要〕
講義:理科の見方・考え方を働かせる授業づくり

演習・協議:観察・実験の授業を通して身につけさせる資質・能力とは

〔受講者の感想〕
〇普段の授業の実験では、内容に目がいってしまい、長期的な視点が欠けていたこと
 に気づかされました。
〇生徒自身に仮説を立てさせていなかったが、仮説を立てることで様々な力を身につ
 けることができると感じた。
〇日頃の授業が「受験のための教科書の知識」をいかに生徒の実態に合わせて教える
 か、にベクトルが向いていた。そこに理科の見方・考え方という視点が薄らいでい
 たと気づいた。

10月5日(月)(小)外国語活動授業力向上講座

  
【講座の概要】
  講義  コミュニケーションを図る素地となる資質・能力の育成をめざして       

        -聞くこと、話すことの言語活動の充実-

  実習  ALTとのティーム・ティーチング

        ・児童の考えや気持ちなどを引き出す場面を設定した授業

  演習  考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を育むための授業の在り方

     ・児童が体験的に理解を深める活動の充実

【受講者の感想】

・外国語というだけで苦手意識が先行してしまうが、まずは失敗をおそれずにやってみるこ
  とが大切だと思った。とても実践的で勉強になった。持ち帰って、校内でも研修したい。

・毎週悩みの種である外国語の授業を、本気で計画から実践までやってみようと思った。

・午前中のALTとのティームティーチングの実習は、実際の授業場面に近くてよかった。

・外国語活動でしっかり慣れ親しんでおくことで、外国語科になった時にも楽しんで学習に
  向かえると模擬授業を通して感じた。

・研修で学んだタブレット端末の活用方法は、日頃の授業の中でチャレンジしたい。

9月15日(火)授業のユニバーサルデザイン化講座



【講座の概要】
・講義「授業のUD化に向けたICT活用」-ICTを活用したモチベーション支援-
・演習「全ての児童生徒の主体性を引き出すICT活用」
・演習・協議「ICTを活用した全ての児童生徒にとってわかりやすい授業づくり」

【受講者の感想】
・今回の研修を通して、ICTがどのような場面で、どのような生徒に、どのように活用すれば良いのか、具体的にイメージできました。
・大人数でのチャットは初めてでしたが、楽しく講義を受けることができました。
・適度な困りと、過度なしんどさ、という言葉が特に胸に残りました。

9月28日(月)地理歴史科・公民科授業力向上講座

  

〔研修の概要〕

講義:社会的な見方・考え方を働かせる授業づくり
    ―新学習指導要領の考え方を踏まえて―

講師:神戸大学大学院 教授  吉永 潤 

演習:社会に見られる諸問題を解決する視点を踏まえた授業づくり   
    ―新科目「歴史総合」を見据えて―


〔受講者の感想〕

  • とてもためになりました。問題と解決の二項間で歴史をどのように使い、未来を切り開くかという思考を生徒に提供していくことが地歴・公民科教員には求められていると感じました。
  • 地歴・公民科教員にはこれまで以上に、知識の奥行きが求められているということ、そして、授業を設計するにあたり、想像的かつオリジナリティが求められるということに少し不安を感じましたが、逆にこれからの授業にワクワクするような感覚も吉永先生によって感じさせていただきました。
  • 今回、新学習指導要領によって求められる授業方法等を解説していただき、それを踏まえて、各自で授業方法を作成したので、わかりやすかったです。


9月25日小学校プログラミング教育講座

9月25日(金) ⅢF1304b 小学校プログラミング教育講座を実施しました。

 
講義:小学校段階におけるプログラミング教育
   ・「プログラミング的思考」を育むためのプログラミングツール
発表:プログラミング的思考を育む授業づくりの実践
   ・実践校のプログラミング教育推進発表と模擬授業
協議:プログラミング的思考の育成やプログラミング的思考を働かせる授業づくり
   ・プログラミング的思考を働かせ、課題を解決する授業
   ・各教科等での学びを確実にするプログラミング的思考を取り入れた授業

(受講者の感想)
〇PCで動かす前にカードを並べて試行錯誤させるようにしたい
〇プログラミングの授業の方法や実際の教材などを使用することによって実際の授業
 でも応用することができる
〇何をすれば良いのかわからなかったが、実践発表を聞いてすぐに実践できそうな
 こともあることが分かった
〇今日学んだことを自分だけの知識にするのではなく、職場で情報共有をしていきたい