総長・校長室より

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附属高校生「税に関する作文」3名入選ー安心と安全を守る税ー(R3.12.20)

 12月20日(月)、「税に関する作文」において相生税務署長から、附属高校生1年生3名が入選して、本校の総長・校長室で表彰された。本校は、先日の附属中学生5名に続いて、高校生8名表彰のうちの3名を本校生が占めた。

 附属高校1年生全員が、「私たちと税」に関する作文を書いて応募し、3名が選ばれた。

 相生税務署長賞の1年三輪 奏羽さんは、「普段の安心と安全を守るために」と題して、「スイミングスクールで突然停電になった時のことを、帰る道でも信号機が消え行きかう車が立ち往生していた時に、警察の車と救急車が来て交通整理をしてもらった」体験から、「信号機の設置に500万円、高速道路の掲示板に2000万円の高額の設置費用と維持費がかかること」や「緊急車両を見かけた経験から『緊急車両が優先』『命が一番大切』の意識の国で良かったと感じた」ことをまとめてくれている。

 また、1年兼本 祥羽さんは「犬税について考えてみた」という題で、ドイツ・オーストラリア・オランダなどにある犬税を取り上げ、日本にはない理由とともに、日本人が少しでも動物愛護というものに近づくきっかけのペット税が最適と伝えています。1年 寺元 悠渚さんは「税金で生きる」と題して、自分が熱中症で救急車で運ばれた経験から感じた救急車や相貌者がかけつけてくれるありがたさと、妊婦の健康診断や赤ちゃんの定期健診や予防接種が税金からまかなわれていることなどを取り上げ、税金によって命を救えると思うと税金を払うのは苦ではないと感じたことをまとめてくれています。

 3名の表彰者と、相生税務署長、作文指導をしてくれた地歴公民科の鳥居 柚希先生とともに写真を撮り、18歳で成人する高校生が、税金の大切さや税金の使い道を知って行動してくれることを嬉しく感じました。

                                      校長 小倉 裕史

 

 

 

 

 

 

 

今回の表彰者

相生税務署長賞

1年 三輪奏羽「普段の安心と安全を守るために」

相生税務署管内租税教育推進協議会長賞

1年 兼本祥羽「犬税について考えてみた」

1年 寺元悠渚「税金で生きる」