総長・校長室

総長・校長室より

附属高校職員研修会ーICT機器を活用した事例報告で効果的な授業の工夫を共有ー(R4.7.19)

 7月19日(火)、附属高校の教員全員で、ICT機器を活用した実践の事例報告の研修会を実施しました。

 本校では、すべての教室にホワイトボードとプロジェクターが設置され、2年前から効果k的なICT機器を活用した授業の工夫を行ってきました。今年度の入学生から、新学習指導要領となり、1人1台端末のBYODが導入され、授業でも活用し始めています。

 7人の先生方による、効果的なICT機器の活用、BYODの有効活用について、説明があり、教員は熱心に研修を受けました。すべての教員が、効果的なICT機器を活用できるように頑張って、生徒の授業を効果的に実施できる工夫をさらにしていきます。

                                          校長 小倉 裕史

事例報告

1 授業におけるICT機器の活用事例

 ~Google Classroomを用いた課題提出とJamboardを活用した授業実践~ 宮内 俊輔先生

2 授業におけるICT機器の活用事例 (学年での取組を含む)

 ~Google Classroomを用いた課題提出~ 那須 健治先生

3 授業におけるICT機器の活用事例

 ~数学科におけるJamboardを活用した授業実践~ 中島 健太朗先生

4 ICT機器を活用した個別指導の事例

 ~数学科におけるGmailを活用した個別添削指導について~ 古本 浩之先生

5 進路指導におけるGoogle Classroomの活用

 ~特別推薦入試受験者への事務連絡と総長特別演習~ 疊家 克彦先生

6 BYOD端末の活用事例 ~英語科における音読指導~ 吉峯 旬作先生

7 BYOD端末の活用事例 ~連絡ホワイトボードのJamboardへの移行~ 中野 雅志先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属高校 前期球技大会ー各学年の活躍ー(R4.7.14-15)

 7月14日(木)と15日(金)の2日間、附属高校の前期球技大会が行われました。

 新生徒会執行部の最初の学校行事であり、企画や準備、進行を頑張ってくれました。

 当初予定のソフトボールは、初日の雨のため、卓球に変更となりましたが、各クラスで団結して、卓球、バレーボール、バドミントンの競技に頑張りました。

 開会式でも、私からは、感染症対策と熱中症対策とともに、ケガのないように気を付けて頑張るように伝えました。

 感染症対策のため、換気の徹底とともに、応援者も声を出さずに拍手のみでの観戦となりましたが、3年生にとっては最後の球技大会を精一杯楽しんだと思います。感染対策のため、マスクをして競技をしていた生徒もありましたが、大変だったと思います。大きなケガもなく無事に実施できて良かったと思います。

 閉会式での表彰も、全学年が表彰されたことは素晴らしかったと思います。表彰状がもらえたクラスは、おめでとう。残念やったクラスも、想い出になったと思いますし、お疲れさまでした。

 生徒会執行部の生徒達、準備に関わって頂いた先生方も、ありがとうございました。

                                         校長 小倉 裕史

 表彰

卓 球  優勝:2年4組B、準優勝:3年2組B、3位:1年1組A

バレーボール  優勝:3年1組、準優勝:2年4組、3位:1年3組

バドミントン  優勝:2年1組A、準優勝:3年4組A、3位:2年3組B

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

附属高校 初任2年目の教員の公開授業ーICTを活用して主体的な授業ー(R4.7.13)

 7月13日(水)、附属高校に初任2年目の2人の教員による、研究授業が公開されました。

 5時間目目は、保健体育科の小林健太郎先生が、2年1,4,5組のバレーボールの授業でした。サーブ、キャッチ、スパイクなどを、滞空時間を長くして腰を落としてなど自ら見本を見せて生徒を指導して、生徒は熱心にバレーボールに向かっていました。サーブ、キャッチ、スパイクの効果的な練習をあと1時間やってから、実際にゲームをやるようです。また、タブレットでやっている様子を同じ班の生徒が撮影した動画を、先生に提出して次の時間に視聴など、ICTを活用した工夫した授業でした。

 6時間目は、地歴科の鳥居柚希先生が、2年1組の日本史選択者に対して、地方政治の展開と武士「受領と負名」の内容の授業でした。歯切れのよい声で生徒を引き付け、わまりの人と相談して発表させるなど、正解すれば生徒みんなが拍手をするなど、自主的に取り組む授業で、楽しく勉強している雰囲気が伝わりました。醍醐天皇の「延喜の荘園整理令」であるとか、「租税の対象が人から土地へ変わった」ととなど、ポイントを押さえてわかりやすかったです。

                                         校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属中学校 English Speach Festival 2022ー英語で自分の思いを発表ー(R4.7.13)

 7月13日(水)、附属中学校のEnglish Speach Festival 2022を、保護者も参観の中行われました。

 1年生は10人が、スライドの写真などを写して興味を持つものを、英語で紹介しました。

 2,3年生はそれぞれ7人が、自分の考えをまとめて、英語でスピーチしました。高校生に決して負けない素晴らしい英語力で、聞いている人を引き付けました。

 最優秀賞は、3年生の西村 舞さんで、各学年1~3位までを武尾総長から表彰を受けました。

 本校の特徴である国際理解教育の基礎であると、素晴らしい時間を過ごしました。発表した生徒達に、準備や練習も大変だったと思いますし、体育館で緊張の中、自分の思いを伝えられて大きく成長したことと思います。自信をもって今後の中学校生活を送って欲しいと思います。

                                           校長 小倉 裕史

 結果

最優秀賞 3年 西村 舞

1年 1位 Honoka HIGASHI、2位 ViVi Anne TELFER、3位 Manaka IWATO

2年 1位 Takuto KOBAYASHI、2位 Itsuki KISHIMOTO 、3位 Tamami MURAKAMI

3年 1位 MaI NISHIMURA、2位 Yua TAKASE、3位 Ako SHIRAI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属高校2年生 OB・OG講演会ー卒業生の活躍からキャリア教育を学ぶー(R4.7.9)

 7月9日(土)、附属高校2年生(28回生)を対象に、本校の卒業生で活躍されている方を6人招いて、高校時代や今の仕事についての話を聞く講演会が、創進会(同窓会)主催で実施されました。

 講師として来校されたのは、本校1回生で私立高校の英語教員をしながら書家である藤原 信也さん、4回生で会社の人事総務担当執行役員で公認会計士の平井 直大さん、生命保険会社勤務でファイナンシャルプランナーの土井 佑木さん、地元の大手化学会社の研究者の久留島 康功さん、9回生で環境衛生研究所勤務で臨床検査技師の横田 隼一郎さん、17回生で地元大手会社のエンジニアスタッフの松田 正大さんの6人です。

 自分達が高校の時の話とともに、進路を決めるまでのいきさつや、働きながらの苦労、そして今の仕事の内容と共に、生徒達にいろんなアドバイスを頂いきました。

 1回生が入学した頃は、グランドがまだなく体育館でしか体育ができず、半年後にグランドができても歩道橋はなく、グランドまで片道10人くらいかけて移動していた話や、学校の回りの木々はまだ小さく、今では大きな木になっているが、建物は大きく替わっていないと懐かしんで頂いた。

 生徒からは、「しっかりと相手に自分の意思を伝えることが大切だということがわかった。」「公認会計士の仕事が難しいことがわかり、AIの発展の中で作業を伴う仕事は人間が行っている点に興味を持った。」「生命保険会社は愛の形をつくる仕事であるという言葉が印象に残った。」「化学メーカーと機器メーカーを同じ物を考えていたが、化学メーカーが主に材料を研究することができることを知り、進路について考える良い機会になった。」「臨床検査技師は、患者のために常に勉強し続けているところがすごいと思った。今後、社会人になった時に私も学び続けたいと思った。」「楽しいと思えることを勉強すべきと思った。」「挫折した時の対策として前もって準備しておくことが大切と聞き、仕事以外でも当てはまると思ったので、前もって準備することを意識して生活を送ろうと思った。」などと述べてくれました。

 仕事の内容だけでなく、今後の進路や将来のキャリア教育に大きな影響を与えるよい機会になったと思います。

 来年度には創立30周年を迎える本校ですが、卒業生が活躍してさらに素晴らしい学校を目指したいと思います。

                                        校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属高校の生徒会認証式ー新旧生徒会が引き継ぎ第29代生徒会執行部スタートー(R4.6.17)

 6月17日(金)1時間目、第29代生徒会役員の認証式を行いました。山田善一(やまだよしかず)新生徒会長をはじめ16人の生徒会役員に、総長名での任命書を、校長から1人ずつ激励の言葉を添えて渡しました。16人の中には、2年生13人、1年生3人で構成され、昨年度生徒会執行部として活躍した3人も継続してくれています。

 第28代の吉本葉大(よしもとようだい)前生徒会長をはじめ、16人の生徒会役員からバトンタッチをしました。

 校長の私からは、第28代生徒会執行部が、2年ぶりの球技大会を実施して誰もわからない状況の中で頑張ってくれたこと、学校周辺の清掃活動をしてくれたこと、避難所運営ゲームを実施したこと、オープン・ハイスクールや体育大会で工夫して取り組んだこと、中学校生徒会と連携して中高合同新聞の「月刊附属」の発刊をはじめたこと、文化祭で「αーMuse(ア ミューズ)のテーマでみんなが楽しみ一手間加えた+αでキッチンカーの手配など、今できることを精一杯頑張ったことへの感謝の気持ちを伝えました。

 また、第29代生徒会生執行部には、先輩の思いを引き継いで、附属中との連携と共に県立大学生との連携や、総長・校長室での話し合いの機会を設けるなど、さらに通常の教育活動に近づけるように頑張って欲しいと激励しました。

 引退する第28代生徒会執行部の1人1人から、急遽今の気持ちを伝えてもらいました。吉本前生徒会長からは、「○○だけでは成り立たない」という言葉を全校生に伝えてくれました。「生徒会だけ」ではできないことがたくさんあります。構成豊かな16人が堂々と思いを発表してくれた姿に頼もしく、感動しました。

 山田新生徒会長からは、先輩達の生の思いを聞いて、みんなで一緒に頑張っていきたいと語ってくれました。

 第28代生徒会執行部が頑張ってきた思いは、第29代生徒会執行部や全校生に届いたことと思います。

 「自ら考え、自ら学び、個性を伸ばす 目指せ世界のパイオニア」の本校のスローガンを、1人1人が大切にして熱中症対策と感染症対策を心がけつつ、さらに通常の教育活動に近づけて、さらに素晴らしい学校にしていきたいと思います。

                                         校長 小倉 裕史

 

 

 

 

県立大学理学部学生が附属高校の授業見学(R4.6.16)

 6月16日(木)、兵庫県立大学理学部の講義の一環で、数学の教員免許取得者のための「数学科教科指導法」を受講している大学生18人が、本校の授業を見学しました。

 1年生5組では、数学科の中島健太朗先生が、セットアップして今週から使用を始めた1人1台端末のBYODを使用した「理数数学Ⅰ」の授業を公開しました。手元の端末の画面をプロジェクターでホワイトボードに映して、生徒は自分の席で端末のポインターで説明するなどの、新たな取組がありました。効果的にBYODを活用し、今後の新たな使い方が楽しみでした。

 2年5組では、数学科の窪田行博先生が、パソコン画面からグラフをホワイトボードに写して説明するなどのICTを効果的に活用した「理数数学Ⅱ」の授業を公開しました。生徒達は、熱心に解説する先生の話に聞き入っていました。

 授業見学後の、大学生の感想では、「自分たちの高校時代に受けた授業と全く違う」とか「効果的にICTを活用して、BYODで前に出て説明しなくてよいので緊張せずハードルが低くて良かった」や「先生がわからないところは隣と相談するように指示して良い雰囲気で生徒が学んでいて良かった」など、見学して始めて知ることや、今の時代のICTの活用の授業のスタイルに学ぶことが多くて大変良かったと話していました。

 高校生と大学生が連携して、高大連携のいろいろな取組がさらにできることを楽しみにしています。

                                         校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

寄宿舎で県立大学生を招いたアフタースクールゼミ開始ー中高生が熱心に取り組むー(R4.5.12)

 5月9日(月)から、寄宿舎「黎明寮」の学習室に兵庫県立大学理学部の学生を講師に招いて、アフタースクールゼミが正式に始まった。また、5月12日(木)からは、今年度から本格入寮となった中学生のゼミも始まった。

 寮生父母の会の主催で、月曜日は高校生の理科、火曜日は高校生の数学、水曜日は高校生の英語、木曜日は中学生の数理英を、昨年度に完成した学習室で、問題集等のわからないところを質問する寺子屋形式で実施しています。7月末までの各8回の実施で、基礎学力の向上と学習習慣の定着を図る。

 高校生39人、中学生7人の希望に対して、県立大学理学部の学生5人がチームを組んで対応しています。中には、寮生ではない高校生で、保護者の送迎により受講している生徒も2人ある。

 生徒に取って歳の近い大学生からは、中高の教員では伝えられない興味ある話もあり、生徒達は熱心に手を上げて取り組んでいる。

 中高大連携の本校でしかできない、価値ある取組が定着し、切磋琢磨して頑張って欲しい。

                                         校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属高校29回生(1年生)1泊2日の蒜山自然教室ークラスの団結と学年の絆ー(R4.4.27-28)

 4月27日(水)~28日(木)の1泊2日で、附属高校1年生の蒜山自然教室が実施されました。コロナ禍のため、一昨年は中止、昨年は地元の光都で1日の短縮での実施でしたが、今年度は心配された天候にも恵まれ、無事に3年ぶりに予定通りに全日程が実施できました。

 1日目は、蒜山高原での昼食後に、25kmウォークで、桜や菜の花など寒いためにまだ綺麗な自然の中を、蒜山の三山を見ながら高原を歩くのは大変でしたが、生徒達は本当によく頑張って歩きました。各担任の先生方は、生徒と一緒に歩き、2カ所のチェックポイントを通過して、到着したときには感動の達成感がありました。私は電動自転車を借りて、生徒の最後尾や先頭集団などを行き来しながら、生徒の様子を写真に納めました。

 夕食後のキャンプファイアーでは、「火の神」の役となり、吉峯先生が用意した衣装を身にまとっての登場。前日に、録音した台詞に合わせて、トーチ棒で各クラスのトーチ棒に点火。5つの火を表して、29回生の団結に繋げるシナリオでした。中心の大きな火を取り囲み、中島先生が「水の神」として、野活委員の生徒を精霊として様々な出題をして、生徒達は楽しい時間を過ごしました。

 2日目は、各クラスでのクラス行事、各担任が工夫して大変盛り上がっていました。それぞれの担任の個性がありました。宿舎を後にして、キャンプセンターでの大縄飛び大会では、辻先生が得意の英語での挨拶から始まり上手な司会進行に感動しました。各クラスでの練習の後、各クラス2チームでそれぞれ1分間にとんだ回数の合計で競いました。練習では好調だった3組は残念ながら準優勝。優勝は2チームとも多く飛んだ5組でした。1~3位は蒜山3山の上蒜山、中蒜山、下蒜山、4位は蒜山で有名なジャージー牛、5位はすいとんと、それぞれ凝った賞の表彰状が学年主任の川井先生から渡されました。体育大会の前哨戦ともなる、初めてのクラス対抗に盛り上がりましたが、他のクラスも応援する生徒の姿勢に、予想以上の成長を感じました。1位の5組には、クラス全員に校長賞として、カスタードまんじゅうをプレゼントしました。

 各クラスで炊事棟に分かれての、飯ごう炊飯はなかなか火が付かないクラスもあり戸惑いましたが、火を見る機会の少ない生徒に取って、素晴らしい経験となったと思います。薪をくべても煙ばかりが出て、息苦しい思いをしながら、なかなか炊けないご飯、かき混ぜすぎかと思うカレーも、生徒に取っては自分達の力でご飯を作った喜びと、ご飯のありがたさを感じたことでしょう。

 蒜山高原センターでのお土産物購入も、予定通り40分確保して、ソフトクリームなどを美味しく食べて満足な顔で帰路に着きました。

 行きも帰りも、3月に全線開通した播磨道の山﨑ジャンクションと播磨新宮インターを通って便利になったと感じました。

 生徒の嬉しそうな笑顔を、沢山写真に撮りながら生徒の成長を感じました。ずっとカメラを持って知らない間に900枚を越える写真を撮っていました。

 写真を撮るたびに、「ありがとうございます」の気持ちの良い声を掛けてくれる生徒も増え、「校長先生、沢山の写真をありがとうございます」と解散した後に言ってくれた生徒もありました。気持ちの良い挨拶は、人間関係を良くし、信頼を築き、自己アピールにもなり、お互いに爽やかな気持ちも良くなる人間として絶対に大切なことです。多くの人はできていますが、相手が言っても挨拶ができない生徒もまだあり、生徒全員が気持ちよく自然に挨拶ができるようになれば、もっと素晴らしい学年になると思います。

 中野先生がHPの文章の下書きをしてもらったものに、私が撮った写真を添付して、26回HPを更新することができました。帰ってからも急いでスマートフォンからあげたHPを見直し、文章の修正や写真の追加などしていますので、一度見ていただいた方も見直ししていただければありがたいと思います。(HPの各回生の29回生のところに掲載)

 撮影した全ての写真は紹介できませんが、一人一人が日頃できない貴重な経験をして、頑張れば達成できる精神や、クラスの団結、学年団の絆をもとに、今後の高校生活を頑張って欲しいと願っています。生徒達の3年後の成長が本当に楽しみです。

 29回生の学年団の先生方は、学年主任の川井先生の感謝の気持ちを常に大切にされ25kmウオークで全距離歩けない生徒とも最後まで行動を共にされる姿、副主任兼4組担任の吉峯先生の生徒の立場に立って司会進行や生徒指導をされる姿、1組担任の枝澤先生の先頭車両として他の先生と連携して日程や時間調整をされる姿、2組担任の田中先生の常に生徒に寄り添ってクラスをまとめようとされ生徒と共に行動される姿、3組担任の辻先生の養護教諭と連携して保健安全に関する指示やクラスを愛し大縄飛び大会を最大限に盛り上げようとされる姿、5組担任の中島先生のキャンプファイヤーで自ら「水の神」として様々なゲームを盛り上げ「水の神が綺麗なお湯をお風呂に入れておきました」とユーモアあふれる姿や早朝から生徒の起床の様子を気にして階段などに立っておられる姿、副担任の中野先生の行事ごとにBGMを用意して生徒達の様子を声かけをしながらビデオに撮り続けHPの文章の案を準備する姿など、各先生が分担してそれぞれの役割を果たしていただきました。養護教諭の玉田先生も体調不良や足を捻挫したり虫に刺された生徒に対して丁寧に対応いただきました。生徒からは見えないところでも、自ら沢山行動していただきました。校長として本当に感謝していますし、教員の生徒たちとの距離もずっと近づいたように思います。

 本校の教員は、誰もが生徒一人一人を大切にして生徒のために全力を尽くす先生方ばかりです。厳しいことも申し上げることもあるかと思いますが、本校の校訓「創進」の精神で、生徒一人一人が「新しいものを創造し、よりよい方向へ進歩」できるように全教職員で今後も取り組んでいきますので、ご支援ご協力をお願いいたします。

(写真は29回生のHPの欄に多く掲載していますので、引き続きご覧頂ければ幸いです)

                                          校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属中学校2年生プロジェクト学習開始ー探究活動に熱心に取り組んだー(R4.4.26)

 4月26日(火)、附属中学校の特色ある探究活動である、2年生のプロジェクト学習が今日から2年間にわかる取組がスタートしました。

 それぞれの10の希望の班にわかれて、初回の今日は、班長が講師の先生方を控室に呼びに来て、どのような学びをするのか、どのようにまとめるのかについての説明を、興味深く聞いていました。生徒たちの探究心に火がついて「創進」の気持ちで、目指すパイオニア!で頑張って欲しいと思います。

 10班の「Super Hero!!(起業家について考え・調べ・体験)」については、斎藤元彦兵庫県知事の直轄の事業で、企業者教育を取り入れた、「Biz World」 を、附属中学校と附属高等学校を含めて県下6校の指定を受けた学校で実施をはじめ、本校ではプロジェクト学習の1つの班で、社会科学として起業家教育を学ぶことになりました。成果が楽しみです。

                                        校長 小倉 裕史

1班 蛇類の骨学的研究 池田忠広先生

2班 節足動物のインベントリー調査 山崎健史先生

3班 植物はどんなふうに成長するか 京極大助先生(本日ご欠席で、資料を使って高下先生が説明)

4班 「もったいない」からはじめよう:身近なアップサイクルの理解と実践 衛藤彬史先生

5班 学校周りのチョウ類調査 中濱直之先生

6班 天文と宇宙 高山正輝先生

7班 カルス培養 園部誠司先生

8班 マイコンを使って人と関わるロボットを作ろう 山添大丈先生

9班 化学と電気のエネルギー交換 八重真治先生

10班 Super Hero!!(起業家について考え・調べ・体験) 芹澤和彦先生、尾崎健二先生、田中隆先生、大澤篤先生