大阪高等裁判所 裁判傍聴会

春休み1日目、3月24日(金)に希望者で大阪高等裁判所へ裁判傍聴へ出かけました。

学校から県大バスを利用させていただき、交通費の心配をすることなく裁判傍聴へ出かけることができました。

 

本来このイベントは、現代社会を学習した1年生の終わりに実施したいと考えていましたが、昨年は残念ながら新型コロナウイルスの影響が大きく開催を断念し、1年越しに叶ったイベントとなりました。

午前中は刑事裁判を中心に5名程度のグループに分かれて自由に裁判傍聴をしました。生徒たちは、目の前でリアルな裁判が行われているのを見て緊張している様子でした。

成人年齢が引き下げられ、来年18歳になったら裁判員に選出される可能性があります。裁判員として実際の審理に加わるということは、被告人や被害者、その家族の人生の一部を左右する大切な役割を担うということにもなります。やはり百聞は一見に如かず、自分の目で厳粛な裁判を受ける被告人の様子をみて、成人を迎えることへの意識が引き締まったように思います。

午後は解散して自由に昼食をとったり、お土産を購入したり、午後からの裁判を傍聴するなど各々の時間を大阪で過ごしました。集合時間もしっかり守り、元気な様子で帰りのバスに乗って学校まで帰ってきました。

非常に有意義な一日となりました。