総長・校長室より
総長・校長室より
芸術鑑賞会ー初めての狂言の体験に感動ー(R4.4.21)
4月21日(金)、本校体育館で狂言の芸術鑑賞会を実施しました。コロナ感染症対策のため、第1部として3,4時間目に、中学生1~3年生と高校1年生、第2部として、6,7時間目に高校2,3年生が観賞しました。
最初に、狂言とは何かの説明があり、能と同じ時代の今から650~700年前の室町時代につくられたもので、対話を中心としたせりふ劇であり、言葉やしぐさによって表現し、今も昔も変わらない人間性を「笑い」や「おかしみ」で伝えられます。実際に生徒に立ち方や、お辞儀の仕方なども伝えて頂き、生徒達も熱心に動作を覚えていました。
上演されたのは「蟹山伏(かにやまぶし)」と「棒縛(ぼうしばり)」でした。「蟹山伏」では、蟹退治をしようとして怒った蟹に耳を挟まれて、山伏が呪文を唱えると蟹が余計に強くなってしまうという話で、「棒縛」は、留守になれば召使いの2人が無断で酒を飲むのを防ごうと、主人が棒で両手の手を縛ったり後ろ手に縛って外出するのですが、知恵を絞って酒蔵の酒を飲もうと奮闘する楽しい話でした。
海外公演でも有名な話のようで、生徒たちは熱心に見入っていました。お礼を伝えた、中学校生徒会長の定森さん、高校生徒会長の山田君とも、初めての狂言に感動し習った姿勢でお礼を伝えました。生徒会から花束が贈呈され、拍手で幕を閉じました。
日頃触れることのない狂言に生で触れる機会に、生徒たちは素晴らしい経験となりました。
校長 小倉 裕史
新着
保健だより 9月号.pdf
9月になりました。暑い夏から少しずつ秋の気配が増してきます。みなさんは健やかな日常に戻っていますか?まだまだ毎年、体育大会くらいまでは暑いので、熱中症対策はお互いに声かけて続けていけたら良いですね。
9月は夏の疲れがあっても、眠れずになかなか身体が休まらないかもしれません。日々の良眠対策で、質の良い睡眠を取ってこころも身体もオンにしていきましょう!(特に体内時計は意識したいところです。)
9月1日は防災の日でもあり、防災グッズを見直す月にしてもいいですね。災害避難ルートや集合場所、連絡先、今日の居場所を確認できるものを作ったり、事故やけが防止などの予防対策や準備物点検なども良いかもしれません。
夏休み前に西はりま消防組合の消防士の方々から恒例の救急法の実習をしていただきました。普通救命救急の認定を受けた人は、部活動の部員やクラスの人にも附属学校敷地内のAEDの場所(6か所)など伝えてあげてください。
お話の中で、いざという時、『一歩踏み出す勇気』を持つことが大切と言われていたのが、印象に残りました。
兵庫県ウインターカップ 西播地区二次予選
10月にあるウインターカップ県予選 西播地区二次予選が8月30日、9月6日の二日間行われました。この予選は西播地区のBリーグ、Cリーグ、Dリーグが4ブロックに分かれてトーナメントを行ないます。Cリーグの県大附属は、まずDリーグの山崎高校との対戦でした。
序盤こそ、なかなか点数が入らない場面もありましたが、相手の変わるディフェンスにうまく対応し得点を重ねることができました。2Qでは、2ポイントシュートを高確率で決め、積極的なオフェンスができました。相手に流れを渡すことなく、4クォーターではリバウンドを粘り強く取りきり、落ち着いて試合を進めることが出来ました。また、選手たち自身が考えてプレーし、ベンチからも積極的に声をかけ合う姿勢が見られ、チーム全体で戦うことができました。
続く、代表決定戦ではこの春の西播大会の入替戦で46-55と惜しくも敗れた上郡高校との試合でした。
前半、ディフェンス、リバウンド、ルーズボールで身体を張ったプレーからオフェンスに繋げ、得点を重ねることができ試合の主導権を握ることができました。後半、相手に流れが行きかける場面でも...
{{item.Plugin.display_name}}
{{item.Topic.display_publish_start}}
{{item.RoomsLanguage.display_name}}
{{item.CategoriesLanguage.display_name}}
{{item.Topic.display_summary}}