総長・校長室より
牧村実教育委員による特別講義(R5.7.12)
7月12日午後、本校高等学校1,2年生を対象に「未来を切り拓くテクノロジー〜困難を乗り越え、頂点を目指した挑戦〜」という題の牧村実兵庫県教育委員による特別講義を受けました。
講義では、これからの時代で大事なのは、「未来志向で、常に改革を意識すること」、「与えられた『例題』を解くのではなく、自ら『例題』を創ること」など、本校の校訓「創進」に関わる多くの示唆がありました。
牧村委員からは、できるだけ生徒からの質問に答えたいとの希望があり、質問の時間を設けましたが、生徒からの質問が豊富で、質問者全員の時間をとれないほどでした。特に水素エネルギーに関する質問が多くありました。一例を以下に記します。
Q:水素ステーションを増やすにはどうすればよいか?
Q:やがてエネルギーは、水素に置き換わるのか?
Q:なぜアンモニアでの発電を選択しないのか?
Q:褐炭からの水素製造時にできるCO2を地中に埋めるのは、石炭の場合でも可能か?
Q:資源国から輸入するなら液化水素にしても自給率は向上しないのではないか?
Q:イノベーションと積み上げのどちらが課題の解決に有効か?
Q:想定外のことと想定のこととどちらの準備が大切か?
など、中にははっとするような質問もありましたが、牧村委員は明快に答えていました。
新着
昨日の天文台に引き継ぎ、人と自然の博物館でも多くの研究者の方々との出会いがありました。先生方の研究に対する熱い想いを聞き、来年度から始まるプロジェクト学習への期待が大きく膨らみました。この後、16時10分頃に帰路につく予定です。
西はりま天文台を出発し、無事に人と自然の博物館に到着しました。赤澤所長より博物館の説明を受け、班ごとに館内を見学しています。珍しい標本に夢中になっています。
おはようございます。70名全員元気に2日目をスタートしています。実行委員を中心にしっかりとメリハリをつけた行動ができています。朝食後に人と自然の博物館へ出発します。
全員元気に午後の講義や演習を終了しました。待ちに待った夕食をみんなで美味しくいただきます。夕食の後は夜間観望会に参加します。天候も良く最高の観望会になりそうです。
「昼間の星と太陽観察」と「望遠鏡操作実習」を行いました。昼間の星の観察では、肉眼では見えない星が望遠鏡では、はっきりと見え、望遠鏡のすごさを感じました。太陽観察では黒点やプロミネンスも綺麗に見えました。小型望遠鏡の操作実習では、遠くの目標に焦点を合わせるのが難しく、苦労していました。
西はりま天文台の本田先生と高山先生のご指導により、簡易分光器の作成をしました。いろいろな光のスペクトルを観察しました。
一年生のガイダンスキャンプ(GC)がスタートしました。午前中は総長先生の講義をうけ、物理の世界を知りました。午後は西はりま天文台にて世界最大級の望遠鏡を使っての学習をします。