2021年7月の記事一覧
兵庫県立大学のキャンパスを訪問しました
7月7日に中学3年生が、兵庫県立大学の2つのキャンパスを訪問しました。
午前中は明石看護キャンパスへ。看護学部の岡邑和子(おかむらかずこ)先生より「赤ちゃんの不思議」について、上村浩一(うえむらひろかず)先生より「人の体と生命現象の神秘」について講義をしていただきました。生まれた赤ちゃんが肺で呼吸を始めることなど、人の体で起こる不思議な現象に、生徒たちの興味関心がさらに深まったようでした。
午後からは神戸商科キャンパスへ。国際商経学部の中村友哉(なかむらともや)先生より「経営学を考えよう」、社会情報科学部の笹嶋宗彦(ささじまむねひこ)先生より「実践的データサイエンス入門」と題して講義をしていただきました。普段直面する課題にも経営学の視点を持って取り組むことが出来ること、データを分析するだけではなく必要な人に意味のある提案が出来るかどうかなど、普段の生活でも応用できる内容であり、生徒たちも前のめりで話を聞いていました。
また、実際に大学生の様子やキャンパスの雰囲気を知ることができ、より自身の進路のイメージを具体的なものに出来た1日でした。
GIGAスクール特別講座~君も宇宙へ!~に参加しました
GIGAスクール構想の実現に伴う1人1台端末等の積極的な活用を促進するとともに、子どもたちの宇宙や科学に対する興味・関心を高めたり、夢や希望を育んだりすることができる機会を提供するため、文科省とJAXAが連携した事業が7月6日に実施され、本校自然科学部・プロジェクト学習天文班などを中心とした希望者が参加しました。
国際宇宙ステーション(ISS)とリアルタイムで交信することをメインに、地上にいる油井宇宙飛行士による解説と宇宙にいる星出宇宙飛行士の実演が行われました。テーマは、「宇宙での水や食べ物の動き方と食事の仕方」でした。
本校生徒は、各自がクロムブックを用意し、理科室に集まりました。JAXAやISSの様子はプロジェクターで前面に映し、JAXAからの質問には各自のクロムブックからGoogle フォームを使って解答しました。
18:00に宇宙からの通信が始まると、生徒達は大興奮。星出宇宙飛行士の動きも声も、とてもクリアに伝わりました。なかでも、無重力で「ミルク」と「コーヒー」を混ぜて、「コーヒー牛乳ができるか」の実演は大変興味深く、完全には交じり合わないまま球体になった時には、驚きの歓声があがりました。
とても貴重な体験をすることができ、ますます宇宙への夢が膨らみました。