29回生 着こなし講座
10月28日(金)の7時間目に、29回生を対象に中学校の夢創館で「標準服着こなし講座」が
開催されました。29回生は全員が標準服で講座に参加しました。
会の初めには、小倉校長先生が挨拶をしてくださり、最後まで一緒に受講されました。
講師の先生は、菅公学生服株式会社の中島真彦様でした。また、菅公学生服からは、重栖(おもす)
辰介営業部長様も来てくださいました。この講座の開催にあたっては、カナジ制服店の金治秀明様が事
前の打ち合わせの労を取っていただきました。さまざまな方々のおかげで実施できたことを感謝申し上
げたいと思います。
講座では、まず最初にメラビアンの法則が紹介されました。コミュニケーションにおいて印象に残る
要素は、以下の通りだそうです。
服装・顔などの外見 55%
声・話し方など 38%
話の内容 7%
服装などの外見で第一印象が決まってしまうそうで、内面が大切なのはもちろんですが、外見も非常
に大切だと話をされました。
また、標準服はオフィシャル・ウェアであり、公的な場での服装ですので、周囲の視線を意識するこ
とが必要ですが、標準服だけでなく、学校に着ていく服はすべてオフィシャル・ウェアだと話されまし
た。つまり、私服で学校に来ていても、公的な場での服装であることを意識した服装でなければならな
いし、附属高校生であるという自覚も持たなければとのことでした。
講座の後半には、各クラスから1名ずつ生徒が前に出て、講師の中島先生から着こなしのチェックを
受けました。男女1名ずつは「シコミ」で、極端に着崩していたのですが、着こなすことの大切さを改
めて実感する機会になったのではないかと思います。
質疑応答の時間が設けられましたが、男女1名ずつが質問をしました。こちらの方は「シコミ」では
ありませんでした。講座を熱心に聞いていたこと、質疑応答で、自発的な質問がでてきたことと、また
その質問がなかなか深い内容だったことに、講座終了後、講師の中島先生と重栖営業部長様は感心され
ていました。
最後に、男女2名が謝辞を申し上げて講座は終了しました。