中学生も黎明寮へ本格入寮!~寮生集会・黎明祭・フロア会議を開催しました~
今年度から本格実施となった中学生の黎明寮入寮、1年生12名、2年生3名、3年生4名の計19名が寮生活をスタートさせました。
4月11日(月)放課後に行われた中高合同の寮生集会では、中高それぞれの寄宿舎担当教員から寮生活を送る上での注意事項などを改めて説明してもらいました。
寮生集会後は各々黎明寮に帰寮し、黎明祭を迎えました。新型コロナウイルス感染拡大対策として、配布された夕食のお弁当は自室で食べることになったものの、くじ引きやじゃんけん大会といった楽しい企画を高校3年生の寮長たちが用意してくれました。クオカードを掛けたじゃんけん大会では中学生も奮闘しましたが、惜しくも中学生がクオカードをゲットすることはできませんでした。
黎明祭終了後には中学生全員が集合して、フロア会議が実施されました。会議の冒頭、寄宿舎の主担当である下田先生から本校寄宿舎の名前に含まれている「黎明」の意味について説明を受け、黎明寮の寮生の証で下田先生自作の「黎明ステッカー」が手渡されました。その後、入寮者みんなが気持ちよく寮生活を送れるように、フロアごとにフロア目標を生徒同士で話し合いながら決定しました。その中で、「規律を守るのはもちろんだが、みんなで楽しく仲良く過ごせるようにしたい」という声があちらこちらから聞こえてきました。このような思いも踏まえて、各フロアの目標が次のように決定しました。
<男子棟>良寮生活 ~仲良く 安全に 元気で 規則正しく あいさつをして 協力する~
<女子棟>みんな仲良く困った時は助け合おう!
フロア目標が無事決定した後には、中学生の入寮者全員の親睦を深めるために4~5人を1チームとしたゲームを行いました。このゲームは、「自分の好きな○○」などのお題について全員が考え、チーム内で選んだ1人の「好きな○○」についてトークを行い、他のチームは誰の「好きな○○」について話しているのかを当てる形で行います。ゲーム中、まだまだお互いの名前を覚えられずに服装の特徴などを用いて誰なのかを伝える場面もありましたが、用意していたお題が余ってしまうほど一つ一つのお題で盛り上がるゲームとなりました。
入寮する生徒も送り出す保護者様も不安と期待が入り混じった中での寮生活スタートだと思いますが、中高寄宿舎担当教員や舎監さんをはじめとするすべての教職員に加え、高校生の先輩たちも中学生が安心・安全に寮生活を送れるようにサポートしてくれます。