2022年4月の記事一覧
来年度プロジェクト学習講師の先生方のお話(ガイダンスキャンプ)
令和5年度16回プロジェクト学習の講師を務めてくださる5講座の先生方からお話を聞きました。
①八木先生、浅井先生・野村先生(アース製薬より) 虫にはそれぞれ違った性質があり、その性質を解き明かし、身近なものに応用しよう
②藤井先生 植物の生きざまについて~ツメクサとハマツメクサ~
③高野先生 植物標本のデジタル化とその活用
④三橋先生 博物館の標本保存技術を防草に活かす
⑤大平先生 風景づくりに関する楽しい研究
それぞれの先生のプレゼンに心おどらせながら、来年からのプロジェクト学習に思いを馳せた生徒達でした。
その後出発式を経て、体調不良者なく帰路につきました。
写真撮影後、館内見学へ(ガイダンスキャンプ)
昼食後、記念写真を撮影して、館内見学をグループ毎に行いました。チャレンジシートに答えながら、楽しく展示巡りをしました。
人と自然の博物館で活動開始!(ガイダンスキャンプ)
人と自然の博物館の最初の講座は、3つの特注セミナーです。
「虫とりペナントレース」では、深田公園で、蛙・蜂・アメンボ・ちょうちょ・てんとう虫・エビなど、虫取あみを使って採集し、分類しました。
「チョキペタ!公園をつくろう」では、講義を聴講した後、オリジナルの公園デザインや工作に挑戦しました。
「生物系収蔵庫見学」では、植物の標本作りをした後、実際に収蔵庫に入るツアーに参加しました。ちなみに、収蔵庫には普段、研究員の方しか入れません。
それぞれの講座は自身の興味関心で選んでいることもあり、どの生徒も夢中になって活動に取り組んでいました。
おはようございます!(ガイダンスキャンプ)
天文台は、爽やかな朝を迎えました!
昨夜は満天の星空に包まれて得難い経験をした生徒ら。そろそろ、朝の準備を始めています。
朝食後、退所式をして、いよいよ人と自然の博物館に出発します。
夕食後、夜間観望会へ(ガイダンスキャンプ)
天文台食堂『カノープス』で夕食をとりました。感染症対策で黙食でしたが、おかわりもいっぱいして、満足しました。
夕食の後は、お楽しみの夜間観望会。雲がある間は、本田先生から星のお話を聞き、いよいよ、「雲がきれました」の合図が!なゆた望遠鏡でも、天体望遠鏡でも、肉眼でも、くっきりお目当ての星を観ることができました。
雲一つ無い星空は、息をのむ美しさ!感動の時間を過ごすことができました。
講座③講義『天文学と私』(ガイダンスキャンプ)
午後2つ目の講義は、伊藤センター長による講義でした。
天文学の研究を志したきっかけのお話しに始まり、天文学の意義まで、幅広く教えていただきました。特に天文学は、空間的・時間的に「私たちはどこにいるのか」をはかる学問であるというお話に引き込まれました。
また、「自分独自の星座を作ろう」というワークショップも展開され、楽しい時間となりました。
最後に、一番近くにいる宇宙人は3000光年離れた星にいること、宇宙はたくさんあること、など、ご自身のお考えも披露してくださり、質問タイムも盛り上がりました。
附属中生にあてたメッセージ「得意なことを納得いくまでやって、クラスでNo.1に」を、胸に頑張ります!
講座②体験学習(ガイダンスキャンプ)
午後一番の講座は、1組2組入れ替え制で、体験学習をしました。
「天文工作となゆた望遠鏡見学」では、まず、「にじみえーる」(分光器)の制作をしました。分光器とは、星の光を虹に分ける装置です。その後、なゆた望遠鏡(2m主鏡)を見学し、記念写真をとりました。
「昼間の星の観望会&太陽観察」では、60㎝望遠鏡で昼間の星を観察したり、野外で太陽を、観察したりしました。
いずれも初めての体験でウキウキしましたし、多くの知識を得ることができました。
午後の学習に備えてランチタイム(ガイダンスキャンプ)
天候を心配していましたが、すっかり晴れて、気持ちがよい風がふく施設周辺と芝生広場で昼食をとりました。自宅生はいつもと違う容器に入った弁当、寮生は食堂で作ってもらった弁当を、それぞれ美味しそうに頬張っていました。
1年生ガイダンスキャンプ西はりま天文台に到着
学校での学習を終え、バスに乗って兵庫県立大学西はりま天文台に移動しました。入所式では、伊藤センター長からのお話の後、高山先生が作成された天文台紹介動画を視聴します。
1年生ガイダンスキャンプが始まりました!
ガイダンスキャンプは、附属中学校に入学した1年生が、最初に行う校外での宿泊を伴う集団活動であり、総合的な学習の時間のプロジェクト学習の一環として実施する教育活動です。
生徒らは集団活動として、「仲間づくり」に励むとともに、プロジェクト学習として、「自然科学とはどういうものなのか」を探しながら大学附置研究所で体験活動をしたり、研究者の話を聞いたりします。
オリジナルの活動スローガンは「せみチキ~積極的に行動・みんなが主役・チャレンジしよう・しっかり聴こう」
本日から1泊2日の日程です。
さっそく、国際理解教室で開始式を行い、『科学を学ぶということ』というお話を安西教頭先生からしていただきました。次に、講座①として、『私と研究』というテーマで武尾附属学校総長(工学研究科・教授)より講義を受けます。
情報モラル講演会を開催しました
4月22日(金)、4時間目に体育館で兵庫県立大学環境人間学部准教授の竹内和雄先生を講師にお招きして、情報モラル講演会を開催しました。竹内先生には、事前に全校生徒を対象として行ったスマホやインターネットの利用状況に関するアンケート結果を基に、附属中生の現状に沿ってお話して頂きました。
アンケート結果では「携帯電話の所持率」だけでなく「ネット接続率」などがデータ化され、インターネット依存の傾向を見る調査の結果も示していただきました。また依存率が高いと、就寝時間が遅くなったり、イライラしたりと生活の悪循環が生まれてしまうことに気づくことができました。一方で、趣味が幅広かったり、熱中できることが他にあったりすると、ネットに頼らない生活をすることも分かりました。
生徒らは大変真剣に竹内先生のお話を聞き、コロナ禍とはいえ依存傾向が否めないスマホとの付き合い方に真摯に向き合っていました。そして講演の終盤には、一人一人がネットの使い方について「マイルール」をつくることもできました。
今回の講演会は、生徒らが改めてスマホやインターネットの利用について考え直す機会になりました。ご家庭におかれましても是非、今回の講演内容をお子様に尋ねるなどして、スマホやインターネットについて考える時間を設けて頂ければ幸いです。
最後になりましたが、公私ともにご多忙のところ附属中生の現状に即し分かりやすいお話をして頂いた竹内先生、ありがとうございました。
「スプリングフェスティバル」で新入生を歓迎!
4月20日(水)、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら、5・6時間目に新入生歓迎行事として「スプリングフェスティバル」を運動場で開催しました。8つのブース(30秒スピーチ当て・フラフープリレー・紙飛行機チャレンジ・豆つかみ・ランキング当て・つかみ取り・ペットボトルチャレンジ・ジェスチャーゲーム)とスタンプラリービンゴ(各先生が出題するお題やクイズにクリアするとスタンプがもらえる)を24班の縦割り班で巡っていきました。また、ブース巡り中のビッグイベントととして、「〇✕ゲーム」と「究極の選択(多数少数ゲーム)」も実施されました。「究極の選択」は、決まった正解はなく、ゲームの参加者の中での多数派もしくは少数派が正解となるゲームです。「”幽霊が沢山いる家”と”お金が沢山ある家”のどちらに住みたいか【少数派が勝利】」という問題は、見事にこのゲームの面白さが表れ、”お金が沢山ある家”に住みたいと答えた班が少数派となってポイントをゲットしました。
縦割り班で活動したことにより、新入生はもちろんのこと2年生や3年生の生徒たちにとっても今まであまり話したことのなかった人とコミュニケーションをとる良い機会になったのではないでしょうか。生徒の皆さんには、スプリングフェスティバルが終わったから縦割り班も解散と考えるのではなく、今回のスプリングフェスティバルでの出会いを大切にし、友人関係を広げて欲しいと思います。
最後に、今回のスプリングフェスティバルは生徒会役員が新型コロナウイルス感染症に気をつけながらもみんなが楽しめる企画を時間をかけて準備してくれました。生徒会役員のみんな、ありがとう!
また、3年生の班長が各班を引っ張り、メンバーの緊張をほぐしてくれました。班長のみんな、ありがとう!
そして、3年生みんなが会場準備と片付けをやってくれました。3年生のみんな、ありがとう!
楽しい思い出とともに、今回の活動に関わった人達への感謝の気持ちを忘れないで欲しいと思います。
全校集会・部活動紹介を実施しました
4月18日(月)、1時間目には令和4年度初めての全校集会を、6時間目には1年生に向けて部活動紹介を実施しました。全校集会では、校長先生より「2個あるリンゴを1個誰かにあげると自分の所には何個残るか?」という問いかけに始まり、ボランティア活動を例に、他人のためになることをすれば巡り巡って自分のためにもなる、というお話をして頂きました。また、専門委員会からの報告では、各委員長が自己紹介や講話も交えながら4・5月の委員会目標について周知しました。
部活動紹介では、まず、部活動担当教員より見学・体験入部期間と入部届の提出について説明を受けました。その後、持ち時間3分半以内で各部活動の紹介が行われました。代表者数名ずつの生徒が実演や動画上映、ユニフォーム紹介等工夫を凝らして自分たちの部活動を紹介しました。1年生と部活動に現在所属しておらず今年度から入部を希望する2,3年生は、見学・体験期間を上手に活用して「引退までやり切る!」という部活動を見つけてください!
☆全校集会
☆部活動紹介
「光都0円ストア」ボランティア会議に出席しました!
昨年度第2回には生徒会活動として参加した「光都0円ストア」について、今年度開催のよびかけが、西はりま特別支援学校からありました。これは同校のコミュニティスクール事業の一環として行われるもので、近隣の学校や教育施設、自治体などが協力して、物々交換やコンサート・レクリエーションを通して交流し、地域の絆づくりをします。
この度の「第3回光都0円ストア」には、附属中学校から6人の有志が参加することになりました。
そこで4月17日(日)午後に、5月15日(日)の本番に向けての打合せ会議がありました。
最初に地域の代表者よりご挨拶があり、参加者は全員自己紹介(名前・年齢・好きな事)をしました。50人近い人が集まり年齢も居住地もバラバラでしたが、たくさんの「好きな事」にふれて、いっぺんに親近感が湧きました。
その後、会場となる西はりま特別支援学校体育館に集合し、6つの班に分かれて、当日の仕事の内容や手順・準備物について打合せをしました。以前0円ストアに参加したリピーターも多く、前回より楽しい会にしよう!と、様々なアイディアが出されました。
5月15日(日)13:30~15:30が本番です。引き続きボランティア6人は運営に関わりますが、他の生徒や地域の方は、是非、お客さんとして参加してください。ちなみに、第3回光都0円ストア設定コーナーは【ぐるがちゃ】【フードパントリー】【絵本】【子ども服】【あそび場】です。
中学生も黎明寮へ本格入寮!~寮生集会・黎明祭・フロア会議を開催しました~
今年度から本格実施となった中学生の黎明寮入寮、1年生12名、2年生3名、3年生4名の計19名が寮生活をスタートさせました。
4月11日(月)放課後に行われた中高合同の寮生集会では、中高それぞれの寄宿舎担当教員から寮生活を送る上での注意事項などを改めて説明してもらいました。
寮生集会後は各々黎明寮に帰寮し、黎明祭を迎えました。新型コロナウイルス感染拡大対策として、配布された夕食のお弁当は自室で食べることになったものの、くじ引きやじゃんけん大会といった楽しい企画を高校3年生の寮長たちが用意してくれました。クオカードを掛けたじゃんけん大会では中学生も奮闘しましたが、惜しくも中学生がクオカードをゲットすることはできませんでした。
黎明祭終了後には中学生全員が集合して、フロア会議が実施されました。会議の冒頭、寄宿舎の主担当である下田先生から本校寄宿舎の名前に含まれている「黎明」の意味について説明を受け、黎明寮の寮生の証で下田先生自作の「黎明ステッカー」が手渡されました。その後、入寮者みんなが気持ちよく寮生活を送れるように、フロアごとにフロア目標を生徒同士で話し合いながら決定しました。その中で、「規律を守るのはもちろんだが、みんなで楽しく仲良く過ごせるようにしたい」という声があちらこちらから聞こえてきました。このような思いも踏まえて、各フロアの目標が次のように決定しました。
<男子棟>良寮生活 ~仲良く 安全に 元気で 規則正しく あいさつをして 協力する~
<女子棟>みんな仲良く困った時は助け合おう!
フロア目標が無事決定した後には、中学生の入寮者全員の親睦を深めるために4~5人を1チームとしたゲームを行いました。このゲームは、「自分の好きな○○」などのお題について全員が考え、チーム内で選んだ1人の「好きな○○」についてトークを行い、他のチームは誰の「好きな○○」について話しているのかを当てる形で行います。ゲーム中、まだまだお互いの名前を覚えられずに服装の特徴などを用いて誰なのかを伝える場面もありましたが、用意していたお題が余ってしまうほど一つ一つのお題で盛り上がるゲームとなりました。
入寮する生徒も送り出す保護者様も不安と期待が入り混じった中での寮生活スタートだと思いますが、中高寄宿舎担当教員や舎監さんをはじめとするすべての教職員に加え、高校生の先輩たちも中学生が安心・安全に寮生活を送れるようにサポートしてくれます。
令和4年度着任式・始業式・入学式を挙行しました
校内各所の桜が満開に咲き誇った中で迎えた4月8日(金)、令和4年度最初の儀式的行事である着任式・始業式・第16回入学式を、附属高校と合同で体育館で挙行しました。
着任式では、生徒たちは新たにお迎えした先生方の顔を興味深そうに見つめながら、真剣に挨拶を聞いていました。
始業式では、校長先生から、3月の修了式での式辞も引用しながら、すぐに結果が出なくても「コツコツと努力すること」の大切さを改めてお話して頂きました。引き続いて今年度の学年部の紹介が行われましたが、生徒は淡々とした様子で紹介を聞いていました。生徒たち各々が予想していたであろう先生とあまり相違は無かったのでしょうか・・・?
午後から行われた第16回入学式では、入場から呼名の返事、退場まで終始緊張感を隠し切れない様子の第16回生70名が兵庫県立大学附属中学校への入学を許可されました。16回生の生徒たちには、適度な緊張感を残しつつも早く学校生活に慣れて、「学校に来るのが楽しい!」と思いながら登校してくれることを願っています。